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「日露平和条約」を年内に結ぶべき理由 プーチン氏の本音は「日米露で中国に対峙する」

2018年11月12日 07時01分51秒 | 日記

「日露平和条約」を年内に結ぶべき理由 プーチン氏の本音は「日米露で中国に対峙する」

 

「日露平和条約」を年内に結ぶべき理由 プーチン氏の本音は「日米露で中国に対峙する」

 

 

《本記事のポイント》

  •  北方領土解決を優先する安倍首相、平和条約締結を優先するプーチン氏
  • 「日中でアメリカの経済制裁をブロックすることは筋が通らない」
  • 「安倍首相は政治生命をかけて、ロシアと平和条約を結ぶべき」

 

「北方領土」が先か、「平和条約」が先か、それが問題だ――。

 

安倍晋三首相は13日から15日にかけて、東アジアサミット出席のためシンガポールを訪れ、プーチン露大統領と首脳会談を行う。注目されるのは、「日露平和条約」の行方だ。

 

プーチン氏は9月、露ウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」で、「前提条件なしで、年内に平和条約の締結」を提案した。ところがその後、安倍首相はプーチン氏に「受け入れ難い」と伝え、「北方領土の帰属問題を解決せずに、平和条約の締結はできない」という考えに固執している。

 

しかし、今の日本を取り巻く環境を見渡すと、中国や北朝鮮から核ミサイルを向けられた危険な状況にある。ロシアを味方につけられるか否かは、国民の運命を大きく左右する。

 

 

「日中でアメリカの経済制裁をブロックすることは筋が通らない」

そんな中、大川隆法・幸福の科学総裁は今月9日、プーチン氏の守護霊を招いた。

 

プーチン守護霊が現れたのは今回で5回目。2016年の5月と12月の霊言では、早期の平和条約の締結を訴えていた。ウラジオストクでの「平和条約締結」発言の際、プーチン氏は「今、思いついた」と前置きしていたが、2年前の霊言ですでに言及していたことを考えると、ウラジオストクでの発言は「思いつき」ではないと言える。

 

霊言の冒頭でプーチン守護霊は、韓国の文在寅大統領について、「トランプの任期後、人口八千万の統一朝鮮が釜山から日本に向けて核兵器を撃てる状態が発生する」可能性に触れ、警戒するよう促した。

 

続けて、トランプ米政権が貿易戦争による「兵糧攻め」で中国の経済力・軍事力を弱めようとしている最中に、安倍首相が北京を訪れ、習近平国家主席との首脳会談で経済関係を強化したことについて、こう指摘した。

 

日中でアメリカの経済制裁をブロックしようということでしょう? これは作戦的には全然筋が通っていないから危ないよ

 

近年、国際社会では、中国によるウイグルやチベットなどでの人権・宗教弾圧、南シナ海の軍事拠点化などが問題視されている。本来、日本は、アメリカ、ヨーロッパ、ロシアと協力し、四方から包囲して中国の民主化を促し、世界平和の実現に貢献すべきだろう。

 

 

「中国にとって、米露と組んだ日本は怖い」

霊言の後半、プーチン守護霊は北方領土について、「昔合意しているから、少なくとも二島は私の任期中に返したいと思っているが、安倍首相は乗ってきてくれない」と吐露。安倍―プーチン会談は今回で23回目となるが、これまで大きな進展は見られない。

 

そして、こう語った。

 

安倍首相が政治生命をかけて、『次は中国が危険だと見ているので、日本の平和のためにはロシアと平和条約を結んでおく』と言うべき。北朝鮮や中国に対する威嚇にもなる。中国にとって、米露と組んだ日本は怖い

 

共産主義の脅威やシベリア抑留などの歴史から、日本人にはソ連(ロシア)への警戒心が根強くあるだろう。しかし現在、ロシア人の8割がロシア正教を中心に信仰を持っており、もはや共産主義国ではない。日本との友好関係は「重要」「どちらかと言えば重要」と考える人は97%に上る(2016年「ロシアにおける対日世論調査」)。

 

戦後70年以上が過ぎた今、世界でもっとも危険な国は中国だ。この唯物論・無神論を国是とした軍事独裁国家を封じ込めるためには、日本は早期にロシアと平和条約を結ばなければいけない。

 

そして、「自由、民主、信仰」の価値観を共有する日米露で、新しい国際正義を打ち立てる必要がある。

 

本霊言では、他にも以下の論点などに幅広い言及があった。

  •  日本の国力がメキシコやインドネシアに抜かれる可能性
  • 「ロシア・ファースト」の真意
  •  安倍政権の長期化を支えているもの
  •  プーチン氏が日本で唯一信用している人物とは?
  •  ヤルタ協定におけるアメリカとソ連の「日本分割案」
  •  ロシアや北欧を指導している神とは?
  •  日露平和条約を結びたい本当の理由

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

お問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2018年12月号 無条件で日露平和条約を - 「日米露」で習近平を止める - 国造りプロジェクト Vol.01/Part.1

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15026

 

2018年9月24日付本欄 「日露平和条約の早期締結を!」 幸福実現党が声明を発表

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14928

 

2018年9月14日付本欄 プーチンの「平和条約」提案 "魔の中露同盟"止める最後のチャンス!?

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14875


「宗教は特定の考えを押し付け、自由を奪う」という邪見を打ち破る3つのポイント

2018年11月12日 06時40分36秒 | 日記

「宗教は特定の考えを押し付け、自由を奪う」という邪見を打ち破る3つのポイント

 

中国のウイグル人弾圧が国際的非難を浴びています。ウイグル人のイスラム教徒を「再教育施設」と称した強制収容所に入れて棄教を迫り、共産主義の価値観に染め上げようとしています。

 

本欄では、宗教こそがこうした全体主義的な体制に対抗できると主張してきました。

 

しかし一方で、「宗教は特定の考えを押し付け、教義に反した者を悪とみなし、自由な思考を奪う。宗教は全体主義につながる」などという主張もあります。

 

確かに、イスラム原理主義と呼ばれる人たちが他宗の人たちを殺害したり、「宗教」と名乗る誤った思想が人々の自由を奪ったりすることもあります。ただ、そうした現象は宗教に対する理解不足から生じるものです。真実の宗教は、人々を束縛から解き放ち、幸福に導くもので、全体主義とは真逆といえます。

 

「正しさ」を伝える真実の宗教と中国のような全体主義国家との違いを改めて解説します。