「なぁ、最初のメタルギアのゲームの名前って何?」
「メタルギア」
「ん?ただの?」
「うん」
「主人公の名前は?」
「ソリッド・スネーク」
「誰それ?」
そう、バリカンさんはピースウォーカーしか知らない。本来の主人公であるソリッド・スネークなんて全く知らないのである。では今日はそんなソリッド・スネークに関する事をやっていこう。完全にメタルギアデーである。
ソリッド・スネーク(1972~)
史上最強の戦士、ビッグボスのクローンとして人工的に作られた怪物。最強の戦士のクローンを作る為の目的と思われていたが、実際は愛国者の絶対的シンボルのビッグボスを再誕させる計画だった。ビッグボスは放射能を被爆しており、生殖機能が失われていたのでクローンというわけだ。
他者に能力を使われないように、予め寿命は短く設定されており(40代ですでに70代のように急激に老化する)、生殖機能も取り除かれている。なお、双子であり、もう一人「リキッド・スネーク(兄)」がいる。兄のリキッドはビッグボスの優性遺伝子を引き継いでおり、ソリッドは劣性遺伝子を引き継いでいる。
つまりは2人とも完全なるビッグボスのクローンではなく、厳密には限りなく近い別人である。後に完全なるクローン「ソリダス・スネーク」も作り出される。
まぁビッグボスのクローンである。
経歴
1995年(メタルギア)「アウターヘブン蜂起」
あれだけ頑張ってビッグボスが作ったアウターヘブンを一人で壊滅させる。メタルギアも破壊し「不可能を可能にする男」として有名になる。
1999年(メタルギア2)「ザンジバーランド騒乱」
療養生活をしていたが、ビッグボスのバカがまた武装要塞国家「ザンジバーランド」を作って無差別攻撃しているので、潰しに行く。メタルギアDを破壊、そしてビッグボスを殺害。
2005年(MGS1)「シャドーモセス事件」
双子のリキッド・スネークが「メタルギアで核撃つぞ」って言い出して、困った政府は引退していたスネークを拉致して強引に潜入させる。生涯の友、オタコンともここで出会う。メタルギアREXを破壊、リキッドも倒した。よーし。
メタルギアの核発射を止めるためのPALキーを拾うため、放射能が溶け出した廃液の中に生身の状態で潜るハメにもなった。
2007年(MGS2)「タンカー沈没事件」
でっかい船にメタルギアRAY(対メタルギア用メタルギア)があるって事を調べに行く。でも爆弾が爆発して船沈没。このテロの首謀者はソリッド・スネークって事に偽装された。めんどくさいから沈没と共にスネークは死んだ事にし、墓にはDNA鑑定で一致する双子のリキッドを埋めた。
2009年(MGS2)「プラント占領事件」
偽名を使ってアメリカ海軍特殊部隊に変装して行動。ビッグボスの完全なるクローン「ソリダス・スネーク」が登場。こいつは雷電っていうイケメンが倒す。このイケメンを操作するのでスネークはサポートキャラ。
共闘するシーンがあるが、自分がさぼっていると勝手に敵に突っ込んで行って勝手に死ぬ。伝説の英雄なんだからもうちょっと考えろ。
2014年「リキッド・オセロット蹶起事件」(MGS4)
42歳なのに70代にまで急激に老化。常人なら立っていられない程に老化しているが、マッスルスーツで補い、気力で戦う。ソリッド・スネークの最後の戦い。
おわり。
前にもほとんど同じような事書いたわ。
ピースウォーカーをやるんだったらやっぱりMGS3はプレーして欲しいなぁ。MGOもいいストーリーですが、ピースウォーカーならやっぱりMG3である。これやってるとやっていないでは全然違うので、是非やってほしい。
そしてエンディングで泣く。