“葉っぱも黄緑っぽくなってきたし、もうそろそろ掘り起こしていいのかなぁ!?” と思っていたジャガイモですが、今日、思い切って掘り起こしてみました。
畝の端っこのマルチをめくったのが1枚目の写真です。「メークイン」ですが、このように土の上に出ていたものもありました。その中には、部分的に緑色の肌になっていたものもありました。
2枚目は、別畝の端っこを掘ってみた「ベニアカリ」ですが、こちらはシッカリと土の中で育っていました。
しかも、大粒が多かったです。
「メークイン」は3株、「ベニアカリ」は2株掘ってみて、これだけの収穫。ぼくとしては“豊作” を確信させる試し掘りです。
7月初めに全部収穫しようと思っています。
ところで、今年、気づいたのですが、ジャガイモにも“実” がなるのです。
6月14日に写真に撮っておきましたので見てください。
あちらの茎にもこちらの茎にも、たわわになってました。どう育つのか追ってみたいとも思うのですが、イモの収穫を優先することにします。“色気よりも食い気” なのだ!
さて、思うことがあります。
今回の『ベニアカリ』の種イモは、4月20日のブログ『ジャガイモの苗が白アスパラガスに!?』にも書いておきましたが、家で収穫したベニアカリの中の小さいのを種イモとして植えて育てたものなのです。
そして、思ったのです。
“我が家の土(の状態・環境)” で育ったジャガイモだから、種イモとしても我が家の畑だから馴染みやすく、育ちやすかったのではないかと。
というのも、ポットで育てた野菜の苗を“地” に定植して、育ち具合を観察していると、しばらくはなかなか大きくなってくれません。しばらくすると、グイッと育ち出す時期があるのです。
もちろん、いつまでも大きくならない苗も出てきます。
僕は、“土に馴染むことが必要 で”、“土に馴染む時間が必要なのだ!” と思うようになったからです。
だから、収穫した『ベニアカリ』の小粒を種イモとして大きなイモが収穫出来たのは、このことから説明できるのでないかと思うのですが、皆さん、どうでしょうか!?
それに、試し掘りで2株起こしただけですから、この裏付けにはなりませんよね。
7月初めに全部収穫して、もう一度考えてみようと思います。