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優しすぎる社会の危うさ 「ザ・リバティ」6月号(4月30日発売) 2024.04.27

2024年04月28日 05時34分33秒 | 日記

優しすぎる社会の危うさ 「ザ・リバティ」6月号(4月30日発売)

<picture>優しすぎる社会の危うさ 「ザ・リバティ」6月号(4月30日発売)</picture>

 

コロナ、少子化、物価上昇──。新たな社会問題が持ち上がるたびに、政府は新たな「バラマキメニュー」を次々と打ち出してきた。政府予算は6年連続で100兆円を突破し、社会保障費は過去最大を更新。まさに"福祉狂奏曲"とも言える現状を如実に反映している。

 

新たな政策メニューを見ても、「児童手当の所得制限を撤廃」「未就園児は全戸訪問して、困りごとを支援」といった、まるで"箸の上げ下げ"まで支えるかのような社会になろうとしている。これは財政の問題だけでなく、「自助の精神」を損なうなど、闇の本質はずっと根深い。「優しすぎる社会」の「厳しすぎる現実」に、今こそ目を向けるべきだ。

 

 

【特集】優しすぎる社会の危うさ

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今年度だけで! こんなに増えた"優しい政策"

 

「優しすぎる生活保護」は社会復帰を妨げる──茨城県古河市議会議員 古川かずみ

  • 立ち直れなかった青年/マルチーズを飼いながらの受給!?

 

"優しい学校"が自立できない子供を量産している

  • 将来の夢は"生活保護"という子供
  • 寄り添うだけが優しさではない

 

福祉・教育・税金 頑張らない人が得をする社会でいいのか──教育評論家 森口朗

  • 生き様が悪い人になぜお金を渡す?
  • 生活保護家族が別々に住むワケ
  • 差が開かないように英語はカタカナで教える愚かさ

 

「福祉思想」は、姿を変えた「共産主義」

  • 教育無償化の始祖はマルクス
  • 共産主義も過度の福祉主義も正体は「呪い」
  • 「保育園落ちた日本死ね」も呪いの呪文か
  • 政府の借金1200兆円は自公政権維持の"コスト" 弱い心につけ込む政治の悪質さ

 

「優しすぎる社会は地獄への道でもある」 死後に待つ衝撃の世界とは

  • 畜生道に餓鬼道、阿修羅道に通じる
  • 行き過ぎた福祉の本質は「奪う愛」

 

福祉国家の行き着く先は「監視社会」と「強制収容所」

  • AIで不正受給者を予測
  • マイナポータルに「密告窓口」がつく日!?
  • 全国民の所得・資産が一括検索できるサイト
  • 政府に"飼われる"国民の不幸
  • 「心では中国を理想化している」

 

自助の精神が後退すると「地球人口は必ず減少し始める」

 

信仰と自助論から社会を立て直す

 

 

【特集】トランプは孤立主義者ではない 中国はトランプ復活を恐れる

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11月に控えたアメリカ大統領選挙。トランプ前大統領の「復活」が近づくにつれ、「トランプ氏は他国の紛争に介入しない」「"自己中心的"なアメリカ・ファーストで、同盟国を守らず孤立主義に走る」「そして、世界は無秩序になる」といった見方が広がっている。

 

しかし、トランプ前政権の外交は決して支離滅裂なものではなく、ましてや孤立主義でもない。トランプ政権の外交政策は今も昔も一貫する。それは、「中国の覇権を阻止し、アメリカを再び建て直す」ことである。

 

「孤立主義」という言葉遊び

  • "孤立主義"なのにトランプ氏は対中強硬の矛盾

 

トランプ氏は中国に核恫喝し台湾侵攻を防ぐ

  • トランプ氏は数千発の核で中国を脅し、紛争を抑止したい

 

ついに「停戦派」がウクライナの多数を占めた

  • ロシアと組まなければ中国の独裁政権を追い込めない

 

トランプ氏は中国の天敵

  • トランプ氏は、すべてのエネルギーを中国対策に集中させる

 

会社経営者ならトランプ氏が理解できる──元陸上自衛隊・小平学校副校長 矢野 義昭

 

 

本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。

 

天狗型光明思想 vs. 本物の発展思考

  • 因果の理法に則った血のにじむような努力
  • 失敗から目をそらさない/諫言を受け入れる謙虚な姿勢
  • 燃えるような情熱は利他の心から
  • 神仏に近づいていく生き方が真の「発展」

 

 

【インタビュー】再分配をやめないと日本円は暴落する 円安思考と保護主義では日本は復活できない

  • トランプ前大統領の経済顧問 アーサー・B.ラッファー博士

 

 

【地域シリーズ 長野】真なる仏教精神を長野から世界へ

 

 

障害者の内面はなぜこれほどまでに豊かなのか―抑圧下にある障害者の現実―

  • 障害者の内面の豊かさと美しさに接して 障害者には言葉がある──國學院大學教授 柴田保之

 

 

果たし切れなかった「もう一つの使命」──ヘレン・ケラーは「霊界の真相」を伝えたかった

 

 

【ニッポンの新常識・軍事学入門】

  • 台湾有事でネットが使えないリスク 情報安全保障研究所 首席研究員 山崎文明

 

 

【宇宙人最深ファイルSPECIAL

  • 50年代の米SF小説に見る地球侵略の「あり得るストーリー」に迫る

 

 

【大川隆法・未来への羅針盤】

  • 傷つきすぎるのも自分に対する甘さである(前編)

中国軍の弱点をさらけ出した軍ナンバー3の発言【澁谷司──中国包囲網の現在地】 2024.04.27

2024年04月28日 05時33分24秒 | 日記

中国軍の弱点をさらけ出した軍ナンバー3の発言【澁谷司──中国包囲網の現在地】

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アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

 

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

すでに旧聞に属するが、中国の全人代期間中の3月9日、何衛東(か・えいとう)中央軍事委員会副主席は「軍内部の『偽りの戦闘能力』を取り締まる」「腐敗と闘い続け、形式主義と官僚主義に断固として取り組む」と述べた(*1)。

 

何衛東は、軍トップの習近平・同委員会主席、張又侠・同副主席に次ぐナンバー3である。だが、張又侠は失脚した李尚福国防相のかつての上司だった事もあり、腐敗が噂されている。そのため現在、何衛東が実質的ナンバー2だという。

 

解放軍内の"腐敗"が盛んに伝えられる一方、何衛東は、軍の「偽りの戦闘能力」の取り締まりを叫び、解放軍の致命的な欠点を暴露している。現在、この「偽りの戦闘能力」という言葉は中国国内において"センシティブなワード"になった。中国問題を追うジャーナリストたちは、さまざまなメディアで「何衛東」「偽りの戦闘能力」という言葉をキーワード検索したが、関連報道を見つけることができなかったという。

 

「偽りの戦闘能力」を指摘した何衛東の発言に関しては、公式メディアでは報道されていない。開催された会議で同氏が議長を務めたというニュースだけで、そこで行われた演説の内容については一言も触れられていない。何衛東の発言が、何か解放軍の「偽りの戦闘能力」に関する不都合な真実をリークしたものであったからだろう。

(*1) 2024年3月18日付『万維ビデオ』

 

 

「偽りの戦闘能力」とは訓練や兵器性能の偽装・誇張か