高円寺「きよ香」
沖縄返還の遥か前の1961年
八重山(石垣島)からやってきた淳子マーマが苦労の末開店した老舗沖縄料理屋さん。
高円寺では有名な「抱瓶」はその姉妹店で、「抱瓶」の店主は淳子マーマの息子さん。
中野、高円寺、阿佐ヶ谷、吉祥寺と沖縄文化が根付いた感のある中央線沿線だが、
その当時は言葉では言い表せないぐらいの苦労があったらしい。
東京だって頭の中の既成概念が田舎町(地方)と同じでしかなかったんだよね。
ラフテーとパパイヤを炒めたメニューだったかな。
自分はここの妙に静かで人の家に来たような風情の佇まいが好きなのです。
「スヌイの天ぷら」
「イリチィー」だったかなぁ・・・
「スクガラス」
2011年に50周年だから、とうぜん今年は創業60周年。
マーマは数年前に逝かれてしまったけど店は変わっていない。
もうすっかり高円寺の街に溶け込んだ高円寺が誇る店です。
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