その日は西荻窪で「ご挨拶」と言いながら呑み歩き。
エビちゃんの店「最後に笑え」から口を切る。
こいつも口切ってもらいました。
「マルコのパスタ」
思いっ切りチーズなパスタがなぜ「マルコ」なのか?
パトラッシュに聞いてみよう。
M島パパの店「キャラバン」でサードワールドワインを。
旧ソ連の国々や東ヨーロッパのワインが充実。
スラブ系の国々のワイン文化はかなり歴史があって、
フランスやイタリアなどに負けない年月がかかった葡萄がある。
聞いたことも無い品種の葡萄もたくさんあるんだよね。
「柳小路」にあるM島パパの娘さんがやってる「石川」にもお邪魔。
彼女はとてもトークの上手いベッピンさんだ。
同じ「柳小路」でチャコさんがやっている「ノーザン ライト」へ。
ここではいつも「乳ハイ」を。
だいたい酔っぱらって行くから迷惑ばかりおかけしております。
さらに、エイジさんの店「月笑う」へ。
もうここまで来ると訳が分からん状態なんだけど、とにかく呑む。
もうこの店に至っては記憶に無し。
どこの店で誰といつ入ったのかもサッパリ判らない。
しかし、写真だけは「念写」として残っているわけで・・・
いいもん喰っていやがるなぁ(笑)
記憶にないのが惜しいですわ。
もう終電も亡くなって、阿佐ヶ谷の自宅まで歩いて帰るしか無くなったとき、
荻窪を過ぎたあたりで立ち塞がる「関所」の赤い提灯。
「コタンの笛」
深夜しか開いてるところを見たことが無い神秘で幻の店です。
「笛ラーメン」
この時点ですでに3時は過ぎている。
でも先客もいる。
ご年配の人たちがお店のおかあさんに罵られながら呑んでいる。
早起きのご老人たちは酒癖も悪いのか・・・
「笛ラーメン」は、トロリ餡がかかった肉野菜うま煮がラーメンにオンされた逸品。
ちょっと酸味があるところが横浜名物「サンマーメン」を彷彿とさせる。
ベロンベロンでも旨い!
ちなみにこの肉野菜うま煮餡がご飯に乗ると「コタン丼」というメニューになる。
店名を分けてメニュー名にするぐらい推しのメニューなんだろうね。
以上で撃沈。
翌日は廃人。