京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

上善寺 京都六地蔵のひとつ

2025年01月08日 13時41分00秒 | 日記
 薩長同盟が締結された地、御花畑屋敷跡を見学した後、寺町通の最北端の地にある上善寺に来ました。




ご本尊として阿弥陀仏坐像が祀られていますが、この阿弥陀仏坐像は、行基作と伝えられており、寛永11年(1634年)嵯峨今林蓮華清浄寺から移されてきたものだそうです。



毎年8月22、23日に行われる六地蔵巡りのひとつとして有名なお寺です。

お寺の歴史は古く、貞観5年(863年)円仁により天台密教の道場として創建されました。









文明年間、春谷盛信が応仁の乱により荒廃した寺域を再興し、後土御門天皇・後柏原天皇 両帝の戒師をつとめ、寺門は大いに興隆しました。

また、後柏原天皇は当寺に行幸されるなどご親交深く、後に万里小路秀房卿の執達により「勅願所不断念佛之道場」の宣旨と「千松山」の勅額を賜り、勅願所として塔頭10院を有する伽藍規模となりました。





特別に観音堂を開扉して頂きました。
(例年は六地蔵巡りの二日間だけ開扉されますが、ご住職のご配慮により開扉して頂きました。)







境内には「鞍馬口地蔵」を祀る六角堂があり、「六地蔵めぐり」の一つとして広く信仰を集めています。
(こちらの地蔵堂も特別に開扉して頂きました。)

明治時代に起こった廃仏毀釈によって、鞍馬街道の入口にある深泥池の畔にあった地蔵菩薩がこの寺に移され、以降通称「鞍馬口地蔵」と呼ばれるようになりました。

10年程前に1日で6箇所を巡りましたが、かなりキツイです。
2日間設定されているのが分かります。






とらや京都四條南座店 白味噌雑煮と花びら餅

2025年01月08日 07時50分00秒 | 日記
 皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

1月6日は新年最初の京都です。
ここ数年、恒例になっている"とらや京都四條南座店で白味噌雑煮と花びら餅を頂きました。







さすがに"とらや"ですね。
白味噌雑煮が1980円(税込)、花びら餅が飲み物付きで1760円(税込)と他店と比べて値段は高いですが、商品の味覚やお店の雰囲気を考えると少しは?納得しますが、、、









本田味噌の白味噌と海老芋、大根、金時人参、糸かつおとオーソドックスな白味噌雑煮ですが、出汁の効いた白味噌つゆが抜群に美味しいです。





花びら餅も夕方には売り切れになるので白味噌雑煮と同じく予約していました。



新年に御所に納められている「菱葩(ひしはなびら)」を原形とするお菓子です。
半月状に折った求肥には紅色の菱餅・白味噌餡、蜜炊きした牛蒡がはさまれています。
こちらでは15日までの販売だそうです。





後、2箇所で白味噌雑煮を頂く予定です。