こんばんは。
暑い一日でした。
とはいえ、全国的には雨が酷かったり、殊に関東辺りでは連続16日間降ったとかうかがいます。
こうなると作物に影響が出てきますよね。
野菜が高いとも聞いております。
陽射しがある季節には、やはりそのような天候でないといけないということですね。
そんな日のこの辺りの朝は、このような感じ。
此方も、朝はやはり曇りがちのようです。
昨日、だるいと書いておりましたがまだ抜けきれておりません;。
単純に歳、ということもあるんでしょうけれどね。
なんとか本調子に戻さねばと思いつつ、愚図っておる自分です。
誰かがなんか持ってきたかな~?置き土産かな~?とも思ったりしてるんですけれど;。
そういえば、先日遊びに来ていた友人君、今回はそうでもなかったのですけれど、以前一度だけ何かを持って来てた事がありました。
それがわかったのは、あることからでした。
うちには猫がおります。
代々というか、結婚してから殆どいつも途切れずに猫を飼っているのですけれど、今もそんな子が一匹大きな顔をして住まっております。
何故か、と問われてもどうしてでしょうね、以前は自分自身、どちらかというと犬のほうが好きだったのですけれど、主人自身が一緒になる
前から本人がどこかで拾ってきたりだとか、飼い主が転勤で居なくなったのを連れて帰ったりだとかでうちへやってきた子ばかりです。
そうやってうちに来る子ばかりでしたので、いつの間にか自分の方があれこれと世話をするようになっておりました。
今居る子は、息子が大学から連れて戻ってきました。
それも、原付の荷物入れの中に、籠も何もなくそのまま子猫を放り込んで、くねくねの峠道を走って帰ってきたのでした。
ブゥーンと音がして、あ息子が戻ったと思うと、荷物入れをパカッと開けた途端に「ニャアーーーッ!!」という悲鳴のような声が。
息子の手には、まさにその手の平ほどの子猫が握られていました。
「えっ?!」
と驚く自分に
「連れて帰ったよ」
と息子。
いや、いくらなんでもと思いつつも、今更またあのくねくね峠を通り大学へ連れ戻せともいえず、少し落ち着いたのか先ほどまでこれでもか的に
鳴いていたその子猫は、息子の手の平の中で今度はひとしきりゴロゴロと喉を鳴らし始めておりました。
もうこうなるといけません;。
覚悟を決めてうちの子にすることにしました。
これまでにも色んなタイプの猫がいましたが、この子は割りと人見知りなようで、うちへ来る人にすぐには打ち解けません。
もっとも、ご相談に来る方などには、これまでも歴代の猫はそのどれもが気配を消したかのように姿を見せなくなり、その方がお帰りになると
いつの間にか現れるというのが普通でした。
ですけれど自分たちの知り合いや友人には、最初は警戒していても、二度目からは「なんだ、こいつか」というような顔をしてごく普通に舞って
おります。
特にこの子はそんな子ですので、先だっての友人君などは既に彼女(そう、猫は女の子です)の周知の人物でもあり、あ、また来てるのかという
顔をして過ごしております。
そんなお互いの間柄のこの二人?なのですけれど、ある日、この友人君がいつものように遊びに来たときのことです。
彼女は、たまに外で出かけるのですが、戻るときは大概台所の窓から帰ってきます。
たまたまその日は、その窓際の椅子に彼が座っており、猫が戻ったようだから窓開けたげて、と言って彼に窓を開けてもらいました。
窓を開けて彼の顔を見た瞬間、猫自身は
「ハァーーーッ!!!」
と今まで見たこともないような物凄い形相になり彼を思い切り威嚇して、今戻ったばかりというのに、すぐまた飛び出して行きました。
「えっ?なんで?僕、悪いことしました;?」
と戸惑う彼に
「なんか連れて来たんじゃろ、お祓いしよう」
と食べかけのご飯もそのままに彼を神殿に呼び、神前にて彼にお祓いを致しました。
当の本人は何が何やらさっぱりわけがわからない様子でしたけれど、自分と息子は猫のその様子からただならぬものを感じ、即座にそのように
したのでした。
お祓いをした後で、彼にここ最近どこかへ行かなかったか?誰かと会わなかったか等聞いてみましたが、思い当たる節は無いようでした。
猫が出て行ってかなり経ちましたが戻る気配がありません。
その後随分と時間が経って、やっと帰ってきましたが、この時には彼の顔を見ても先ほどのような様相は見せず、いつも通りに接しておりました。
何を彼が連れてきたのか、付いてきたのか定かではありませんでしたが、一応一件落着ということになりました。
彼自身は全くこのようなことには無頓着なようですので、わからなかったのだろうと思います。
けれども、その時にうちに来ていなかったならば、わからぬまま彼自身何かと或いは誰かと未だに一緒だったのかもしれません、あくまで憶測で
すけれど。
うちに限らず、お宮ではよく猫を飼っておられるところが多いようです。
昔から猫は「魔に強い」といわれてるようで、そのような事からも飼われるところもあるようです。
ただしこの子達は、一方でグルメでもあります。
気に入らないものは、どんだけ置いておいても、フンとでもいうような顔をして一瞥し見向きもしません。
置いときゃそのうち食べるでしょ、といわれそうですが、どのようにしても食べません。
これが外の子、いわば野良ならば話は別でしょうけれど、飼われている子はその点、人間を見透かしているかのように、此方をうまい具合に
使ってくれます。
気に入ったら食べてやるけど、それ以外は見るのも嫌だという態度をとります。
自分などは、食べないならそれでいいよ、勝手にしなさい、と猫の目の前で叱りながらも結果的には猫の食べてくれそうなものをあれこれ探し
ては買ってくる始末です。
何もそこまでしなくても、という感じもしますがこの子は家族だと思うと、つい甘やかしてしまうのかもしれません。
一体どちらが上なのか、立場が逆転しているようなのが猫という種族なのかもしれませんね。
不思議な話の続きを書くつもりが、いつの間にか猫の話に終始してしまいました。
またいずれ、不思議な話の続きを書いてみようかと思います。
今日もこんなオバサンのブログへのお付き合い、有難うございました。
感謝申し上げます。
暑い一日でした。
とはいえ、全国的には雨が酷かったり、殊に関東辺りでは連続16日間降ったとかうかがいます。
こうなると作物に影響が出てきますよね。
野菜が高いとも聞いております。
陽射しがある季節には、やはりそのような天候でないといけないということですね。
そんな日のこの辺りの朝は、このような感じ。
此方も、朝はやはり曇りがちのようです。
昨日、だるいと書いておりましたがまだ抜けきれておりません;。
単純に歳、ということもあるんでしょうけれどね。
なんとか本調子に戻さねばと思いつつ、愚図っておる自分です。
誰かがなんか持ってきたかな~?置き土産かな~?とも思ったりしてるんですけれど;。
そういえば、先日遊びに来ていた友人君、今回はそうでもなかったのですけれど、以前一度だけ何かを持って来てた事がありました。
それがわかったのは、あることからでした。
うちには猫がおります。
代々というか、結婚してから殆どいつも途切れずに猫を飼っているのですけれど、今もそんな子が一匹大きな顔をして住まっております。
何故か、と問われてもどうしてでしょうね、以前は自分自身、どちらかというと犬のほうが好きだったのですけれど、主人自身が一緒になる
前から本人がどこかで拾ってきたりだとか、飼い主が転勤で居なくなったのを連れて帰ったりだとかでうちへやってきた子ばかりです。
そうやってうちに来る子ばかりでしたので、いつの間にか自分の方があれこれと世話をするようになっておりました。
今居る子は、息子が大学から連れて戻ってきました。
それも、原付の荷物入れの中に、籠も何もなくそのまま子猫を放り込んで、くねくねの峠道を走って帰ってきたのでした。
ブゥーンと音がして、あ息子が戻ったと思うと、荷物入れをパカッと開けた途端に「ニャアーーーッ!!」という悲鳴のような声が。
息子の手には、まさにその手の平ほどの子猫が握られていました。
「えっ?!」
と驚く自分に
「連れて帰ったよ」
と息子。
いや、いくらなんでもと思いつつも、今更またあのくねくね峠を通り大学へ連れ戻せともいえず、少し落ち着いたのか先ほどまでこれでもか的に
鳴いていたその子猫は、息子の手の平の中で今度はひとしきりゴロゴロと喉を鳴らし始めておりました。
もうこうなるといけません;。
覚悟を決めてうちの子にすることにしました。
これまでにも色んなタイプの猫がいましたが、この子は割りと人見知りなようで、うちへ来る人にすぐには打ち解けません。
もっとも、ご相談に来る方などには、これまでも歴代の猫はそのどれもが気配を消したかのように姿を見せなくなり、その方がお帰りになると
いつの間にか現れるというのが普通でした。
ですけれど自分たちの知り合いや友人には、最初は警戒していても、二度目からは「なんだ、こいつか」というような顔をしてごく普通に舞って
おります。
特にこの子はそんな子ですので、先だっての友人君などは既に彼女(そう、猫は女の子です)の周知の人物でもあり、あ、また来てるのかという
顔をして過ごしております。
そんなお互いの間柄のこの二人?なのですけれど、ある日、この友人君がいつものように遊びに来たときのことです。
彼女は、たまに外で出かけるのですが、戻るときは大概台所の窓から帰ってきます。
たまたまその日は、その窓際の椅子に彼が座っており、猫が戻ったようだから窓開けたげて、と言って彼に窓を開けてもらいました。
窓を開けて彼の顔を見た瞬間、猫自身は
「ハァーーーッ!!!」
と今まで見たこともないような物凄い形相になり彼を思い切り威嚇して、今戻ったばかりというのに、すぐまた飛び出して行きました。
「えっ?なんで?僕、悪いことしました;?」
と戸惑う彼に
「なんか連れて来たんじゃろ、お祓いしよう」
と食べかけのご飯もそのままに彼を神殿に呼び、神前にて彼にお祓いを致しました。
当の本人は何が何やらさっぱりわけがわからない様子でしたけれど、自分と息子は猫のその様子からただならぬものを感じ、即座にそのように
したのでした。
お祓いをした後で、彼にここ最近どこかへ行かなかったか?誰かと会わなかったか等聞いてみましたが、思い当たる節は無いようでした。
猫が出て行ってかなり経ちましたが戻る気配がありません。
その後随分と時間が経って、やっと帰ってきましたが、この時には彼の顔を見ても先ほどのような様相は見せず、いつも通りに接しておりました。
何を彼が連れてきたのか、付いてきたのか定かではありませんでしたが、一応一件落着ということになりました。
彼自身は全くこのようなことには無頓着なようですので、わからなかったのだろうと思います。
けれども、その時にうちに来ていなかったならば、わからぬまま彼自身何かと或いは誰かと未だに一緒だったのかもしれません、あくまで憶測で
すけれど。
うちに限らず、お宮ではよく猫を飼っておられるところが多いようです。
昔から猫は「魔に強い」といわれてるようで、そのような事からも飼われるところもあるようです。
ただしこの子達は、一方でグルメでもあります。
気に入らないものは、どんだけ置いておいても、フンとでもいうような顔をして一瞥し見向きもしません。
置いときゃそのうち食べるでしょ、といわれそうですが、どのようにしても食べません。
これが外の子、いわば野良ならば話は別でしょうけれど、飼われている子はその点、人間を見透かしているかのように、此方をうまい具合に
使ってくれます。
気に入ったら食べてやるけど、それ以外は見るのも嫌だという態度をとります。
自分などは、食べないならそれでいいよ、勝手にしなさい、と猫の目の前で叱りながらも結果的には猫の食べてくれそうなものをあれこれ探し
ては買ってくる始末です。
何もそこまでしなくても、という感じもしますがこの子は家族だと思うと、つい甘やかしてしまうのかもしれません。
一体どちらが上なのか、立場が逆転しているようなのが猫という種族なのかもしれませんね。
不思議な話の続きを書くつもりが、いつの間にか猫の話に終始してしまいました。
またいずれ、不思議な話の続きを書いてみようかと思います。
今日もこんなオバサンのブログへのお付き合い、有難うございました。
感謝申し上げます。