日銀は19日、マイナス金利の解除を決定して11年にわたる大規模な金融緩和を終える決定をした。これで多くの銀行は余った資金をどっと日銀に預けることになり特に地方銀行は収益回復に繋がりほっとしているこどだろう。連れて各個人の預金も何がしかの利上げが期待できそうで銀行の窓口も賑わうことになりそうだ。これが本当の景気回復基調であってなんとかミクスと叫んで景気回復だ回復だと自画自賛していた総理があったが国民はちっとも景気回復など思ってもいなかった。今日でアベノミクスも終了のゴングが鳴る。
さっそく大手銀行の普通預金金利が上昇方針だがその内容は今の20倍の年0.02%にするということだが、これでは実態に反映されないので更にその上を行かねばならない。昔は定期預金の1年ものは5~6%であり、一時的にプールしておく通知預金があってこれは2%位で必要に応じて当座預金に振り替えして決済資金に充当した。普通預金は1%はあった。
すでに一部金融機関では0.1%上昇の定期預金を商品として売り出しているがすべての銀行にこれが行き渡るようになれば景気回復に繋がること間違いなしである。
昨日の9時からのNHKNW9の女子アナウンサーの引き締まった表情でのこれの放送はすべての国民の心を代弁しているように感じた。
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