11月15日の最終は京都国立博物館へ。





知恩院御影堂に安置されている徳川秀忠公の像です。












鎌倉仏教の一大宗派である浄土宗の美術と歴史を、鎌倉時代から江戸時代まで通覧する史上初の展覧会
鎌倉仏教の一大宗派である浄土宗の美術と歴史を、鎌倉時代から江戸時代まで通覧する史上初の展覧会
鎌倉仏教の一大宗派である浄土宗の美術と歴史を、鎌倉時代から江戸時代まで通覧する史上初の展覧会が12月1日開催されています。

「綴織當麻曼陀羅(つづれおりたいままんだら)」は、11月12日(火)から会期終了までの限定展示されます。
縦横約4メートルにおよぶ大曼荼羅は圧巻です。修理後、奈良県外での公開は初めてだそうです。
滅多に出品されない国宝のひとつです。

国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵
今回の公式図録の表紙を飾り、来迎図の最高傑作といわれる「阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)」は、後期からの展示されます。
3年がかりの修理後初公開となり、注目ポイントは修理によって鮮明になったという山水表現です。

知恩院御影堂に安置されている徳川秀忠公の像です。
家康像と共に今の知恩院を作り上げた功労者です。
普段はお厨子の扉が閉まっていて見る事は出来ません。

法然上人絵伝(国宝)鎌足時代
京都・知恩院蔵
この部分は前期の展示
浄土宗の宗祖・法然上人の足跡をたどる浄土宗にとっての聖典的は絵伝です。

山越阿弥陀図(国宝)鎌倉時代
京都・永観堂禅林寺蔵
山越にお姿を現された阿弥陀仏です。

法然上人坐像(重要文化財)鎌倉時代
奈良 當麻寺奥院蔵(前期)
元は知恩院御影堂に安置されていた像で、太平洋戦争時に當麻寺奥院に疎開された像です。
終戦後も何故か知恩院に返される事もなく、當麻寺奥院にお祀りされています。
ご開帳の日に何度か現地でお詣りしましたが、幕でよく見えないです。
今回の展示を楽しみにしていましたが、前期には行けず、観賞する事が出来ませんでした。



一階に唯一の撮影可能エリアがあります。
仏涅槃群像(江戸時代 香川県法然寺蔵)を再現した立体涅槃群像です。
絵画で表現される事が多いお釈迦さまの涅槃ですが、仏像を使っての涅槃群像、、、迫力があります。
始めに東京国立博物館で開催され、12月1日以降は、九州国立博物館へと巡回展示されます。
京博では前期後期を通して最多となる156件が出品されているそうです。



