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米検察、北朝鮮の資金洗浄の疑いで三菱UFJを捜査 アメリカは同盟国でも制裁する

2018年11月22日 06時32分45秒 | 日記

これだけ知っトクNews(11月22日版) 米検察、北朝鮮の資金洗浄の疑いで三菱UFJを捜査 アメリカは同盟国でも制裁する

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 米検察、北朝鮮の資金洗浄の疑いで三菱UFJを捜査 アメリカは同盟国でも制裁する
  • (2) アメリカ入国を目指す移民集団600人以上が逮捕 現地の治安が悪化
  • (3) 富士ゼロックスが韓国から撤退 歴史問題のリスクが顕在化

カルロス・ゴーン逮捕 「仏自動車大手NISSAN阻止」は日米の思惑が一致か

2018年11月22日 06時29分16秒 | 日記

カルロス・ゴーン逮捕 「仏自動車大手NISSAN阻止」は日米の思惑が一致か

 

カルロス・ゴーン逮捕 「仏自動車大手NISSAN阻止」は日米の思惑が一致か

 
写真:Memory Stockphoto / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • カルロス・ゴーン日産会長が、報酬の「虚偽記載」で逮捕
  • フランス政府は、「仏自動車大手NISSAN」の誕生を推進
  • 提携見直しによる「日産・ルノー連合」の解体は、日米政府に利害をもたらす!?

 

日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者の逮捕がクローズアップされている。

 

ゴーン容疑者は、代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者とともに、株価に連動した報酬を受け取る権利について、約50億円少なく有価証券報告書に記載した疑いがもたれている。事件は、日産の内部告発によって発覚した。

 

かつて日産を経営再建させた人物であるだけに、ゴーン氏の逮捕は世界中に伝えられている。一見、個人の経済犯罪に見える事件だが、自動車産業を持つ各国政府の思惑がちらつく。

 

フランス自動車大手ルノーは日産の株式43%、日産はルノーの15%をそれぞれ保有している。そのルノーの株式を15%持つフランス政府は2015年ごろより、ルノーと日産の経営統合を要求していた。

 

フランス政府が持つ議決権は、「フロランジュ法」によって株式の2倍となる30%分を持ち、日産が保有するルノー株には議決権がないという関係もあって、日産はフランス政府の介入を受けやすい状況にあった。

 

日産は、フランス政府が後押しする経営統合に強い抵抗を見せていたものの、実現は時間の問題だったという。英紙フィナンシャル・タイムズは、ゴーン容疑者が統合を推進し、数カ月以内にも実現する見通しがあったと報じている(20日付電子版)。

 

フランスでは、9月の若年層失業率が20.4%で高止まりし、マクロン大統領の支持率も2割台に低迷。日産を取り込むことで、フランス国内の工場や雇用を増やしたい思惑があった。

 

一方の日産はさっそく、ルノーとの提携関係の見直しを検討していると報道されている。電撃的な逮捕にしてはあまりに早い対応ぶりを見ると、フランスの影響力を削ぎたい同社の意趣返しが起きたと見た方が自然ではないだろうか。

 

 

「仏自動車NISSAN」は日米政府に不都合だった?

誰がこの逮捕劇の裏で糸を引いていたかは分からないが、少なくとも日米政府に好都合な部分があると言える。

 

経済産業省は、日産がルノーの子会社となり、「仏自動車大手NISSAN」の誕生に反対していた。提携関係の見直しで「日産の日本回帰」が進むことは歓迎すべき動きといえる。

 

アメリカとしても、独フォルクスワーゲングループ(昨年の世界新車販売は約1074万台)、トヨタグループ(同約1039万台)、日産・ルノー連合(同約1061万台)の三強の一角が崩れることは、日欧の後塵を拝する米ゼネラルモーターズやフォードへの追い風となる。トランプ大統領が掲げる「製造業の復活」に寄与するためだ。

 

さらに、現在のアメリカとフランスの関係は良好とは言い難い。

 

マクロン氏は第1次世界大戦終戦100年記念式典で、「『自国利益が最優先で他国のことなど気にしない』と言うことで、その国で最も大切なもの、つまり倫理的価値観を踏みにじることになる」と演説し、トランプ氏を暗に批判した。

 

これに対し、トランプ氏はマクロン氏を強く批判。アメリカと共同歩調をとりたい日本としては、フランスを刺激する逮捕劇に持ち込みやすいタイミングでもあった。

 

世界の情勢に目を転じると、米中貿易戦争が起き、トランプ氏が欧州連合(EU)のあり方に厳しい目を向けている。今後もマクロン氏がトランプ氏に反目し続けるのであれば、日本企業の「フランス離脱」は、損害を減らすという意味では、正しい方向ではないだろうか。

(山本慧)

 

【関連記事】

2018年11月14日付本欄 安倍首相の中国接近に米外交専門家が警鐘 経済優先が「中国独り勝ち」を助長する

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15094


台湾・李登輝元総統にまつわる映画「哲人王」が海外で大反響 アメリカ、国連(スイス)、台湾

2018年11月22日 06時27分09秒 | 日記

台湾・李登輝元総統にまつわる映画「哲人王」が海外で大反響 アメリカ、国連(スイス)、台湾

 

台湾・李登輝元総統にまつわる映画「哲人王」が海外で大反響 アメリカ、国連(スイス)、台湾

 

 

台湾の民主化を成し遂げた李登輝・元総統の思想の本質に迫るドキュメンタリー映画「哲人王 ~李登輝対話篇~」(監督:園田映人)が、海外で人気を博している。

 

3月にも本欄で紹介した同映画は、人生に絶望して自殺を図ろうとした日本の女子大生・山口まりあが、突然、李元総統の意識と同通し、対話しながら物語が展開していく「革新的トランス・ドキュメンタリー」。

 

現在、中国の侵略の危機にさらされている台湾。改めて、「台湾民主化の父」である李元総統の思想に思いを馳せることは、国際社会における「正義」を考える上でも意義深いと言える。

 

 

アメリカで「人間にとって最も大切なものの素晴らしさを感じられる」

「哲人王」は11月に入り、アメリカのロサンゼルス、ニューヨークで相次いで公開され、ロスでの上映会では、台湾系のアメリカ人から、次のような感想が寄せられたという。

 

「この映画を作ってくれた監督に心から感謝します。私は台湾生まれでですが、まりあのような疑問にいつもとらわれていました。この映画は、私のような台湾出身の人間にとって素晴らしい回答を与えるものです。台湾にルーツを持つ者だけでなく、人間にとって最も大切な『信仰』というものの素晴らしさを感じることができるでしょう」

 

 

国連人権理事会で「独裁政権の母国でも、このような作品を作ってほしい」

これに先駆けた9月には、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会のサイドイベントに、園田監督が招待され、短縮版を上映。台湾が全体主義から民主化したことに、多くの参加者が興味深く見入ったという。

 

  • 「台湾の民主化について、初めて知ることができた。とても意義深い映画だ」(インド人)

  • 「プロフェッショナルな作品でとても分かりやすい」(パキスタン人)

  • 「独裁政権である自分の母国でも、このような作品を作ってほしい」(中南米出身のフランス人)

 

また、11月中旬には、「哲人王」の短縮版が、台湾の大手テレビ局「民視テレビ」の人気番組「台湾演義」でも放映された。

 

 

「台湾人は自国の歴史に誇りを持つべき」

現在、中国は台湾を占領するために、台湾と国交を結ぶ国々に手厚い経済支援を行い、台湾と断交させ、新たに中国と国交を結ばせる動きを活発化させている。

 

映画を製作した園田監督は、こう語る。

 

「台湾人は自国の歴史に誇りを持つべきです。内戦などを経ず、独裁国家を平和的な手続きで民主化させた国は稀だからです。この偉業の淵源に、日本統治時代の高い教育があったという事実は日本人にとっても誇りでしょう」

 

台湾の苦境を救うべく、園田監督は、現在、インターネットを介したクラウドファンディングで資金を募っている(詳細は、以下の関連サイトを参照)。

 

《映画の公式サイト》

ドキュメンタリー映画「哲人王~李登輝対話篇~」

https://www.tetsujino.com/

 

《クラウドファンディングのサイト》

第2弾!台湾民主化の父・李登輝に迫る革新的ドキュメンタリー映画『哲人王』!

https://camp-fire.jp/projects/view/81421

 

【関連記事】

2017年10月8日付本欄 台湾民主化の父・李登輝元総統が混迷する日本へのメッセージ 「日本人は自分の国を自分で守れ」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13616

 

2017年10月6日付本欄 台湾民主化の父・李登輝元総統が幸福実現党にメッセージ 「指導者に必要な神への信仰」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13605


「ちびまる子ちゃん」皆に愛される秘密はさくらももこさんの郷土愛?

2018年11月22日 06時24分19秒 | 日記

「ちびまる子ちゃん」皆に愛される秘密はさくらももこさんの郷土愛?

 

人気漫画「ちびまる子ちゃん」の作者で、8月15日に53歳で亡くなった漫画家・さくらももこさんのお別れ会「さくらももこさん ありがとうの会」がこのほど、都内で開催されました。

 

アニメで主人公の「まる子」を演じた声優のTARAKOさんや、アニメの歴代テーマソングを歌ったB.B.クィーンズ、サザンオールスターズの桑田佳祐さん、ゴールデンボンバーのほか、ビートたけしさんや女優の賀来千香子さん、作家の吉本ばななさんなど、生前交流のあった人々ら1000人以上が訪れ、さくらさんを偲びました。

 

1990年のアニメ放送以来、国民的人気を誇った「ちびまる子ちゃん」の作者の早すぎる訃報は、全国に衝撃を与えました。

 

特に地元・静岡県での悲しみの声は大きく、静岡市清水区が区内数カ所と都内に設置した献花台と記帳台には、8月28日から9月4日までのわずか8日の設置期間に、2782通の追悼メッセージと92件の献花が寄せられています。

 

地元を愛し、地元に愛された漫画家・さくらももこさん。本欄では、さくらさんの地元愛と、その原点について探ります。


中比首脳会談で南シナ海での共同資源開発で合意 日本はドゥテルテ大統領の「本心」に応えよ

2018年11月22日 06時21分46秒 | 日記

これだけ知っトクNews(11月21日版) 中比首脳会談で南シナ海での共同資源開発で合意 日本はドゥテルテ大統領の「本心」に応えよ

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 中比首脳会談で南シナ海での共同資源開発で合意 日本はドゥテルテ大統領の「本心」に応えよ
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