奈良県橿原市にあるおふさ観音は高野山真言宗の別格本山の寺格を有するお寺です。
今回、初めて拝観しました。と言うのも4月17日、18日はご本尊さまの十一面観音菩薩さまのご開帳があります。
かっては比叡山北谷の観音堂のご本尊でありましたが慶安3年(1650)にこちらに移されました。
先ずは本堂へ上がりご本尊さまの十一面観音菩薩立像にお詣りします。
お像が小さいのと厨子の中が暗いので単眼鏡で見ましたが、よく見えませんでした。
内陣では法要が行われていて、多くの方の願いが読み上げられていました。
ご覧のように、境内には多くのバラが植えられ5月からはバラまつり、7月、8月には風鈴まつりと、共にこちらの名所となっています。
"鯉の池"周辺はよく整備された素晴らしい日本庭園です。
池の奥には"茶房おふさ"があり、庭園を見ながらひと息つける場所となっています。
境内には多くのお堂がならび上の写真は三宝荒神堂とご本尊さまです。
公家や貴族の為のお寺ではなく、広く地域に根ざした町堂的なお寺だと感じました。
一部写真はHPから転載させて頂きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます