お転婆きららのきらきら日記

お転婆娘のゴールデンレトリーバー、きららの元気いっぱい、ハラハラ、ドキドキの日々を紹介します

アートな島

2014年06月09日 13時49分42秒 | 旅行

こんには、おてんばきららです

わたしの顔、ちょっとふてくされているでしょ

だって、今日の記事は、ママがわたしにお留守番させて、お友達と行った旅の報告だって

 

5月末のある日、ママは二人のお友達と、瀬戸内海にある小さな島へ行きました

岡山県の宇野から船で約20分、そこはアートの島「直島」です

もとは製錬所がある小さな島だったのが、あの教育事業で有名な「ベネッセ」が色んな施設を作って、アートの島として開発しました

島には、素朴な田舎の景色が広がっているのですが

アートサイトになったことで、外国人を含む、たくさんの観光客が訪れるようになり、島の景色は一変したようです

古い民家を改築して、現代アートのスペースにした「家プロジェクト」や

いくつかの美術館が建てられて、島全体がアートに染まっています

神社の階段も、ほらこの通り ガラスで出来ています

 

「地中美術館」は、安藤忠雄氏設計の、建物そのものがアートな空間で、文字通り地中に作られています

美術館に向かう道には、モネの睡蓮をイメージしたお庭があり

中にはクロード・モネの「睡蓮」シリーズから、晩年の作品5点が、自然光のみで鑑賞するように展示されています

その他、2人の現代アート作家の、独特のアート空間が続きます (館内は写真撮影禁止なので。。。)

建物は、文字通り地中にあるので、外観の写真はありませんが、カフェは瀬戸内の景色を眺められるように

なっていました

お泊りは「ベネッセハウス」 とても優雅な空間です

ホテルのサイト全体が、アートな空間になっていました

あちこちにこんなオブジェが。。。

お宿の泊り客は、大半がヨーロッパからの観光客で、日本人は数えるほどしかいないのに、びっくり

なんでこんな田舎の小さな島に、外国人観光客がこんなにたくさん来ているの??

ホテルの方に理由を尋ねると、「直島」はWebで紹介されて、日本より先に外国で有名になったそうです

お部屋からの眺めは、こんな感じ

ひときわ目立ったのが、前衛芸術家、草間彌生作の「かぼちゃ」

そういえば直島の船着き場そばにも「赤かぼちゃ」があったっけ

銭湯もこんなにアーティスティック?

でも、現代アートって、理解に苦しむところもあったりして。。。よく分かりません

多分外国のお客様の方が、もっと理解しているのかな?

 

翌日は直島から船で、他のアートの島へ行くことにしました

時間の関係で、豊島はパスして、精錬所跡が美術館になっている犬島へ

もとは人口60人の小さな島だったそうですが、ベネッセのアートサイトになってからは、島の生活は一変したようです

「精錬所美術館」にはユニークな展示があって、なかなか面白かった(美術館はこの中にあります)

小さな島の何でもない通りに、アート作品が展示されています

こんなお庭のある展示館も

とにかく現代アートは難しいね~と友達と話ながらの2日間でした

一番心が和んだのは、瀬戸内の青い海と、そこから見える島々の景色だったのかもしれません

 

ということで、ママの報告は終わり

わたしはパパと大人しくお家で待っていたわ

 

今度は絶対わたしが主役になるわ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする