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忍び寄る大恐慌 「ザ・リバティ」7月号(5月30日発売) 2024.05.27

2024年05月28日 05時25分46秒 | 日記

忍び寄る大恐慌 「ザ・リバティ」7月号(5月30日発売)

<picture>忍び寄る大恐慌 「ザ・リバティ」7月号(5月30日発売)</picture>

 

ここ数年、想定外の出来事が立て続けに起きている。億単位の感染者を出した新型コロナウィルスの蔓延や、ロシア―ウクライナ戦争で高まる核戦争の危機、再び中東で火を噴いたイスラエル―ガザ戦争の勃発、能登半島地震を含む震度4を超える地震が今年は例年より多く観測されているなど、何が起きてもおかしくない不穏な空気が漂っている。

 

そんな中、大川隆法・幸福の科学総裁はまだ現実化していない、ある世紀末的現象を指摘しており、人類に警鐘を鳴らしている。戦争との関連の中で「大恐慌」という言葉を繰り返し訴えているのだ。

 

「今の時代に大恐慌は起きない」と思いたいところではある。だが、危機を危機として直視しない日本の悪い癖について冷静に考えると、日本は大恐慌に陥る恐れのある構造的問題を抱えていることに気づく。

 

 

【特集】忍び寄る大恐慌

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《シナリオ1》 中東戦争で日本に大恐慌が襲う

  • 次の大恐慌のリスクは中東発
  • あまりに無防備……日本は石油の96%を中東に依存

 

イランが"核保有"し、中東危うし! ─日本に石油が来なくなるリスク─

元陸上自衛隊・小平学校副校長 矢野 義昭

  • イスラエルはイラン総攻撃の引き金を引く間際
  • たった3キロの海峡封鎖で日本に石油が来なくなる
  • 日本の石油戦略は平和ボケの極み

 

中東戦争が起きれば、原油価格は3倍に急騰する

  • 原油価格3倍で世界経済の損失は数百兆円に上る
  • 石油がなければ日本経済は死滅に向かう

 

《シナリオ2》 台湾有事で日本の富は100兆円以上消える

  • 核で恫喝して台湾を取る
  • 株安、債券安、円安のトリプル安も
  • 台湾有事で1440兆円の富が飛ぶ
  • 台湾の半導体生産停止で世界経済は134兆円の打撃
  • 対中貿易蒸発で倒産などが続出
  • スーパーの総菜やパソコン、部品などが品薄になる

 

《シナリオ3》 中国経済の自壊と地方の群雄割拠

  • GDPの3割を占める不動産バブルが崩壊中
  • 財政破綻に瀕する中国の都市が増加
  • 2025年末に北京中央政府が崩壊するという説
  • 市民の蜂起を恐れる習近平
  • 中国経済の自壊は良い面もある

 

大恐慌から読み取るべきこととは

  • 世紀末的現象は偶然に起きない
  • 大いなる力に畏敬の念を持つ

 

 

【特集】10年後のあなたをつくる──大川総裁の勉強術

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生涯現役時代となり、10年後の仕事や夢を仕込むため、常に新しい能力や知識を身につけなければならなくなっている。それでも「時間がない」「続かない」というあなたに、王道かつ智慧に満ちた勉強法を紹介する。

 

後になるほど成果が加速する「壁塗り法」

  • 細部を気にせず一気読み、それを繰り返す
  • 全体を掴んでから細部へ
  • ライプニッツ、夏目漱石も壁塗り派
  • 壁塗り法の背景に中道の精神

 

専門書に行く前に、まず薄い入門書を二、三冊

  • 入門書は「薄ければ薄いほどいい」

 

受験秀才型でないリーダーが武器とする「耳学問」のすすめ

 

知的吸収力が10倍変わる "散歩"は最強の勉強術

  • アリストテレスも"散歩学派"
  • 本多静六の「行読法」

 

「細切れの10分」が次の人生をつくる

  • 夜半目が覚めた10分の蓄積で、独語テキストを十数冊解いた大川総裁
  • 1冊10分のパラパラ読書でも力になる

 

 

本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。

 

「失われた30年」の本当の理由──まず競争を排除する「村社会的体質」からの脱皮を

  • 「国家目標」喪失では経済は回復できない
  • 貧困化の最先端を行く日本──規制緩和が世界を救う
    経済学者 蔵研也
  • バイデン氏は過剰規制で国家を支配
    トランプ前大統領の経済顧問 アーサー・B. ラッファー博士

 

【地域シリーズ 福岡】護りの地・福岡からアジアへ、世界へ広げる仏の光

 

川端康成が咲かせた「泥中の花」

 

【ニュースのミカタ】

  • トランプが「公認」聖書を売り出し アメリカ建国の原点と聖書の深い関係

 

HSU開学10年 すべての学問の根本に真理を

 

【新連載】釈量子の「宗教立国への道」

  • 危機の時代に必要な国家理念

 

おいしい慶希で「天御祖神」の御名を伝える

 

【ニッポンの新常識・軍事学入門】

  • 東南アジア諸国が、南シナ海問題で中国に反発しなくなった
    台湾国防安全研究院国家安全研究所所長 沈 明室

 

【宇宙人最深ファイル】

  • 食事、シャワー、トイレ 知られざる宇宙人の生活ぶり

 

【大川隆法・未来への羅針盤】

  • 傷つきすぎるのも自分に対する甘さである(後編)

3中全会で「改革・開放」が提議されるのか?【澁谷司──中国包囲網の現在地】 2024.05.27

2024年05月28日 05時24分44秒 | 日記

3中全会で「改革・開放」が提議されるのか?【澁谷司──中国包囲網の現在地】

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アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

 

澁谷 司

 

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

中国では今年7月、3中全会が開かれる。同会は今後5年間(場合によっては約10年間)の経済政策を決める重要会議である。本来、昨秋に開催予定だったが、今夏まで持ち越された。

 

香港の時事評論家・劉鋭紹は、3中全会の開催が難航したのは、「彭麗媛ファクター」、つまり習近平主席が彭麗媛夫人を中央政治局(25名枠だが、目下24名で1枠が空席)に参加させることを希望していることと関係があるかもしれない、と推測した(*1)。この点については後述する。

(*1)2024年4月30日付『中国瞭望』

 

 

「改革・開放」路線再開の噂の虚実

実は、今度の3中全会で「改革・開放」路線を再開するという内部文書がセルフメディア関係者によって中国本土で出回っているという(*2)。

 

多くのネットユーザーはその話に賛同していない。だが、中国専門家である顔純鈎はその可能性を完全に排除することはできないと考えている。ひょっとして、習主席は、今の「反改革・開放」路線を進めば必ず中国共産党が滅亡することを悟り、ようやく引き返す覚悟を決めたのだろうか。

 

もし新たな「改革・開放」政策が導入されれば、それは過去10年間、中国で導入された「反改革・開放」政策と制定された数々の強権的な法律とは相反する、と顔純鈎は指摘する。しかし、これらの法律を廃止しない限り、「改革・開放」へ後戻りすることは不可能である。だが、それらを廃止すればさらに政局の混乱を招くだろうと述べている。

 

習主席がそのタイミングを誤った場合、中国共産党が十分な準備を整えず"後戻り"することがかえって裏目に出て、内外にダメージを与えるかもしれない。顔純鈎は、習主席の政治的センスの"限界"により、厳格なロックダウンとそれに続く突然の封鎖解除に見られるように、間違った時期に間違った決定をする公算が大きいと述べた。

(*2)2024年5月13日付『万維読者網』