風は8ノット

日々の思い出記録

頚椎症の経過観察記録 第1週

2022-02-15 | きしもと鍼灸治療院
近年、患者様の不調の訴えで多くなった“頚椎症”。
原因のひとつは、同じ姿勢でのスマホの操作し過ぎだと思われます。
それを分かっているはずの僕自身がやらかしてしまいました(^o^;)
皆様の参考にもなれたらと、発症から治癒するまでの記録を残すことにしました。

〈15日 7日目〉
左を下にして寝ること4日目。
試しに右下にしたり仰向けにしてみたがその方向ではやはり痛みが増強するだけ。
午前中は出来るだけ痛みの出無い姿勢で昼過ぎまでもたそうとするが、時々痛みが出現し、その度に痛みの引く座位の姿勢で乗り切る。
昼からの日常生活では歩いてるだけで痛くなり、やはり背筋を伸ばしてキチンと立つ方が辛く、とても走る気力も湧かない。
車の運転は痛みが軽減した椅子に座る姿勢でいると運転中でも痛みが軽減するのがわかり、その姿勢で乗り切る。
特に右腕を下に伸ばす動作で痛みが増強する。
一度痛みが出現してしまうと直立位で上を向くのが痛いが、痛みを治めてから直立位で上を向いても痛くない。
この違いは何なのだろうか?

〈14日 6日目〉
やはり左を下にして寝たら痛みで起きること無く朝まで寝られた。
起きてからしばらくは治ったのかと思うくらい楽に感じ、車の運転中に感じる痛みも減少。
しかし、ランニングしたら以前より強く痛みを感じて、右肩甲骨の痛みの無い姿勢が見つからない。
縦の衝撃がダメみたいだ。
椅子への座位では浅く座り背もたれに後頭部を引っかけるようにもたれ、顎を引くと痛みが軽減する。
少し右腕の後面(上腕三頭筋)にも痛みを感じ出した。
筋肉の麻痺の確認をするために腕立て伏せを継続する。今日は麻痺っていない。

13日 5日目〉
昨夜も左を下にして寝たら起きずに朝まで眠れた。
起床後は痛みが無かったが、直ぐに痛みが出てきた。
山登りに出掛けた際の歩行時に顎を突き出し両肩を引くようにすると痛み減少するのに気付く。姿勢を整え真っ直ぐに立つよりも明らかに痛みは減少。ただし平地では重心位置の問題でこの姿勢がとりにくい。
車の運転中の痛みの出にくい姿勢や腕の位置は見付からない。
右手で重いモノを持たないようにする。
左の時と違い、まだ筋肉の麻痺は感じられなく、腕立て伏せはできる。

〈12日 4日目〉
就寝姿勢は左を下にすることで痛みが減少して寝られた。
重いものを持つと右肩甲骨のあたりの痛み増強。
肩甲骨あたりに痛みが集中しているので頚椎の下部に何らかの原因があるのかも。
車の運転中も痛みの出無い腕の置き場を探すも見つからず。どうしても痛い。
歩行時も痛みの出ない姿勢を見つけられず益々痛み増強。

〈11日 3日目〉
ジムでの筋トレでダンベルを使っていたのがいけなかったのか、その後帰宅してから右肩甲骨あたりに強い痛みが発生。
腕の位置をどこにしても痛い。
日常生活が辛く感じる。
しかし腕の痛みと痺れは無し。
就寝後痛みで何度も起き、その度に痛みの出ない姿勢を探る。
左を下にして横になった方が痛みが減少することに気付く。

〈10日 2日目〉
午前中のランニングでは、右背中に軽い痛みが出だし、5年前にも左側に出ていた、肩甲骨あたりの痛み、手の痺れ、上腕三頭筋の疼痛と麻痺、それが自然放置で回復するのに半年かかった頚椎症を思い返した。
それでも3時間のランニングでは、強く気にすることも無く終えられた。

〈2月9日 1日目〉
身に覚えのある原因
ベッドの端に座って背中が丸まった姿勢(頭が前に出てその頭を後ろ首と背中で支えている感じ)でスマホを1時間以上操作していた。いざ動こうとした時に背中に痛みが発生。「あ、やってしもた、、、」と直感した。
しかしその後ゆ~っくりと動きだし、その日の日常生活では背中の張り感はあったものの不自由は感じなかった。


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