
京成立石の「宇ち多」
ここを知ってからわたしのヤキトン人生はスタートする。
こんな特別な店は無い。
「異空間」である。
「宇ち多」に行って、
その醸し出す空気、
酒とおかず(「宇ち多」ではつまみのことをそう呼ぶ)、
呪文を唱えるかのごとき注文方法、
店の人とのやり取り、
ぶっきらぼうで優しくて、
さり気なくて親切な対応、
他の客との距離感、
ゆったり流れる時間、
そのすべてを身体で感じると、
魂が飛んでいく。
どんなに辛いときも、
どんなにイヤなときも、
「宇ち多」はいつも「宇ち多」。
ネタが新鮮で旨い店は他にもたくさんあるだろう。
実際にある。
しかし、行ったことが無いと
「宇ち多」の世界観は理解できないと思う。
敷居が高いのは店の方ではない。
敷居を高くしている自分の気持ちが足踏みをさせるのだ。
思い切って暖簾をくぐってみよう。
そう、そこにはパラダイスが。
でなければ、高い電車賃払ってまで京成立石まで足を運ばない。
行ってみるべし!
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