先日、気まぐれのように、原付きバイクで隣町まで出かけて行きました。
だって、天気もよく、シャツ一枚でも風が心地よいと思われたから。案の定、気分爽快! 田畑や家々のたたずまいなどをキョロキョロと見ながら、ゆっくりめに田園を走りました。
そして発見!
まず、こんな風景。家に降った雨が、トユから田んぼに流れ込まないようになが~くパイプで雨水を誘導しているのです。
クーラーの室外機を吊り下げるのも大変だったでしょうね!
さて、“竹製のトマトの雨よけ” です。
バイクで通り過ごして、心に引っかかったので、Uターンして、写真を撮りました。
骨組みはすべて竹製です。周りを見ると、竹が沢山生えている堤防のそばの畑なので、昔の工法が引き継がれやすかったのですね、きっと。
屋根部分は、太めのヒゴを作って湾曲するように設置しています。
でも現代的な工夫もあって、洗濯バサミで覆いのビニールを止めていたり、何よりも、結束バンドを使っていることです。まさに現代的!ですよね。
結束バンドを使うと、縄やヒモで縛るよりもしっかりと固定できます。特に、屋根を作る時湾曲させて縛らなければならないのですが、戻ろうとする反発力が働くので力がいるのですが、これを使うと、縄やヒモよりもしっかりと素早く結束できるのです!!
このヒゴが1本残されていました。
僕も一度は竹と竹ヒゴを作って組み立ててみたいと思いました。
隣町での用事も済ませての帰り道に写真にした次第です。