光の「カナタニ」行くぞ
日本農業新聞記事より
「日本茶がフランスでブーム!!」って知ってました?
毎年でパリで開催される国際農業見本市で日本の農産物、ビール、梅酒、練りわさび、寿司用のたれ、日本茶、のりなどが出品され注目をあびている。
その中でも日本茶は非常に人気で特に興味を示すのが女性だ。
緑茶に興味を持つ理由は?
・健康に良い
・痩せるため(ダイエット)
・抗酸化作用
・がん予防
・ビタミンCが豊富
・コーヒーよりも刺激が少ない
これらはメディアを通してフランスだけに限らずヨーロッパ各国でも知られているようです。
ただ飲み方に関しては知らない方が多いらしく「日本茶は温かいもの」と認識されており冷たいお茶やお茶漬けなどの食べ方にびっくりする場面も多かったようです。
お茶に限らずヨーロッパでは日本が注目されているようです。こんな時どうしても切なくなってしまうのが日本人の愛国心、伝統文化などへの愛着についてなのですが、私も以前イタリアに一人旅に出かけた時ヨーロッパの歴史の深みや伝統を大事にしている所に感銘を受けたことを覚えています。欧米化が進む昨今ですがお茶だけでなく日本の伝統や文化、メンタリティーを伝えていくことができればいいですね…
世界各地で日本ブームが訪れております。LEDで茶栽培にしても室内栽培の先端産業で、輸出拡大のチャンスであり「決断と実行」で基幹産業にできます。
LEDで茶栽培…無農薬、年10回収穫も可能
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赤と青のLED電球で作る紫色の光を24時間あてて、苗を育てる「植物工場」
茨城県境町の製茶加工販売「野口徳太郎商店」で、室内で赤と青のLED電球を照明に使い、茶の苗を無農薬で栽培する試みが始まった。手間をほとんどかけずに安全で栄養の詰まった茶葉を栽培できる。
同社は併設のカフェで提供する天ぷらなどの茶葉料理に使う予定で、五代目の野口富太郎社長(44)は「新しい茶葉の楽しみ方を提案し、ファンを広げられたら」と話している。
同社の敷地内に設置された約10平方メートルの“植物工場”内は、赤と青のLED電球が作り出す紫色の光で満たされていた。光合成が行われやすい色味を研究したのだという。照明を蛍光灯に切り替えると、苗床に鮮やかな黄緑色の茶葉が姿を現した。
LED照明は24時間当て続け、室温は22~23度に保たれている。室内で育てるため病原菌や害虫の心配がなく、農薬は使わない。水分、養分は、苗床の下から自動噴霧機で液体肥料を根に噴き付けている。
野口社長は、約2年半前、茶を飲んで楽しむだけでなく、料理として茶の葉や根を食べられないかと考え始め、昨年4月からは栽培法や料理のメニューの研究を重ねてきた。
通常、茶の収穫は年3回だが、工場で24時間光を当てると、露地栽培の約6倍生育が早く、年10回ほど収穫できることがわかった。季節外れでも安定して収穫できるため、年間を通して茶葉料理を提供できる。また、「光合成が24時間続けば、カテキンやビタミンを多く含んだ茶葉が育つのではないか」と見込んで、実証データの収集も考えている。
自動化により、収穫までほとんど手間がかからないため、将来的には、高齢化する生産農家を手助けできる可能性もある。野口社長は「茶葉の活用法は様々だが、新しい生産方法のモデルとして提案したい」と、工場の見学も受け付け中だ。
県西部特産の「さしま茶」は、福島第一原発事故の影響で2011年産茶葉は出荷制限がかかってしまった。2年ぶりの出荷となった12年産は、生産量、販売量ともに10年産の6割程度に落ち込み、茶業界には逆風が吹いている。間もなく始まる茶摘みのシーズンを前に、野口社長は「お茶の人気を回復するための起爆剤になれば」と力を込める。
(2013年4月26日15時47分 読売新聞)
日本農業新聞記事より
「日本茶がフランスでブーム!!」って知ってました?
毎年でパリで開催される国際農業見本市で日本の農産物、ビール、梅酒、練りわさび、寿司用のたれ、日本茶、のりなどが出品され注目をあびている。
その中でも日本茶は非常に人気で特に興味を示すのが女性だ。
緑茶に興味を持つ理由は?
・健康に良い
・痩せるため(ダイエット)
・抗酸化作用
・がん予防
・ビタミンCが豊富
・コーヒーよりも刺激が少ない
これらはメディアを通してフランスだけに限らずヨーロッパ各国でも知られているようです。
ただ飲み方に関しては知らない方が多いらしく「日本茶は温かいもの」と認識されており冷たいお茶やお茶漬けなどの食べ方にびっくりする場面も多かったようです。
お茶に限らずヨーロッパでは日本が注目されているようです。こんな時どうしても切なくなってしまうのが日本人の愛国心、伝統文化などへの愛着についてなのですが、私も以前イタリアに一人旅に出かけた時ヨーロッパの歴史の深みや伝統を大事にしている所に感銘を受けたことを覚えています。欧米化が進む昨今ですがお茶だけでなく日本の伝統や文化、メンタリティーを伝えていくことができればいいですね…
世界各地で日本ブームが訪れております。LEDで茶栽培にしても室内栽培の先端産業で、輸出拡大のチャンスであり「決断と実行」で基幹産業にできます。
LEDで茶栽培…無農薬、年10回収穫も可能
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赤と青のLED電球で作る紫色の光を24時間あてて、苗を育てる「植物工場」
茨城県境町の製茶加工販売「野口徳太郎商店」で、室内で赤と青のLED電球を照明に使い、茶の苗を無農薬で栽培する試みが始まった。手間をほとんどかけずに安全で栄養の詰まった茶葉を栽培できる。
同社は併設のカフェで提供する天ぷらなどの茶葉料理に使う予定で、五代目の野口富太郎社長(44)は「新しい茶葉の楽しみ方を提案し、ファンを広げられたら」と話している。
同社の敷地内に設置された約10平方メートルの“植物工場”内は、赤と青のLED電球が作り出す紫色の光で満たされていた。光合成が行われやすい色味を研究したのだという。照明を蛍光灯に切り替えると、苗床に鮮やかな黄緑色の茶葉が姿を現した。
LED照明は24時間当て続け、室温は22~23度に保たれている。室内で育てるため病原菌や害虫の心配がなく、農薬は使わない。水分、養分は、苗床の下から自動噴霧機で液体肥料を根に噴き付けている。
野口社長は、約2年半前、茶を飲んで楽しむだけでなく、料理として茶の葉や根を食べられないかと考え始め、昨年4月からは栽培法や料理のメニューの研究を重ねてきた。
通常、茶の収穫は年3回だが、工場で24時間光を当てると、露地栽培の約6倍生育が早く、年10回ほど収穫できることがわかった。季節外れでも安定して収穫できるため、年間を通して茶葉料理を提供できる。また、「光合成が24時間続けば、カテキンやビタミンを多く含んだ茶葉が育つのではないか」と見込んで、実証データの収集も考えている。
自動化により、収穫までほとんど手間がかからないため、将来的には、高齢化する生産農家を手助けできる可能性もある。野口社長は「茶葉の活用法は様々だが、新しい生産方法のモデルとして提案したい」と、工場の見学も受け付け中だ。
県西部特産の「さしま茶」は、福島第一原発事故の影響で2011年産茶葉は出荷制限がかかってしまった。2年ぶりの出荷となった12年産は、生産量、販売量ともに10年産の6割程度に落ち込み、茶業界には逆風が吹いている。間もなく始まる茶摘みのシーズンを前に、野口社長は「お茶の人気を回復するための起爆剤になれば」と力を込める。
(2013年4月26日15時47分 読売新聞)
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