こんには、おてんばきららです
わたしの顔、ちょっとふてくされているでしょ
だって、今日の記事は、ママがわたしにお留守番させて、お友達と行った旅の報告だって
5月末のある日、ママは二人のお友達と、瀬戸内海にある小さな島へ行きました
岡山県の宇野から船で約20分、そこはアートの島「直島」です
もとは製錬所がある小さな島だったのが、あの教育事業で有名な「ベネッセ」が色んな施設を作って、アートの島として開発しました
島には、素朴な田舎の景色が広がっているのですが
アートサイトになったことで、外国人を含む、たくさんの観光客が訪れるようになり、島の景色は一変したようです
古い民家を改築して、現代アートのスペースにした「家プロジェクト」や
いくつかの美術館が建てられて、島全体がアートに染まっています
神社の階段も、ほらこの通り ガラスで出来ています
「地中美術館」は、安藤忠雄氏設計の、建物そのものがアートな空間で、文字通り地中に作られています
美術館に向かう道には、モネの睡蓮をイメージしたお庭があり
中にはクロード・モネの「睡蓮」シリーズから、晩年の作品5点が、自然光のみで鑑賞するように展示されています
その他、2人の現代アート作家の、独特のアート空間が続きます (館内は写真撮影禁止なので。。。)
建物は、文字通り地中にあるので、外観の写真はありませんが、カフェは瀬戸内の景色を眺められるように
なっていました
お泊りは「ベネッセハウス」 とても優雅な空間です
ホテルのサイト全体が、アートな空間になっていました
あちこちにこんなオブジェが。。。
お宿の泊り客は、大半がヨーロッパからの観光客で、日本人は数えるほどしかいないのに、びっくり
なんでこんな田舎の小さな島に、外国人観光客がこんなにたくさん来ているの??
ホテルの方に理由を尋ねると、「直島」はWebで紹介されて、日本より先に外国で有名になったそうです
お部屋からの眺めは、こんな感じ
ひときわ目立ったのが、前衛芸術家、草間彌生作の「かぼちゃ」
そういえば直島の船着き場そばにも「赤かぼちゃ」があったっけ
銭湯もこんなにアーティスティック?
でも、現代アートって、理解に苦しむところもあったりして。。。よく分かりません
多分外国のお客様の方が、もっと理解しているのかな?
翌日は直島から船で、他のアートの島へ行くことにしました
時間の関係で、豊島はパスして、精錬所跡が美術館になっている犬島へ
もとは人口60人の小さな島だったそうですが、ベネッセのアートサイトになってからは、島の生活は一変したようです
「精錬所美術館」にはユニークな展示があって、なかなか面白かった(美術館はこの中にあります)
小さな島の何でもない通りに、アート作品が展示されています
こんなお庭のある展示館も
とにかく現代アートは難しいね~と友達と話ながらの2日間でした
一番心が和んだのは、瀬戸内の青い海と、そこから見える島々の景色だったのかもしれません
ということで、ママの報告は終わり
わたしはパパと大人しくお家で待っていたわ
今度は絶対わたしが主役になるわ