ノルマンデイー上陸作戦

2024-06-09 10:23:26 | 日記
 第二次世界大戦の欧州フランス北西部のノルマンデイー海岸に米英軍を主力とする連合国が上陸してナチスドイツ軍と戦った世にいう史上最大の作戦が行われたのが1944年6月6日であった。米軍73,000人、英軍61,715人、カナダ軍が21,400人といわれる。
 この戦いが欧州戦での連合国勝利の元となった。それにしても米軍の底ちからは並みのものではない。極東の太平洋では沖縄戦が行われておりやがて東京大空襲で知られる約400機ものB29爆撃機が日本本土に襲い掛かり日本を焼け野原にした。当時の日本の軍国政府は米軍を完全に見誤っていたようで、ハワイ真珠湾で米海軍を叩き潰してしまえば何とかなるという日露戦争の日本海海戦の同じパターンを想定していたようだが、アメリカの底力がこれほどであろうとは思わなかったようだ。
 ウクライナに侵攻したロシアプーチンさんもこのことは十分頭の隅にあるようで、核の使用をチラつかせてはいるがいざ使うとなれば逡巡するのではないだろうか。イスラエルは米国の後押しもあってかしたい放題の対ハマス戦の様子が見て取れる。



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