ロシア軍参謀総長、北朝鮮と「包括的な意思疎通」構築
ロイター編集
2023年12月21日午後 7:42 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VXUD3VZKKFNADOZDK25ZN6BBRI-2023-12-21/
この記事の何が注目点か❓
これまでロシアの北朝鮮との外交を担ってきたのは、セルゲイ国防相です。ほぼ全部、取り仕切ってきました。
その結果、ウラジオストクでプーチン氏と金正恩氏との温かくも美しい会談が実現し、様々なバーター取引が成立しました。
北朝鮮から大量の砲弾がロシアに送られました。
ロシアからはミサイル技術が供与され、北朝鮮は軍事偵察衛星の打ち上げに成功しました。
これだけでも西側には十分脅威だと思います。
今回は、制服組のトップ同士で会談がもたれ意思疎通がなされたようです。
それは、どういう意味か❓
ほば、軍事同盟類似の関係が出来上がったと言うことです。ロシアは、ウクライナ戦線で不足している武器・装備は結構あります。
北朝鮮には韓国との戦争に備えて備蓄されている武器・装備が旧式ですが膨大にあると思います。
北朝鮮は、戦闘機がオンボロで困っています。
ロシアの新型の戦闘機、欲しいでよね❓
金正恩同志は、ウラジオストクでロシアの新型の戦闘機の操縦席に乗り込んで、ニコニコしていました。
ロシアは、歩兵戦闘車・装甲車・大砲などが不足しています。
などなど、今後様々なバーターが成立すると思います。
色々と❓お互いに欲しい物を交換すると思います。
それを、軍の実務レベルで綿密に打ち合わせて行おうと言うことだと思います。
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