日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

温井ダムとその周辺

2017-08-24 21:57:37 | お出かけ
こんばんは。
暑い一日でした。
どうやら中国へ行った台風の余波らしいですけれど。
気温は高かったのですが、風はあり湿気もなかったので、まだましでした。
それでもやはり暑さには変わりありませんでしたね。
そんな日の朝は、此方。
今日は、二枚。
朝焼けと、その後雲に隠れて、その下に「天使の梯子」が見えておりましたよ。


                                

                          
                                

昨日、申しておりましたこと、写真をご覧になってお分かりかと思いますけれど、ダムです。
これは、広島市の奥、山県郡安芸太田町大字加計にあります温井(ぬくい)ダムです。
写真の時期は去年の10月頃、此処へもよく登場?してくれる息子の友人君が免許を取得し、まずはちょっとドライブをしてみたい、ついては
誰か一緒について行ってくれないか、ということであれこれ探したらしいのですけれど、当日都合のつく人間がおらず、ならばオバサンはどうよ?
と立候補(!)すると、宜しく頼みます、ということで一緒に行ったというわけです。
当日は、朝は曇っており、どうかいな~;?なお天気でしたけれど、じきに晴れ間も広がり、昼前には暑いくらいの陽気となっておりました。
新免とはいえ、そこは男子、カーブの続く道がどうかな?と思っておりましたが、懸念するほどのことは全くなく、スムーズな運転でした。

                                

市内からもう少し掛かるかなと考えておりましたけれど、1時間半もかかるかどうかという位の時間で着くことが出来ました。
191号線沿いを行くのですが、ダムの手前に1軒コンビニはありますけれど、その前後はあまりお店らしいお店もありませんので、トイレ等は
考えておかれた方がよいかと思います。
写真のように着いた時は、霧というか靄というか、それがダム湖周辺を覆っておりました。
予定より早く着いたため、どうするかねぇ、といいつつ、このダム湖の周辺の狭い道を走ってみようかということになりました。
なりました、というよりも、此処行けたらどこでも走れるよ?とついそそのかしたのは、はい、このオバサンです^^;。
季節的に多少落ち葉があったり、或いは離合も難しいほどの狭い道ですし、アップダウンもそれなりにあり、
「これ大丈夫ですか;;?」
とおそらく手に汗握りながら、ついでにステアリングも握っていたであろう彼に
「ああ、大丈夫よね。なんとなればUターンして引き返せばいいんだから」
と言う私に
「ええ;、そのUターンが恐いです;」
とガチガチになりそうな彼をこれまたひとしきり励まして、その狭い道を進んだのでした。
進んで行くと、やがてそこは管理棟のある建物のところまで出てきました。
職員さんであったか、警備員さんであったか、車を此処へ駐車してもよろしいですかと尋ねる自分達に
「あんた達、あの狭い道を走って来たんね?よう走ったね」
と感心されました。
どうやら、こちらの職員さん方も滅多に通らない道だったらしく、彼をそそのかした自分を少しだけ反省致した次第です;。

                                

その管理塔のある建物でダムカードを頂戴し、その隣の建物からエレベータでダムの地下へ下りることができますと説明を受けて、二人して
行ってみることにしました。

                                

下りて行くと、このようなコンクリートで出来た長い通路があります。
うろ覚えで申し訳ありませんが、このダムを作る際に必要であったものか、と思いますけれど確かではありません;。
中はさすがに温度も低く、外が暑く感じられた自分達には心地よい体感でした。
しばらく歩くと、工事の際に穿った穴であったか、丸く大きく掘り取られた穴が何箇所かあったように思います。

                                

ところどころに説明文もあり、飽きずに歩ける通路です。
その中程であったか、此処で手を叩いてみてください、少し遅れて聞こえます、という場所が設けてありました。
確かに、パンッと手を叩くと、ほんのわずか遅れて音が反響して戻ってきます。
自分などはつい調子に乗り;、拍手を打つ要領で手を叩いてみると、なるほど気持ちよいくらいにはっきりとした音が響いてきておりました。
試しになさってみると楽しいですよ。 

そんな通路を抜けると、ダムの下に出てこられます。
先日の写真は、此処から撮ったものです。
これですね。

                                

                                
                                 


この写真の真ん中あたり、ボックス状の場所に白い棒のようなものが見えますでしょうか。  
同じような形態の右側のところです。
これ、実は人を模した人形が立っております。
身長は160センチほど。
そう考えて見て頂けると、ダムそのものの大きさが案外と分かりやすいかと思います。
このダムの高さは、あの黒部ダムに次いで全国で2番目ということらしいです。
形状についても、この後訪れた建物の上部階に設けられた資料室に詳しい説明や模型も多くあり、それらをまた自分達二人は結構真剣に資料等も
拝見しながら、その当時、この工事に携わった人々やダム湖の底に沈む村人らのことなども含めて拝見させて頂きました。

高い位置からの放流というのは行われておりませんでしたが、それでも下方から流れ出る水量であってもこのように轟々と流れ出ており、その
迫力はやはり現地でないと伝わらないかもしれませんね。


                                


                              
                                
                   
このダムを通りった後、川は穏やかな流れとなり下流へと続いておりました。

                                 


                                


                                

此処まで見てくると、既にお昼を回っておりました。
さすがに二人ともお腹がすいて、どこかでご飯を食べようということになりました。
どこかで、というよりも事前に調べたところでは、このダムの近くに食堂とでもよべるような美味しいお店があるようで、そこへ行くことにしました。
そうそう、此処でもまたダムで停める際にもきちんと彼はおけつから、つまりは頭を前側にして車庫入れする要領で停めておりましたよ。

お店の名前は、「きっちんたまがわ温井店」といいます。
肝心のお店の写真を撮り忘れておりましたが、日曜日ともありお客さんは次々に訪れるようでした。
メニューも豊富で、どれも美味しそうです。
彼は何かのセットを頼んだかと思います。
自分はおうどんにしましたが、これがまた美味しかった。

                                

うどんの向こうにちょこっと見えているのが、彼が頼んだそのセットと彼自身です^^。
二人して、美味しいねぇを連発してのお昼ご飯でした。
厨房のご主人やレジの奥様?もとても感じがよく、機会を見つけてまた訪れたい処ですね。
お店を出ると、あ、あの方たちの車やバイク?というのが停めてありました。
カッコいいですよね。
近くで初めて見た某スポーツカー。
走っているのはたまに見かけますが、こうして真近には初めてなものでつい興奮してしまいました;。

                                


                                


この後は、彼が加計(かけ)にある鯛焼きやさん、鯛焼き屋よしおを目指して車を再び走らせました。
自分ではさほど狭いとは感じませんが、やはりまだ彼には少し狭く感じられたようで、此処での駐車場で停めるのは難儀なようでした。
ですけれどそんなことなど関係なく、此処の鯛焼きは、これまた美味しい。
息子が高校生だった頃、この加計から高校へ通学してくる子がいて、ごくたまに部活動の際のおやつにと、此処の鯛焼きを買ってきていたようです。


さて、おやつも食べたし、後は帰るだけなのですけれど。
この後、まだ少しエピソードが続きます。
思った以上に、今回の「お出かけ」編は長くなりました。
さすがに少し疲れましたね;。
続けようと考えておりましたが、今日はこの辺りとさせて下さいませ。


                                


昨日は暦の上では処暑、 暑さが峠を越えて後退し始めるとされておるようですけれど、まだまだ暑さは続きそうですね。
皆さん、どうぞ体調管理にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さいね。


                                


本日もこのブログへのお付き合い、有難うございました。
感謝申し上げます。
コメント
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