心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

アメリカ、中国、ロシアは覇権主義国

2022年05月15日 | 世界

覇権主義とは自国以外の国を押さえつけようとする対外政策です。日本は覇権主義国から被害を受けている国です。先の第二次世界大戦で日本がアメリカに負けた弱みが消えず、特にアメリカは今も日本を属国扱いです。日本は親アメリカ派が支配的です。彼らはアメリカに頼ることで中国、ロシアなどの侵略の脅威に対抗すると考えています。

ロシアは第二次世界大戦で日本が降伏した後、日本侵攻を始め、北方諸島を占領しました。覇権主義国であることは明白です。

中国は、尖閣諸島は中国の固有の島だと主張して、海警船を繰り出し、島の近くでの日本漁船の漁業を妨害しています。軍艦や軍用機を日本の近くに繰り出し、日本を侵略する恐れを日本に与えています。やはり覇権主義国です。

日本は、防衛力という名の軍事力を強化し、覇権主義国に仲間入りし、覇権主義国のくびきから解放されたいと努力するが、この方法は問題があるようでくびきはさらにがっちりとしたものになり、不自由の度合いがひどくなっています。戦争放棄どころか、アメリカの戦争に協力させられています。台湾有事になると日本は戦場になるでしょう。

覇権主義国から解放されるには、覇権主義国を無力化するまったく新しい世界を考える必要があります。覇権主義を嫌う世界の人々が、国をこえて協力し、新世界を考える以外に方法はないと思います。

覇権主義国と関係せず、覇権主義国に協力せず、世界を舞台として自由に事業・仕事を展開する事業家・仕事人が増え、自分の事業・仕事に望ましい世界とは何かと考え、同じ価値観の仲間が増えていくと、自然、覇権主義国が時代遅れになると思います。

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世界は小さくなった

2022年05月14日 | 世界

現代知識は世界政治を行う力を持っていると思うのですが、各国政治家などが小心翼々のため、世界でまとまった行動がとれません。

新型コロナウイルス対策の失敗がいい例です。世界保健機関(WHO)は、世界のウイルス感染症の専門家を集めて情況把握をし、最善な対策を打ち出すことができず、各国政治家・専門家の反論があったりしてしっかした指導をすることができませんでした。

大きく分ければ、ゼロコロナ(Against corona)の国と、With coronaの国に分かれてしまいました。

ゼロコロナの国は、人的交流を押さえるとともに、積極的に感染検査を行い、感染者を隔離治療することで見事にコロナを克服しました。

一方、With coronaの国は、人々が免疫を持つことを期待しました。非常に多くの感染者、死者を出しました。With coronaは失敗に見えました。

ゼロコロナ国もWith corona国も人的交流は押さえてきましたが、交流ゼロは不可能です。

With corona国で新感染者が多発するのでどうしてもゼロコロナ国にコロナが入ってきます。とうとうゼロコロナ国でも新感染者が多発するようになりました。しかしゼロコロナの方針を変えず、コロナ対策を厳しく行うので人々が生活困難と感じるほどになり、経済に悪影響が出るようになりました。

今日においてもWHOは各国指導力を持つことができず、各国ばらばらのコロナ対策をやっています。原因は世界から有能なウイルス感染症の専門家を集め、情報データに基づいて各国政治家・専門家を納得させることができる対策を打ち出すことができていないことにあると思います。

世界は小さくなりました。新感染者が少ない段階ですべての国がゼロコロナ対策、ワクチンの接種を重視していたら世界がいつまでもコロナ禍で苦しみ続けることはなかったのではないでしょうか。ゼロコロナ国の成功体験を世界も享受できたのではないかと思います。

何事も問題が小さい段階に解決することがだいじです。新感染者が少ない段階でWith coronaは問題を大きくすることになったと思います。

世界のウイルス感染症専門家は、改めて国をこえて結集して、各国を説得できる対策を打ち出せるよう協力してほしいと思います。

(注)今後、ウイルス感染症は、戦争よりこわい人類の敵になると思います。戦争はアメリカのアフガニスタン戦争・イラク戦争・シリア内戦介入やロシアのウクライナ戦争の失敗が教訓となり、世界の人々・国々は一段と戦争回避を重視するでしょう。軍事力競争論、軍事同盟論は愚論です。発想が古すぎます。小さすぎます。非人間的です。不経済です。国は行政区、戦争は犯罪。これは世界に通用する法です。

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ロシアは時計の針を左に回したが、その状態は続かない

2022年05月14日 | 世界
ロシアのウクライナ戦争でアメリカ新同盟、NATO、G7などの時代遅れの体制が強化されましたが、この体制は将来性がありません。
 
日本の幕藩体制は明治維新を実現する力があったでしょうか。当時の世界の新動向に刺激を受けた人々(有志)が幕藩体制では日本は危ないと危機意識を持ち、幕藩をこえて新日本づくりに歩み出しました。試行錯誤の混乱状態を乗り越え、次第に有志の思考が一点に絞られて来ました。大きな新しい流れについていけない将軍、藩大名は新しい流れに呑み込まれました。
 
世界も同じです。世界の人々は、強大国中心論、同盟論に限界を感じ、多くの有志が現れて国をこえて、世界のあり方を模索しています。強大国の政治家も弱小国の政治家も、保守で、新世界づくりなど到底考えることができません。
 
脱炭素を考えてください。どこかの国が主導したのではありません。世界の気象変動の専門家が国をこえて情報データに基づいて原因を論じ、論が収斂して、大気中の炭酸ガスやメタンガスの増加ではないか、海面が上昇する、温暖化が進む、大雨が降り、洪水が町を襲うなどの予測が出され、国の政治家もこれは一国の問題ではない、すべての国の問題と否応なしに認識させられ、専門家の結論に動かされるようになりました。
 
強大国が威張ってもどうにもならない世界の新しい動きがおこっています。活躍するのは国の政治家ではなく、国をこえて活動する有志だということがわかります。
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アメリカを中心とする新同盟

2022年05月13日 | 世界

ロシアのウクライナ戦争問題を解決するためアメリカを中心とする新同盟が誕生したようですが、これでロシアが戦争に負け、無力化するかはまだ不明です。

ロシアは食料、エネルギーなどの資源が豊富であり、自給自足が可能な国です。ウクライナ戦争を続ける力はないが、アメリカ新同盟に降参するかは疑問です。よくてロシア軍を国境の向こうまで押し戻して停戦、悪くてウクライナの中のロシア軍支配地を認めた形で停戦ではないかと思います。ロシアに参ったと言わせるにはアメリカ新同盟が軍を編成し、国境をこえてモスクワに進軍する必要があるが、そこまですると核戦争の恐れが大きくなります。そんなことはしないでしょう。

停戦が実現しても新同盟の経済制裁は続くでしょう。ロシア経済の低迷は起こるでしょう。

ロシアが主張するようにロシアに対する経済制裁は世界経済不調の原因になると思います。ロシアの資源輸出力を過小評価してはいけないと思います。制裁する側はそれなりの対策を講じ、悪影響の緩和をやらなければなりません。

日本は省エネルギー、省資源、代替エネルギー、代替資源に真剣に取り組むべきですが、具体的な動きをほとんど感じません。未来予測ができていないのではないでしょうか。今後は国内生産が重要ですが、資源不足で国内生産へのシフトができないかもしれません。新同盟への同調だけが目立ち、自立がいい加減だと思います。アメリカに泣きつくような哀れな外交が続きそうです。

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民主主義国と独裁主義国は合体できない

2022年05月12日 | 世界

韓国と朝鮮(北)、台湾と中国、ウクライナとロシアなどは、政治に関する人々の考えが異なります。話し合いによる合体は不可能です。戦争による強引な合体は人間性を欠き、不法です。

ロシアはウクライナのロシア化を目標にウクライナと戦争を始めましたが、世界はロシアを、戦争犯罪を犯したと言って厳しく批判しています。ロシアに人間性がないからです。世界はロシアを制裁し、ウクライナを支援しています。仮にロシアがウクライナに勝っても世界はロシア制裁をやめないでしょう。

朝鮮も中国も非人間的な戦争による韓国や台湾の併合を決してやってはいけません。世界は朝鮮や中国を制裁するでしょう。韓国や台湾を支援するでしょう。

長い時間をかけて民主主義国が繫栄するか、独裁主義国が繁栄するか、よく観察することです。結果がでるまで戦争による併合を行わないことです。結果が出たら、負けた方は、素直に負けを認めて勝った方に併合されるといいと思います。

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国の政治家は視野が狭い

2022年05月11日 | 世界

国の政治家は国に縛られ、なかなか国をこえた発想をとることができません。たまに国をこえたかと思うと、戦争による国土拡大、自国中心の同盟とか経済圏の形成などを考えます。時代遅れ、かつ視野が狭いと思います。

昔はジェット旅客機のおかげで、今はインターネットのおかげで世界は小さくなりました。アメリカ、中国、ロシアなどが、自国が主導権を持った経済圏の形成に熱心なのはある意味滑稽です。小さい世界を分割して小さい経済圏を主導してどれほどの得があると言うのでしょうか。威張りたがり屋だなと思います。

経済圏は、世界でいいと思います。今はロシアがウクライナ戦争をおこし、その戦争犯罪が問題となってロシアと経済交流することが忌避されていますが、戦争犯罪を犯さなければ、EUだって、日本だってロシアとの経済交流を行います。

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ロシアのウクライナ戦争は犯罪と言えない国がある

2022年05月10日 | 世界

インド、中国ははっきりとロシアのウクライナ戦争は犯罪だと言っていません。この2国を合わせただけで人口は約30億人になります。

世界の人口は約80億人です。

大半の世界の人々が、世界に通用する法を考えるようにならないと世界平和は実現しません。人々の学問はまだまだです。

世界平和づくりで先進的な人は忍耐をもって知識の普及努力を続けましょう。言論の自由がない国では、識者は自由に活動できません。しかし、大声で叫ばなくても、独裁者に媚びることなく、自分の信念に基づいて生きていると、静かに世界に通用する法が人々の間に広がるものです。

現在のロシアのウクライナ戦争に対する世界の批判を見ていると、戦争による国土拡大は犯罪という考えが世界常識になったと思います。国は行政区、戦争は犯罪という考えは世界に通用する法だと思います。さらにその先を見ると、日本国憲法第9条(戦争の放棄)も世界に通用する法です。それを改正して戦争は国の主権としたいなどと主張する自民党や維新の会は時代錯誤です。

いかにして世界司法を確立するかと考えるのが現代的です。

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ロシアのウクライナ戦争問題解決に人類は成功しているか

2022年05月07日 | 世界

軍事力強化論、同盟論が問題解決になっていないことは明白です。ウクライナの被害が大きすぎます。

一番重要なことはプーチンロシア大統領のような時代遅れの戦国大名が育たないような世界をつくることです。戦争が始まってから戦国大名の牙を抜くのでは遅いと思います。平和主義者・国は、プーチン大統領の思考を調査研究し、危険度の高い権力者政治家を見抜き、戦争への道を歩ませないように誘導する方法を考え出すといいと思います。

次はウクライナの政治を調査研究し、どうしてロシアの侵攻を受けたか解明するといいと思います。ロシア系国民がウクライナ国民で満足しているような、民族をこえる政治ができていたでしょうか。ロシアとの交流を重視した外交ができていたでしょうか。分離派武装組織が小さい段階でロシア系対策と組織対策を行い、ロシアが分離派を軍事支援する策謀をとらないようにしていたでしょうか。ウクライナ民族主義的政治を行い、ロシア系が疎外感を持ったということはないでしょうか。

次はロシアがウクライナ侵攻計画を進めていることを察知したときの対応です。NATOに加盟できるとの見通しは甘かったと思います。アメリカの対ロシア戦略に乗り、アメリカの協力を受け、防衛戦争の準備を行い、中途半端は防衛力で防衛するはめになったのではないでしょうか。ウクライナはアメリカの軍事支援があれば防衛に成功すると思ったのではないでしょうか。

現実は国境を突破され、ロシアによる無差別攻撃を受け、国外へ避難した人500万人以上、多くの町が廃墟になり、避難しなかった住民がロシア軍人に殺されるなど戦場地獄となり、長距離ミサイルなどでウクライナ西部の町まで攻撃を受け、ウクライナ産業が麻痺しています。

ウクライナ軍は強い、ウクライナは勝つという情報がウクライナ側から流れていますが、実は戦争は長引きそうです。ロシアは核兵器を使うと脅し、アメリカの参戦を防いでいます。ウクライナもロシアも消耗戦を続け、戦力が底をつくでしょう。すでにアメリカの軍事支援も底がつき始めています。戦線が膠着し、ウクライナ不安が続きます。現在の戦線で停戦となり、停戦ラインがいつまでも続くような事態になる恐れが大きと思います。

到底ウクライナの防衛戦略がよかったとは言えない結果です。国民の命と資産(含事業・仕事・生活)を守ったとは言えません。

ウクライナとしては防衛戦争に突入する以外に方法はなかったというのは現状肯定思考だと思います。

かつて日本がアメリカと戦争し、アメリカ軍の無差別攻撃を受け、原爆を2発も食らう結果になったとき、日本軍は徹底抗戦と叫んだが、軍人の中にも徹底抗戦は無理無駄と判断する人がいて、天皇を含む戦争継続反対派に協力し、アメリカの停戦条件(無条件降伏)をのみ、戦争継続をやめました。賢明な判断であったと思います。

戦後75年もたったのに在日アメリカ軍が存在するという屈辱的状態が続いていますが、国民の命と資産は守られ、一時はアメリカに肉薄する経済成長をとげることができました。徹底抗戦したら、日本は廃墟となり、アメリカとロシアにとられたと思います。日本人が激減し、日本の南はアメリカが植民し、北はロシアが植民していたでしょう。

第二次世界大戦でドイツがヨーロッパ大陸の隣国に電撃的侵攻を開始したとき、隣国は、防衛戦争の限界を知り、ドイツの侵攻をゆるしました。ユダヤ民族ジェノサイド、ドイツに服従などの悲劇を味わいましたが、国民の命と資産は守られました。不戦国の生活水準は今日もトップクラスです。事業・仕事が崩壊することなく、続いたからだと思います。

戦争に勝つことではなく、いかに国民の命と資産を守るかが重要です。

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小をえて大を失う

2022年05月05日 | 世界

近代ロシアは平和的に共産党一党独裁から民主主義に移行し、エネルギーなどの資源輸出で世界との経済交流を進め、かなり世界の信用を勝ち得たが、現在の権力者政治家プーチンロシア大統領は、国土拡大の野望に燃え、戦争で国土拡大をやり始めました。

メディアを操り、国民を騙し、ロシアの国土拡大は、隣国の親ロシア派を助けるためだ、正義はプーチン大統領にあると信じ込ませます。戦争反対と叫ぶ人を容赦なく拘留し、反対運動をやめなければ罰は重いと脅し、沈黙させます。しかし国民を騙して信用をえることは小です。

今回のロシアのウクライナ侵攻でロシアは自由民主主義者・国の信用を失ってしまいました。経済が発達した自由民主主義国との経済交流は縮小しました。

自由民主主義者・国の信用を失うことは大をうしなうことです。

小をえて大をうしなうようでは損得勘定が合いません。

権力者政治家を産んでしまった現代世界は世界司法に本質的問題があります。世界の人々がまだ真剣に世界に通用する法をよく考えていないと思います。

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ロシアは核兵器に頼っている

2022年05月03日 | 世界

親ロシア国はあるが、ロシアに軍事的支援を行っている国はないようです。朝鮮(北)は軍事的にいろいろロシアの支援を受けてきたと思うが、1000億円とか1兆円の規模でロシアに軍事的支援を与える力はないでしょう。

ロシアは実質ロシアだけの戦力でウクライナと戦争しなければなりません。一方、ウクライナはアメリカを中心とする約40か国からなる新同盟が成立し、組織的にウクライナに軍事的支援を行っているそうです。

アメリカ新同盟は別に国連警察でも世界警察でもないが、第二次世界大戦のときの連合国のように世界司法のような立場でロシアに臨みます。プーチンロシア大統領はウクライナ戦争に負けると、アメリカ新同盟の特別法廷に立たされるでしょう。プーチン大統領は、負けることができないので核兵器に頼らざるをえないことになります。

アメリカ新同盟は、プーチン大統領に核兵器を使わせないように微妙な戦略戦術を考えなければなりません。戦場を小さくすることは非常に重要な戦略戦術だと思います。ウクライナ戦争を国境紛争規模に縮小することができるといいと思います。

アメリカ新同盟に対してでしょうか、ロシアは宣戦布告をするのではないかという予測が流れていますが、本当にそうなると問題は拡大です。第三次世界大戦、あるいは核戦争になる恐れが高くなります。これはプーチン大統領の犯罪ですみません。人類の敗北です。

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