ワイフが結婚して持ってきたものの1つに、『きはながく、こころはまるく…』を絵文字化した紙があります。
母親からもらったそうです。
食堂の片隅に、結婚以来、ずーっと掲げてあります。“掲げてある” にしてはみすぼらしいので、近々、額を作って新居としてもらおうと思っています。
こんな書き方をするほどに、最近、何かにつけて、よく思い起こす文言になっています。僕も年かなぁ、それとも真理に近づいてきたのかなぁ。
「気」が縦に長く書いてあったり、「心」は文字をまあるく書いてあったり、「腹」は立てないようにと横向きに書いてあったり、「口」は謹んだほうがよいと小さく書いてあったり、こうのようにすれば長生きできますよと、「命」はとても長~くのばしてあります。
こう読むのです。『きはながく、こころはまるく、はらたてず、くちつつしめば、いのち(じゅみょう)ながかれ』
で、僕は「きはなが~く、こころはまあ~るく」と、強調するように唱えています。
今朝も、まばらに芽が出てきているニンジンの領域を見ながら、この文言を思い浮かべました。
蒔いた6月6日からすれば、もう20日目。諦めたほうがいいのかとも思いながら、まだ今日も追い蒔きはしていません。
表記が「有効期限 '14年10月」の「時無五寸」を蒔いたにしては、「気」が長過ぎる!?
「2015年10月末日」を有効期限とした「ベビーキャロット」の封を切っていないのがあるから、追い蒔きしようかな!?