4月22日は、JR東海「そうだ 京都、行こう。」の会員限定企画で表題のイベントに参加しました。
先ずは、東福寺の塔頭寺院・南明院(なんみょういん)で閑栖住職の永井慶州さまから東福寺の事や明兆が第二世住職を務めた南明院についてのお話がありました。
授与して頂いた御朱印にもある様に豊臣秀吉の妹で徳川家康の正室・朝日姫の墓所でもあります。
既に既婚者でしたが秀吉に離縁させられ、44才で家康の正室に再嫁しています。
母の大政所を見舞う為に駿河から上洛し、そのまま京都で死去されたそうです。
朝日姫を供養する五輪塔が残されています。
家康、秀忠、家光公の歴代将軍は上洛の度に
南明院に墓参しています。
永井さまは現在、東京国立博物館で開催されている「東福寺」展にも関わっておられる方で、後ほどの座学の際にも補足説明をされていました。
その座学ですが「そう京」ではお馴染みの花園大学の福島恒徳先生が担当されました。
① 東福寺
② 南明院
③ 吉山明兆
④ 三門
⑤ 十六羅漢
⑥ 迦陵頻伽
⑦ 法堂 涅槃図
大学の先生らしく体系的に説明され、スライド写真を投影しながらの説明なのでより視覚的にもよくわかる内容でした。
座学の後の拝観に多いに勉強になりました。
各論は次に書きたいと思います。
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