11月19日、次に真言宗の聖地・高野山を訪ねました。









































大門
高野山の入り口にそびえる五間二階の楼門で、一山の総門です。



中門
金堂の正面手前の一段低い所に、平成27年(2015年)の高野山開創1200年を記念して再建された門。

六角経蔵
鳥羽法皇の皇后であった美福門院が、鳥羽法皇の菩提を弔うため、紺紙に金泥で浄写された一切経を納めるために建立された経蔵です

金堂
平安時代半ばから、高野山の総本堂として重要な役割を果たしてきました。
現在でも重要な行事は金堂で行われなています。

根本大塔
真言密教の教えを体現する象徴として建てられた塔で、塔内には立体の曼荼羅世界が 広がります。

西塔
お大師さまの伽藍建立計画案である『御図記』に基づき、真然大徳によって建立さ
れました。


智泉廟
東塔より東へ少し行くと、小さな廟がひっそりとたたずんでいます。この廟は、 お大師さまの甥である智泉大徳の御廟です。


蛇腹路
伽藍入り口から続く小道で、高野山の風景を龍に喩えると腹にあたる場所であるので蛇腹と呼ばれます。
高野山の紅葉スポットのひとつです。






金剛峯寺本坊
高野山真言宗の総本山金剛峯寺です。
正門から続く伽藍の数々、、素晴らしいものがあります。





土室と茶の間(つちむろとちゃのま)
囲炉裏の間は、以前は無地の障子でしたが世界的に活躍する日本画家・千住博画伯により全長25メートルを越す《瀧図》、茶の間には全長16メートルを越す《断崖図》が奉納され、一般公開されています。





奥之院
高野山の信仰の中心であり、弘法大師さまが御入定されている聖地です。
ここからは高野山で最も神聖な場所で、過去に活躍した仏教者や戦国大名の供養塔が所狭しと建立されています。

燈籠堂
弘法大師御廟の前に建つ建物で、内部は奉納された多くの灯籠が吊らされています。
内部からは弘法大師御廟がのぞめます。
この日は生憎、改修工事が入っていて、お堂内に立ち入る事は出来ませんでした。

弘法大師御廟
弘法大師は今も生きているとされ、一日二回の食事が運ばれています。


御廟橋から先は撮影は禁止されています。
掲載の写真は高野山真言宗総本山金剛峯寺のHPからお借りしました。