心の旅紀行

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アメリカを中心とする新同盟

2022年05月13日 | 世界

ロシアのウクライナ戦争問題を解決するためアメリカを中心とする新同盟が誕生したようですが、これでロシアが戦争に負け、無力化するかはまだ不明です。

ロシアは食料、エネルギーなどの資源が豊富であり、自給自足が可能な国です。ウクライナ戦争を続ける力はないが、アメリカ新同盟に降参するかは疑問です。よくてロシア軍を国境の向こうまで押し戻して停戦、悪くてウクライナの中のロシア軍支配地を認めた形で停戦ではないかと思います。ロシアに参ったと言わせるにはアメリカ新同盟が軍を編成し、国境をこえてモスクワに進軍する必要があるが、そこまですると核戦争の恐れが大きくなります。そんなことはしないでしょう。

停戦が実現しても新同盟の経済制裁は続くでしょう。ロシア経済の低迷は起こるでしょう。

ロシアが主張するようにロシアに対する経済制裁は世界経済不調の原因になると思います。ロシアの資源輸出力を過小評価してはいけないと思います。制裁する側はそれなりの対策を講じ、悪影響の緩和をやらなければなりません。

日本は省エネルギー、省資源、代替エネルギー、代替資源に真剣に取り組むべきですが、具体的な動きをほとんど感じません。未来予測ができていないのではないでしょうか。今後は国内生産が重要ですが、資源不足で国内生産へのシフトができないかもしれません。新同盟への同調だけが目立ち、自立がいい加減だと思います。アメリカに泣きつくような哀れな外交が続きそうです。

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