こんばんは。
台風15号が発生し、日本列島へ向かって来ているようですね。
涼しくなったかと思うと、またあの蒸し暑い空気を運んで来そうで困ったものです、というよりもあれこれの被害が出ないことを願っております。
この辺りは今日は日中は暑かったのですけれど、やはり朝晩めっきり秋めいて参りましたね。
蝉のなく声が今の時間、18時半でもしておりますがそれと共に虫の音も聞こえてきます。
季節は確実に移ろっておるようですね。
そんな日の朝は、此方。
ほんの少しだけ朝焼けしていたようです(時間が遅くて見えなかっただけかも;)
実は我が家の天井裏に蜂が巣を作っておりまして;。
いつの頃からか、ブゥ~ンという羽音を室内に居て聞くようになっておりました。
ですけれど最初それが何なのか、蜂のようではあるけれど、どこから聞こえるのかわからずにおりました。
この家自体、随分古いようで屋根裏というのか天井と屋根の間の隙間もさほど無い感じでもあります。
その屋根裏?の空気抜きというのでしょうか、これも小さな穴なのですが、そこの網を被せてある部分が経年劣化なのか、取れてしまったようで
そこから蜂が入り込んでいたようです。
羽音は、その蜂のものだったんですね。
蜂はどうやらアシナガバチのようで、スズメバチではないのがまだ幸いだとは考えておるのですけれど。
自分としては、季節が来ればそのうち飛び立つだろうと考えておりましたが、ご近所が小さいお子さんが多く、どうにかしてもらえないかという
声が自治会を通して話が来ました。
確かにこれからの時期、蜂も危なくなるというしなと考えつつも、申すように天井板と屋根裏はその板一枚の仕切り?のようでして、薬剤散布
するとなれば、室内まで下りて来そうで、どうにもなぁ;と二の足を踏んでしまいます。
木酢液が良いと、どなたかのブログで拝見しましたが、今それをあの狭い通風孔(にもなってないけど;;)から入れようにも、それもどうだかな;
と案じあぐねておるところです。
蜂と意思疎通が出来るなら、お願いだから子供らには攻撃しないでね、もちろん大人もですよ、と願いたいのですけれど。
駆除といいますがこれはあくまで自分達人間側から見たことであり、大きな視点で見れば殺生することに他ならないのでは、と考えてしまいます。
人間の住む場所へ近づきすぎて来ている彼らの問題なのか、やはり気温等が高くなり気象状況が以前と比べて大幅に変わってきているからなのか
そこのところはわかりませんが、出来るならお互いに平和的に共存していきたいものです。
おそらく天井裏へ巣を掛けているであろう(いや、掛けておりますけれど;)蜂に向かい、そこれこそテレパシーで
「悪いことしないので、そちらも穏便にね。お願いね。」
と頼んでおこうと思います。
どうぞ大丈夫でありますように。
もちろん時期が来て蜂がいなくなった時点で通風孔の穴はしっかりと塞いで、これ以降蜂の出入りがないようにしたいと考えております。
今の前に住んでいた家でも、やはり蜂、アシナガバチがすぐ目と鼻の先に巣を作ったことが何度もありました。
そこは二階に物干し、つまりベランダがありまして(ここも相当古いお宅でした)その軒先に時期になると、蜂がやってきて巣を作っておりました。
自分としては、こちらが何もしない限り、向こうも無闇に攻撃してくることもないので大丈夫かな、と感じておりました。
その巣もある時、物干し竿の先端に作ったことがあり、この時はさすがに少しビビッておりましたね;。
ちょうど主人を介護しておる頃でもあり、洗濯物は日々かなり出ておりましたし、干さないわけにもいきません。
最初はおっかなびっくり、ソロ~ッ;、とその竿の片隅に寄せるようにして干しておりました。
蜂の方も初めの頃は、まるで猫が毛を逆立てるようにして羽を広げ威嚇するようにしておりましたけれど、じきに此方がなにもしないというのが
わかったのでしょうか、自分が洗濯物を干しにベランダへ出ると、彼らはジィッとして動かなくなりました。
そうしてこちらが干し終わり、網戸を閉めてしばらくすると彼らも安心したように、また巣作りを始めるのでした。
そんな蜂の様子をそれこそ間近で観察するがごとく見ておりましたので、お互い無益な争いは避けようという意思疎通は出来ているのかな?と
考えておりました。
そんなある日のこと、たまたまそのベランダのある部屋から外を眺めておりましたら、一匹の蜂が飛んで来ました。
というよりも、いつものアシナガバチの羽音よりも遥かに大きく力強いその音に気づき、目を向けたのでした。
ご想像の通り、こちらはスズメバチのようでした。
これは危ない、と判断し網戸だけではなく窓ガラスを閉めて様子を窺いました。
スズメバチはアシナガバチの巣に取り付き、中の蜂の子を食べ始めました。
えぇっ;と驚く自分でしたけれど、貪り食うという表現がまさにぴったりな感じで、外からら戻ってきた親であるアシナガバチの必死の攻撃にも
全く怯むことなどなく、むしろ彼らもそのスズメバチの餌食となってしまったのでした。
ガラス窓を通してですけれど、その蜂を食べる音が聞こえてきた程でした。
散々そのようにして食べ散らかし(本当にそのような表現が当てはまる感じでした)、最後、これも信じられないでしょうけれど、そのスズメバ
チが満腹だとでもいう様に、大きなゲップをしたのでした。
そこでやっと満足したのか、スズメバチはどこかへと、また飛んで行ってしまいました。
つい先ほどまで、甲斐甲斐しく世話をし、自分も怖いながらもなんとか育って巣立って行ってほしいと考えておったアシナガバチでしたが、まさか
最後がこのような結末で終わろうとは思いもしませんでした。
弱肉強食とはいいますけれど、それをこのような形で目の当たりにしたのは初めてのことでした。
スズメバチにはもう一つ話がありました。
これはまだ主人自身が元気な頃のことです。
主人が居る部屋に、スズメバチがどうしたものか入ってきたようでした。
二階から蜂が入ったから危ないので近づくな、と主人の叫ぶような声がしました。
どうやら扉を閉め切って、その部屋の中で何とかしようとしていたようでした。
たまたま部屋の中に殺虫剤があったらしく、それを一缶丸々使い蜂に向けて噴射したようでした。
20分も経った頃、ようやく二階の部屋から下りて来て言うには
「あいつ(蜂ですね)、最初は窓開けて出そうとしたけど、こっちへ針を見せるようにして尻を向けてくるんじゃ。攻撃する気満々だったから
こっちもやられたら適わんし、必死で殺虫剤撒いたんよ。ようやっと弱って落ちたと思うたら、一缶無くなっとったんや。」
と疲れ切った様子で話しておりました。
そうして気分が悪いというものですから、掛かりつけの医師の元へ向かいました。
診察室に入り、主人自身が今しがたのことを事細かに話し、その際に殺虫剤を丸々一本使い切りました、と付け加えると、やおら医師が握っていた
ボールペンをコロリと落として言うことには
「あなた、それ殺虫剤の中毒ですよ。一本全部使い切ったんでしょ?そりゃ気分も悪くなりますよ。蜂のせいではありませんから。」
といわれたそうです。
その時の治療はどうであったか、すみません、覚えておりませんが確か安静にしておきなさいとの指示だったような気がします;。
書いておりますともう一つ思い出しました、スズメバチのエピソード;?
これもまた主人絡みです。
ある日、木々が茂る庭の一隅に、つい一週間前まで見なかったバレーボールより少し小さめの球状のものがぶら下がっております。
主人にその事を話し、確認してもらうとこれこそあのスズメバチの巣だとのこと。
ええ、危ないじゃん;;とビビッて言うと
「大丈夫よ、昼間にあれら(蜂)が巣から出て行っておらん間に取れば刺されもせんよ」
とさも簡単げに応えるのでした。
実際、次の日の昼間、蜂が外へ出掛けていなくなった隙を突いて主人が脚立を持ち出し、その巣にビニール袋を被せてそのまま切り落としました。
その間わずか10分程のこと。
巣の中に子がいたのかどうか、そこまでは知りませんでしたけれど、主人は親であるスズメバチに噛まれることも攻撃を受けることも全く無く
すんなりと巣を取り除いたのでした。
夕方戻って来た蜂達はしばらくその辺りを飛んでおりましたが、そのうち姿を見せることは無くなりました。
若い頃、なんでもしていた主人のこと、どうやらそのような蜂の対処もどこぞで覚えてきていたものだったのかもしれません。
今日は、蜂についてのあれこれでした。
此処では簡単そうに書いてしまいましたけれど、やはり危険な相手には違いありません。
危ないと感じましたら、そうっと身を屈めて静かにその場を去ることだといいます。
これからの時期、アウトドア等、どうぞ皆さんお気をつけてお過ごし下さいね。
本日もこのブログにお付き合い頂きまして、有難うございました。
感謝申し上げます。
台風15号が発生し、日本列島へ向かって来ているようですね。
涼しくなったかと思うと、またあの蒸し暑い空気を運んで来そうで困ったものです、というよりもあれこれの被害が出ないことを願っております。
この辺りは今日は日中は暑かったのですけれど、やはり朝晩めっきり秋めいて参りましたね。
蝉のなく声が今の時間、18時半でもしておりますがそれと共に虫の音も聞こえてきます。
季節は確実に移ろっておるようですね。
そんな日の朝は、此方。
ほんの少しだけ朝焼けしていたようです(時間が遅くて見えなかっただけかも;)
実は我が家の天井裏に蜂が巣を作っておりまして;。
いつの頃からか、ブゥ~ンという羽音を室内に居て聞くようになっておりました。
ですけれど最初それが何なのか、蜂のようではあるけれど、どこから聞こえるのかわからずにおりました。
この家自体、随分古いようで屋根裏というのか天井と屋根の間の隙間もさほど無い感じでもあります。
その屋根裏?の空気抜きというのでしょうか、これも小さな穴なのですが、そこの網を被せてある部分が経年劣化なのか、取れてしまったようで
そこから蜂が入り込んでいたようです。
羽音は、その蜂のものだったんですね。
蜂はどうやらアシナガバチのようで、スズメバチではないのがまだ幸いだとは考えておるのですけれど。
自分としては、季節が来ればそのうち飛び立つだろうと考えておりましたが、ご近所が小さいお子さんが多く、どうにかしてもらえないかという
声が自治会を通して話が来ました。
確かにこれからの時期、蜂も危なくなるというしなと考えつつも、申すように天井板と屋根裏はその板一枚の仕切り?のようでして、薬剤散布
するとなれば、室内まで下りて来そうで、どうにもなぁ;と二の足を踏んでしまいます。
木酢液が良いと、どなたかのブログで拝見しましたが、今それをあの狭い通風孔(にもなってないけど;;)から入れようにも、それもどうだかな;
と案じあぐねておるところです。
蜂と意思疎通が出来るなら、お願いだから子供らには攻撃しないでね、もちろん大人もですよ、と願いたいのですけれど。
駆除といいますがこれはあくまで自分達人間側から見たことであり、大きな視点で見れば殺生することに他ならないのでは、と考えてしまいます。
人間の住む場所へ近づきすぎて来ている彼らの問題なのか、やはり気温等が高くなり気象状況が以前と比べて大幅に変わってきているからなのか
そこのところはわかりませんが、出来るならお互いに平和的に共存していきたいものです。
おそらく天井裏へ巣を掛けているであろう(いや、掛けておりますけれど;)蜂に向かい、そこれこそテレパシーで
「悪いことしないので、そちらも穏便にね。お願いね。」
と頼んでおこうと思います。
どうぞ大丈夫でありますように。
もちろん時期が来て蜂がいなくなった時点で通風孔の穴はしっかりと塞いで、これ以降蜂の出入りがないようにしたいと考えております。
今の前に住んでいた家でも、やはり蜂、アシナガバチがすぐ目と鼻の先に巣を作ったことが何度もありました。
そこは二階に物干し、つまりベランダがありまして(ここも相当古いお宅でした)その軒先に時期になると、蜂がやってきて巣を作っておりました。
自分としては、こちらが何もしない限り、向こうも無闇に攻撃してくることもないので大丈夫かな、と感じておりました。
その巣もある時、物干し竿の先端に作ったことがあり、この時はさすがに少しビビッておりましたね;。
ちょうど主人を介護しておる頃でもあり、洗濯物は日々かなり出ておりましたし、干さないわけにもいきません。
最初はおっかなびっくり、ソロ~ッ;、とその竿の片隅に寄せるようにして干しておりました。
蜂の方も初めの頃は、まるで猫が毛を逆立てるようにして羽を広げ威嚇するようにしておりましたけれど、じきに此方がなにもしないというのが
わかったのでしょうか、自分が洗濯物を干しにベランダへ出ると、彼らはジィッとして動かなくなりました。
そうしてこちらが干し終わり、網戸を閉めてしばらくすると彼らも安心したように、また巣作りを始めるのでした。
そんな蜂の様子をそれこそ間近で観察するがごとく見ておりましたので、お互い無益な争いは避けようという意思疎通は出来ているのかな?と
考えておりました。
そんなある日のこと、たまたまそのベランダのある部屋から外を眺めておりましたら、一匹の蜂が飛んで来ました。
というよりも、いつものアシナガバチの羽音よりも遥かに大きく力強いその音に気づき、目を向けたのでした。
ご想像の通り、こちらはスズメバチのようでした。
これは危ない、と判断し網戸だけではなく窓ガラスを閉めて様子を窺いました。
スズメバチはアシナガバチの巣に取り付き、中の蜂の子を食べ始めました。
えぇっ;と驚く自分でしたけれど、貪り食うという表現がまさにぴったりな感じで、外からら戻ってきた親であるアシナガバチの必死の攻撃にも
全く怯むことなどなく、むしろ彼らもそのスズメバチの餌食となってしまったのでした。
ガラス窓を通してですけれど、その蜂を食べる音が聞こえてきた程でした。
散々そのようにして食べ散らかし(本当にそのような表現が当てはまる感じでした)、最後、これも信じられないでしょうけれど、そのスズメバ
チが満腹だとでもいう様に、大きなゲップをしたのでした。
そこでやっと満足したのか、スズメバチはどこかへと、また飛んで行ってしまいました。
つい先ほどまで、甲斐甲斐しく世話をし、自分も怖いながらもなんとか育って巣立って行ってほしいと考えておったアシナガバチでしたが、まさか
最後がこのような結末で終わろうとは思いもしませんでした。
弱肉強食とはいいますけれど、それをこのような形で目の当たりにしたのは初めてのことでした。
スズメバチにはもう一つ話がありました。
これはまだ主人自身が元気な頃のことです。
主人が居る部屋に、スズメバチがどうしたものか入ってきたようでした。
二階から蜂が入ったから危ないので近づくな、と主人の叫ぶような声がしました。
どうやら扉を閉め切って、その部屋の中で何とかしようとしていたようでした。
たまたま部屋の中に殺虫剤があったらしく、それを一缶丸々使い蜂に向けて噴射したようでした。
20分も経った頃、ようやく二階の部屋から下りて来て言うには
「あいつ(蜂ですね)、最初は窓開けて出そうとしたけど、こっちへ針を見せるようにして尻を向けてくるんじゃ。攻撃する気満々だったから
こっちもやられたら適わんし、必死で殺虫剤撒いたんよ。ようやっと弱って落ちたと思うたら、一缶無くなっとったんや。」
と疲れ切った様子で話しておりました。
そうして気分が悪いというものですから、掛かりつけの医師の元へ向かいました。
診察室に入り、主人自身が今しがたのことを事細かに話し、その際に殺虫剤を丸々一本使い切りました、と付け加えると、やおら医師が握っていた
ボールペンをコロリと落として言うことには
「あなた、それ殺虫剤の中毒ですよ。一本全部使い切ったんでしょ?そりゃ気分も悪くなりますよ。蜂のせいではありませんから。」
といわれたそうです。
その時の治療はどうであったか、すみません、覚えておりませんが確か安静にしておきなさいとの指示だったような気がします;。
書いておりますともう一つ思い出しました、スズメバチのエピソード;?
これもまた主人絡みです。
ある日、木々が茂る庭の一隅に、つい一週間前まで見なかったバレーボールより少し小さめの球状のものがぶら下がっております。
主人にその事を話し、確認してもらうとこれこそあのスズメバチの巣だとのこと。
ええ、危ないじゃん;;とビビッて言うと
「大丈夫よ、昼間にあれら(蜂)が巣から出て行っておらん間に取れば刺されもせんよ」
とさも簡単げに応えるのでした。
実際、次の日の昼間、蜂が外へ出掛けていなくなった隙を突いて主人が脚立を持ち出し、その巣にビニール袋を被せてそのまま切り落としました。
その間わずか10分程のこと。
巣の中に子がいたのかどうか、そこまでは知りませんでしたけれど、主人は親であるスズメバチに噛まれることも攻撃を受けることも全く無く
すんなりと巣を取り除いたのでした。
夕方戻って来た蜂達はしばらくその辺りを飛んでおりましたが、そのうち姿を見せることは無くなりました。
若い頃、なんでもしていた主人のこと、どうやらそのような蜂の対処もどこぞで覚えてきていたものだったのかもしれません。
今日は、蜂についてのあれこれでした。
此処では簡単そうに書いてしまいましたけれど、やはり危険な相手には違いありません。
危ないと感じましたら、そうっと身を屈めて静かにその場を去ることだといいます。
これからの時期、アウトドア等、どうぞ皆さんお気をつけてお過ごし下さいね。
本日もこのブログにお付き合い頂きまして、有難うございました。
感謝申し上げます。