日本が観測したのでしょうが、昨夜の朝鮮の人口衛星打ち上げについて、宮沢博行副防衛相は、22日、「現時点で、地球周回軌道への衛星の投入は確認されていない」と発表しました。
用いられたロケットは長距離複数弾道弾技術で、1段目が、21日22:50分ごろ、朝鮮半島西方約350キロの東シナ海上の予告落下区域「外」に落下したそうです。技術に信頼性がないですね。2段目は同22:55ごろ、沖縄本島と宮古島の間の上空を通過し、同22:57ごろ、沖ノ鳥島の南西約1200キロの太平洋上の日本の排他的経済水域(EEZ)外の予告落下区域「内」に落下したそうです。2段目は正常に飛行したのでしょうか。あるいは軌道修正できたのでしょうか。そうだとすると高度技術です。幸いにも沖縄県に被害はありませんでした。
この打ち上げは事前通告があったが、今回は日本に被害がなくてよかったが、何かが落下してくる不安があり、迷惑です。中止するか、安全打ち上げ方法を確立してからにしてもらいたいものです。
軍事衛星を含め、人工衛星については国連による打上げ、運用管理がなされていないので各国勝手に打ち上げています。無法状態です。大問題です。地球上の宇宙空間には巨大なごみがぐるぐる回っていて、予測不能の状態でときどきごみが落下してきます。
人工衛星先進国も迷惑です。アメリカはもちろん、日本も迷惑国の一つです。
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