横浜の実家裏山を散策したあとは、新宿に戻って歌舞伎町へ。
まだ平和だった年のGW、歌舞伎町の「花梨」へ。
ドリアン助川さんが大好物だと言う「ピーマン丸焼き」
口にするとピーマンの中から熱い空気が出てきて香ります。
「たぬき豆腐」
なんだか呑みたい気分でした。
したたか呑んだあとで、自宅のある阿佐ヶ谷を飛ばして西荻窪に流れ着いたようです。
チャコさんの「Northern Light」で乳ハイ呑んで、
エビちゃんの「最後に笑え」で黒糖焼酎呑んで、
「餃子」を喰って、
餃子に「ヒパーツ(ひはつ)」かけると旨いね。
福建省出身マスターの「中華料理21」でビール呑んで、
メニューにいつの間にか載っていた「生姜焼き」を横目に見ながら、
やっぱりこれよ!
「鶏肉のカレー煮」を喰って、
マスターとしゃべりながら、ちょっとうたた寝して、
(もう深夜3時でした・・・)
ようやく西荻窪を去る。
フラフラ歩きながら荻窪を抜けてもうじき阿佐ヶ谷という青梅街道沿いに、
煌々と提燈が灯る店を見つけた。
「コタンの笛」?
まあ、開いてるんだから入りますか。
(もう朝の4時半でした・・・)
ここは深夜からでしか店を開けないという伝説のある幻の店なのです。
わたしも西荻窪方面から深夜に歩いて帰ることが多々ありますが、
店が開いていたのはこの日が初めてでした。
一期一会ですから、腹いっぱいだったけど何か呑もう、何か喰おう。
「みそラーメン」ですがな、ダンナァ~
失礼ながら意外にも旨かったじゃないですか、奥さん!
朝の4時半でしたが、カウンター奥ではご老人グループが酒盛りしてましたよ。
どう考えても宵っ張りしたというよりは、早起きして呑んでるんだろうね。
東京は奥が深いよ。
次の日死んだことは言うまでも無い。