こんばんは。
朝から、急にバラバラッと大粒の雨が落ちたかと思うとすぐに降り止み、また午後からもたまにそのようなお天気となっておりました。
その分、蒸し暑さが増しています。
そんな今日の朝は、此方。
どことなく、それでも秋めいてきたと感じるのは自分だけでしょうか。
昨日、よしおの鯛焼きを食べたところで終わりました。
続きはここからですね。
後は帰るだけ、といいつつも来た道をそのまま帰るのも面白くないし、標識見ながらこっちの道へ行ってみようか、悪くても日本海とばかりに
車を出しました。
車はレンタカーでナビは着いてなかったと思います。
彼自身、ナビ無いと;と不安な様子でしたけれど、自分の方は前日に地図を見てある程度確認しており、また大概は知っている道だし、と気にも
せず、彼に運転をまかせておりました。
けれど、途中でどうもこの道、違うみたい?と今一度引き返し、今度はもう一方の道へと車を進めました。
途中から段々と上りになって来ておりました。
確かルート433、国道433号線と出ており、このまま行けば芸北町となっていたことだけは先ほどの加計の町で確認しております。
この時、道路工事の最中だったようで迂回路として此方を通って下さいの看板がありました。
そうか、それなら、とその道に入るとかなり狭い昔からの道のようです。
彼は、ええ~;、ここ通るんですか;とおっかなびっくりの様子でしたけれど、確かに新免で通るには車幅いっぱいに感じられたのかもしれません。
実際には、さすがに離合は無理でも余裕で走れる道幅でしたけれど。
まぁ、でもそういうところを通るのも今回のドライブの一つの目的?でもありますし、よい練習だったと感じております。
しかし、その道を通って行くに従い、段々と心細いほどの道幅となり、終いには行き止まりのような所へ入ってしまいました;。
「あ~、これどうしましょう;;。Uターン出来る余裕が無いですぅ;」
と弱気な発言をする彼に
「大丈夫、ちょっと替わりんさい」
と運転を交替し、車長一杯程のその空き地で幅寄せを何回か繰り返し車の向きを変える自分に
「ええ、後ろ落ちませんか;?大丈夫ですか;?」
と心配しておりましたけれど、おそらく彼もそのうち同じようなことをするようになるんだるおなぁ、と感じながら車を回しておりました。
そこを無事脱出し?、広い道路まで戻ってくると
「あ、もう出来ると思います。替わります」
と元気を取り戻した彼に運転を替わり、尚も上り坂を上っていきます。
此処は初めて通る道で、自分でもどこを今走っているか皆目わかりません。
ですけれど、バスが通るのかバス停がポツンとあったように思えたのですけれど、思い間違いかもしれません。
ただ、その場所は「鶉木」と出ており、そういう地区なんだなということはわかりました。
帰宅し、今一度グーグルマップで確認すると「山県郡北広島町戸谷鶉木」という集落であったようです。
そのグーグルのストリートビューをご覧になれる方は、一度覗いて見られて下さい。
かなりの高地ではありますが、その分とても見晴らしがよく、ビューのように折りしも季節は10月とも重なり、まさにあのような気持ちのよい
景色を見ながら車を走らせていたのでした。
残念ながら、その時の写真は撮っておりませんので、此処へあげられないのですけれど。
そのような集落を抜けると、今度はまた山の中を走って行く感じでした。
一体、どこへどう出るのやら皆目検討もつかないまま車を走らせておりますと、ふいに広い道にぶつかりました。
(ここの部分、先のグーグルではまだ工事中となっております、あしからず;)
よし、この道を行こう、と今度はその広い道を走って行きます。
舗装も案外新しいようで走りやすい道です。
でもどこへ行くのか、やはりわかりません。
そうするうちに、道の横へ車が何台も停まれる程の広場が出来ておりました。
大型バイクが停まって休憩している様子です。
自分達も此処で少し休もう、と車を停めることにしました。
その大型バイクへ乗っていると思しきライダーに近づき
「ここ、どこら辺ですか?」
と、どうやら自分とさして歳も違わないようなオジサンライダー(失礼;)お二人にうかがうと
「いやぁ、自分らもツーリングして来て、どこかわからんのですよ」
とのお答え。
道を新しくしている途中らしく標識もまだ設置されておりません。
そこの場所から200メートルほども行くと、これもまた新しいトンネルが出来ております。
トンネルを抜けると一体どこへ通じているのか、さっぱりわからぬままその高台となっている広場から辺り一帯の様子を眺めておりました。
写真に出ておりますこの山、どうも見覚えがあるなぁ、と思っていると、あれ、これは豊平の龍頭山ではないかな、と気がつきました。
ならばと思い、先ほど通った道の途中でどうやら下へ下りる道がありそうだったと思い返し、件の中年ライダーさんともそのような話をしながら
そこで別れました。
下まで下りると、見覚えのある風景、道が通っておりました。
ここまで帰れば、後はどうとでもわかります。
またもや教習?にはもってこいの適当なアップダウンのある道を車を走らせ、今度は豊平の道の駅にてトイレ休憩と致しました。
此処は、また日曜ともあって多くの人で賑わっておりました。
その道の駅で、どこかこじゃれた喫茶店はないかな、とお店の方に尋ねると何軒かの店を紹介してくださいました。
そのうちの一軒に行ってみることにしました。
申すようにカーナビも地図も無く、それでも勘を頼りに?走って行くと、ところどころへその店のと思しき小さな看板が道の端っこへ据えられて
おりました。
県道を随分と外れて、道はいつしかまた山へと入って行きます。
これ、本当にあるの;?と思いながら車を走らせて行くと、なにやら山小屋風の建物が見えてきました。
営業してるんだろうか、と二人して訝しげにしておりますと、その山荘風の方から
「やってますよ~」
と女性の声がします。
どうやら自分達の車を見つけて、手を振って下さったようでした。
りゅうず山懐(さんそう)、そのお店の名前です。
名前でお気づきかもしれませんが、先ほど山の上から確認出来た龍頭山の麓になります。
色んな物が入り口に飾られて?おりましたけれど、中は結構広くその小屋の手前に木々が無ければ、さぞかし景色もよかろうに、とは感じられました。
しかしその理由は、その女性店主に聞くことでわかりました。
何年も前までは確かに手前の木々もさほど高くはなく見晴らしもよかったけれど、年々に成長し今ではこのようなことになってしまったとのこと
でした。
お客としてお茶をしに入った自分達でしたけれど、しばらくはその楽しい店主とそのお店の成り立ちやら今後の展望?についての話となりました。
肝心のお茶は、さすがにその辺りはお水がいいのでしょうね、美味しかったと記憶しております。
ただしこのお店、日曜等の人の多く訪れる曜日でないと営業されておりませんので、ご注意下さい。
自分達が引き上げるころ、このお店の常連さんなのか、若い男性二人が入れ替わりに来ておられました。
店主の気さくなお人柄に惹かれてのことかもしれません。
お茶も滞りなく終わりましたし、後は本当に広島市内まで帰るだけです。
此処からは、自分にとり以前しょっちゅう仕事で通って来ていた勝手知ったる我が道のようなものです。
疲れない?と聞くと、少し足にきましたねぇ、と言いながらも楽しそうにステアリングを握る彼でした。
その後この彼、息子の友人君は、今年故郷の京都へ戻りました。
彼自身、また新たな道を歩んでおられます。
運転の方は、さぁ、どうなんでしょうね;。
今は仕事柄、乗る機会も少ないようですけれど、そこは若いだけあり、また再開すれば安全運転の素敵なドライバーとなってくれそうです。
二日にわたっての温井ダムドライブ記、如何でしたでしょうか。
まだこの時期、暑さが勝りますけれど、車を走らせるには広島の北部に当たるこの地域、案外と気持ちよく走れるかもしれません。
あるいはもう少し気候が良くなった頃、窓を開けて外の空気を胸一杯吸いながらの走行も悪くないかもしれません。
自分達は行きませんでしたけれど、温井ダムには温泉もあります。
豊平の道の駅にも温泉施設が併設されております。
疲れたら、そんな温泉に浸って戻られるのもいいかもしれませんね。
ご家族、或いは友人等を誘って、お出かけになられてみてはどうでしょうか。
リフレッシュされること、うけあいです。
本日も、このブログへのお付き合い、有難うございました。
感謝申し上げます。
朝から、急にバラバラッと大粒の雨が落ちたかと思うとすぐに降り止み、また午後からもたまにそのようなお天気となっておりました。
その分、蒸し暑さが増しています。
そんな今日の朝は、此方。
どことなく、それでも秋めいてきたと感じるのは自分だけでしょうか。
昨日、よしおの鯛焼きを食べたところで終わりました。
続きはここからですね。
後は帰るだけ、といいつつも来た道をそのまま帰るのも面白くないし、標識見ながらこっちの道へ行ってみようか、悪くても日本海とばかりに
車を出しました。
車はレンタカーでナビは着いてなかったと思います。
彼自身、ナビ無いと;と不安な様子でしたけれど、自分の方は前日に地図を見てある程度確認しており、また大概は知っている道だし、と気にも
せず、彼に運転をまかせておりました。
けれど、途中でどうもこの道、違うみたい?と今一度引き返し、今度はもう一方の道へと車を進めました。
途中から段々と上りになって来ておりました。
確かルート433、国道433号線と出ており、このまま行けば芸北町となっていたことだけは先ほどの加計の町で確認しております。
この時、道路工事の最中だったようで迂回路として此方を通って下さいの看板がありました。
そうか、それなら、とその道に入るとかなり狭い昔からの道のようです。
彼は、ええ~;、ここ通るんですか;とおっかなびっくりの様子でしたけれど、確かに新免で通るには車幅いっぱいに感じられたのかもしれません。
実際には、さすがに離合は無理でも余裕で走れる道幅でしたけれど。
まぁ、でもそういうところを通るのも今回のドライブの一つの目的?でもありますし、よい練習だったと感じております。
しかし、その道を通って行くに従い、段々と心細いほどの道幅となり、終いには行き止まりのような所へ入ってしまいました;。
「あ~、これどうしましょう;;。Uターン出来る余裕が無いですぅ;」
と弱気な発言をする彼に
「大丈夫、ちょっと替わりんさい」
と運転を交替し、車長一杯程のその空き地で幅寄せを何回か繰り返し車の向きを変える自分に
「ええ、後ろ落ちませんか;?大丈夫ですか;?」
と心配しておりましたけれど、おそらく彼もそのうち同じようなことをするようになるんだるおなぁ、と感じながら車を回しておりました。
そこを無事脱出し?、広い道路まで戻ってくると
「あ、もう出来ると思います。替わります」
と元気を取り戻した彼に運転を替わり、尚も上り坂を上っていきます。
此処は初めて通る道で、自分でもどこを今走っているか皆目わかりません。
ですけれど、バスが通るのかバス停がポツンとあったように思えたのですけれど、思い間違いかもしれません。
ただ、その場所は「鶉木」と出ており、そういう地区なんだなということはわかりました。
帰宅し、今一度グーグルマップで確認すると「山県郡北広島町戸谷鶉木」という集落であったようです。
そのグーグルのストリートビューをご覧になれる方は、一度覗いて見られて下さい。
かなりの高地ではありますが、その分とても見晴らしがよく、ビューのように折りしも季節は10月とも重なり、まさにあのような気持ちのよい
景色を見ながら車を走らせていたのでした。
残念ながら、その時の写真は撮っておりませんので、此処へあげられないのですけれど。
そのような集落を抜けると、今度はまた山の中を走って行く感じでした。
一体、どこへどう出るのやら皆目検討もつかないまま車を走らせておりますと、ふいに広い道にぶつかりました。
(ここの部分、先のグーグルではまだ工事中となっております、あしからず;)
よし、この道を行こう、と今度はその広い道を走って行きます。
舗装も案外新しいようで走りやすい道です。
でもどこへ行くのか、やはりわかりません。
そうするうちに、道の横へ車が何台も停まれる程の広場が出来ておりました。
大型バイクが停まって休憩している様子です。
自分達も此処で少し休もう、と車を停めることにしました。
その大型バイクへ乗っていると思しきライダーに近づき
「ここ、どこら辺ですか?」
と、どうやら自分とさして歳も違わないようなオジサンライダー(失礼;)お二人にうかがうと
「いやぁ、自分らもツーリングして来て、どこかわからんのですよ」
とのお答え。
道を新しくしている途中らしく標識もまだ設置されておりません。
そこの場所から200メートルほども行くと、これもまた新しいトンネルが出来ております。
トンネルを抜けると一体どこへ通じているのか、さっぱりわからぬままその高台となっている広場から辺り一帯の様子を眺めておりました。
写真に出ておりますこの山、どうも見覚えがあるなぁ、と思っていると、あれ、これは豊平の龍頭山ではないかな、と気がつきました。
ならばと思い、先ほど通った道の途中でどうやら下へ下りる道がありそうだったと思い返し、件の中年ライダーさんともそのような話をしながら
そこで別れました。
下まで下りると、見覚えのある風景、道が通っておりました。
ここまで帰れば、後はどうとでもわかります。
またもや教習?にはもってこいの適当なアップダウンのある道を車を走らせ、今度は豊平の道の駅にてトイレ休憩と致しました。
此処は、また日曜ともあって多くの人で賑わっておりました。
その道の駅で、どこかこじゃれた喫茶店はないかな、とお店の方に尋ねると何軒かの店を紹介してくださいました。
そのうちの一軒に行ってみることにしました。
申すようにカーナビも地図も無く、それでも勘を頼りに?走って行くと、ところどころへその店のと思しき小さな看板が道の端っこへ据えられて
おりました。
県道を随分と外れて、道はいつしかまた山へと入って行きます。
これ、本当にあるの;?と思いながら車を走らせて行くと、なにやら山小屋風の建物が見えてきました。
営業してるんだろうか、と二人して訝しげにしておりますと、その山荘風の方から
「やってますよ~」
と女性の声がします。
どうやら自分達の車を見つけて、手を振って下さったようでした。
りゅうず山懐(さんそう)、そのお店の名前です。
名前でお気づきかもしれませんが、先ほど山の上から確認出来た龍頭山の麓になります。
色んな物が入り口に飾られて?おりましたけれど、中は結構広くその小屋の手前に木々が無ければ、さぞかし景色もよかろうに、とは感じられました。
しかしその理由は、その女性店主に聞くことでわかりました。
何年も前までは確かに手前の木々もさほど高くはなく見晴らしもよかったけれど、年々に成長し今ではこのようなことになってしまったとのこと
でした。
お客としてお茶をしに入った自分達でしたけれど、しばらくはその楽しい店主とそのお店の成り立ちやら今後の展望?についての話となりました。
肝心のお茶は、さすがにその辺りはお水がいいのでしょうね、美味しかったと記憶しております。
ただしこのお店、日曜等の人の多く訪れる曜日でないと営業されておりませんので、ご注意下さい。
自分達が引き上げるころ、このお店の常連さんなのか、若い男性二人が入れ替わりに来ておられました。
店主の気さくなお人柄に惹かれてのことかもしれません。
お茶も滞りなく終わりましたし、後は本当に広島市内まで帰るだけです。
此処からは、自分にとり以前しょっちゅう仕事で通って来ていた勝手知ったる我が道のようなものです。
疲れない?と聞くと、少し足にきましたねぇ、と言いながらも楽しそうにステアリングを握る彼でした。
その後この彼、息子の友人君は、今年故郷の京都へ戻りました。
彼自身、また新たな道を歩んでおられます。
運転の方は、さぁ、どうなんでしょうね;。
今は仕事柄、乗る機会も少ないようですけれど、そこは若いだけあり、また再開すれば安全運転の素敵なドライバーとなってくれそうです。
二日にわたっての温井ダムドライブ記、如何でしたでしょうか。
まだこの時期、暑さが勝りますけれど、車を走らせるには広島の北部に当たるこの地域、案外と気持ちよく走れるかもしれません。
あるいはもう少し気候が良くなった頃、窓を開けて外の空気を胸一杯吸いながらの走行も悪くないかもしれません。
自分達は行きませんでしたけれど、温井ダムには温泉もあります。
豊平の道の駅にも温泉施設が併設されております。
疲れたら、そんな温泉に浸って戻られるのもいいかもしれませんね。
ご家族、或いは友人等を誘って、お出かけになられてみてはどうでしょうか。
リフレッシュされること、うけあいです。
本日も、このブログへのお付き合い、有難うございました。
感謝申し上げます。