<玉レタスの様子>
2月7日 蛍光灯で育てている玉レタスは少し結球しかけていますがまだ詰めすぎのようです。1パレットに6株ほどしか定植してはいかないようです。LEDより蛍光灯で育てているレタスの方が大きく育っています。
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<なすの様子>
2月7日 蛍光灯で育てているなすびの方がLEDで育てているなすよりも元気です。LEDはどうもまだ光量が強すぎるようです。
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<春菊の様子>
2月7日 春菊の様子です。ぼちぼち収穫しないとひねてしまいそうです。2日に移植した春菊も順調に育っています。
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<レタスは炒めて>
2月7日 リーフレタスがよくできているのでサラダだけでは消化しきれないのでいつも夕食にはオイスターソースで炒めていただいていいます。白菜も同様に炒め物でいただき手います。
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<玉レタス・トマト・春菊・岡山サラダ菜を播種>
2月2日 玉レタス・春菊・岡山サラダ菜・トマト麗夏の種を播く。玉レタスは最近購入したペレット状のスターレイです。トマトの麗夏はLEDを使って栽培してみようと思っています。岡山サラダ菜と春菊は出来れば屋上で栽培してみようと思っています。
<ハイドロオン栽培のなすの根>
2月2日 ハイドロトンを入れたポットを出してみるとなすの根がポットからはみ出してきています。根の成長のよさが良く分かります。
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<玉レタスの様子>
2月2日 播種後 約1ヶ月が経過した玉レタスですが葉の幅もひろく枚数も増えてしっかり育っていますがまだ結球には至っていません。室内栽培で結球させることが目標といいながら現実には大した手立てをしているわけではないので今回も結果待ちの状態です。
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<春菊を栽培棚に移植>
2月2日 1月18日に播種した春菊を育苗棚から栽培棚に移す。収穫期に来ている春菊の一部は昨夜なべに使用するために収穫。
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<Lumigrow社LEDライトが入荷>
2月2日 アメリカのLumigrow社に発注していたLEDライトが入荷しました。早速梱包を開いてみましたが以外にサイズが小さいのに驚く。赤・青の光量を個別に制御できる点がすぐれていますが少し考えた上で使用しようとおもいます。
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消費電力を調べる見ると最大消費電力は333Wでつまみを中間に設定すると217Wでした。
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光量子束密度はフル(最大値)とハーフ(中間値)で50cm、80cm、120cmの間隔で測定しましたが値は次の通りです。
フル: 50cmで400μmol 80cmで200μmol 120cmで120μmol
ハーフ:50cmで320μmol 80cmで160μmol 120cmで90μmol
栽培床の上1mに設置して100μmol以上の値で使用できる照射範囲は1.5m角ほどになるようです。
<春菊も収穫期です>
1月31日 春菊もそろそろ収穫期に来ています。
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<リーフレタスは徒長気味>
1月31日 たくさんありすぎるので収穫を見合わせているとリーフレタスがやたらの大きくなり徒長しています。蛍光灯に接触して葉の上の部分がかなり日焼けています。押し売りでご近所に配り残ったレタスはシーチキンと一緒にオイスターソースで炒めて夕食にいただきました。
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<なすが回復>
1月31日 根腐れを起こして枯れかけていた茄子の苗が元気を回復してくれています。オクトクロスの殺菌作用が働いたようです。根もきれいに白くなってきています。
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<テラピアを安楽死?させる>
1月26日 屋上で育てていたテラピアですが寒くなってきたために凍死寸前の所でしたが昨年11月末に室内に移しましたが野菜栽培と連動していないことや魚の糞量が多すぎたためかバクテリアを使っての浄化がうまくいかず水の汚れがひどくなったことと浄化槽に蚊が大量に発生したことなどもあって室内でのテラピア養殖をあきらめました。一昨日にヒーターの電源をきっておいたので水温が低下し、かわいそうですが寒さからすべて死にました。秋の段階で収穫して焼くなりボイルするなりして食すべき所でしたがどうも殺すにしのびがたく今日までずるずるきたのですが今後は魚の養殖は止めることにします。食べる魚に育てるには養魚槽も大きなものにして水を循環させて身のしまった魚に育てる必要がありますが現実的には無理ですから。(アメリカの例を見てもかなり大きな攪拌装置付の養魚槽で飼育しています。)またこのために他の野菜栽培の水槽にもかなり蚊が発生していますのでこの際全面的にかつ徹底的に室内すべてを清掃しようと思っています。無菌は無理でも無害虫は可能ですから。
<ペレット種子が届く>
1月26日 タキイシードに発注していたペレット種子が早速届く。種類は玉レタスのサウザーとスターレイ、リーフレタスのマザーレッドとマザーグリーン、後は初めて栽培するアイスプラントの5種類です。この種を使って播種をどのように効率化できるのかを無駄なことですが考えてみたいと思います。
<春菊とレタスを定植>
1月24日 先日播種した春菊とレタスを育苗棚に定植する。春菊の発芽率はあまりよくない。種が古いことが原因かも。
<春菊とレタスを播種、播種自動化は可能か?>
1月18日 少し間隔があいたのですが春菊と玉レタスおよびレッドリーフレタスを発芽機「愛菜花」に播種する。これらは2月下旬の収穫になります。写真は玉レタスとレッドリーフレタスの種の拡大写真ですがこれから見て種の大きさは1×3mm位です。
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ところでがこのような小さな種を大量に播く植物工場ではどのようにして播種しているのかが気になります。恐らくペレット状の種を自動播種機で播いていると思うのですがその機械がどのようなものなのか知りたい所です。私は現在播く量も少ないのでピンセットでつまんでウレタン培地に差し込むという方法で行っていますがこの動作ももっと簡単に出来ないだろうかと何時も考えています。例えばペレット状の種に切り替えてエアポンプをつかって種を吸い上げ、ウレタン培地上に排気して播種するような半自動の装置が作れないかと考えたり、或いはもっと簡単に穴あきの板にペレット状の種を並べて一気に播く方法もビデオで見たことがありますのでそのような簡単な装置でもよいかと思ったりしています。そこで次回以降少しトライしてみようと思い、ペレット状のレタスの種を数種類タキイシードに発注しました。いずれにしろ参考になることもあると思うので植物工場での播種の実情は知りたい所です。余談ですが野菜の種のように形状が一定せずサイズも小さいものを1粒ずつペレット状に加工している種苗メーカーの技術のすごさとコストの安さには感心しますがカタログを見る限りまだまだ種類も少ないので植物工場で栽培される品種が限定される要因になっているかもしれません。案外種子のペレット化が植物工場における播種育苗の自動化につながりひいては植物工場発展の重要な要素になるかもしれません。
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写真はペレット状の白菜の種「晴黄85」
<波長別光量子計>
1月17日 本日の日刊工業新聞トップに昭和電工が波長別(赤・緑・青別)に光量子を測定できる光量子計を開発して発売するとの記事が載っていました。従来の分光計に比べかなりの低価格商品であるとはいえ38万円ですから個人レベルで購入できる商品ではありません。野菜の成長段階にあわせて値を見ながら赤・青色の照射量をコントロールできるので便利ですが、その前に成長段階別に赤色・青色の分光比率がどのようであれば生育にベストであるのかというデーターが野菜別にそろっていればいいのですが。またそのデーターを生かすためにはLEDライトが赤色・青色別に光量を制御できるようになっていることも必要です。この点について言えばLumiGrow社のLEDライトは赤色・青色を個別に制御できるのである意味先進的なライトなのかもしれません。
<リーフレタスの様子>
1月16日 リーフレタスもそれほど徒長もせず順調に育っています。やはり光量・温度・炭酸ガスが徒長に影響していたのかも。最近は毎日のように少しずつ収穫して自宅で食べたりご近所に配ったりしています。品質的にはLEDで育てているリーフレタスの方が少し葉がしっかりしているように思えます。収穫しているレタスの重さは100g前後です。
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<春菊の様子>
1月16日 屋上で栽培している春菊も残り少なくなってきましたのでそろそろ室内で育てている春菊が鍋料理に必要になってきました。心配していましたがここ10日ほどでそれなりにうまく成長してきていますので最初の分はそろそろ収穫できそうです。第2弾も順調に育っています。
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<玉レタスの幅広の葉>
1月14日 今回定植した玉レタスは葉がしっかりとしていて幅が広いので成長が楽しみです。結球の第一番目の条件、幅の広い葉を持つ苗であることをクリアできそうです。
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<ナスが根腐病に、オクトクロスを投与>
1月14日 LEDで育てているナスの葉が最近元気がなく、しおれかけているのでスポンジ培地を抜いて調べてみると根が黒くなり根腐れ病にかかっている。すべてのナスを抜いて根を洗浄しトロ舟にオクトクロスを入れて殺菌することにしました。これで回復してくれるといいのですが。また6株はハイドロトンを入れた栽培ポットに移植しました。
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<玉レタスを定植>
1月8日 育苗棚で育てていた玉レタスの苗を移植する。1枚に20株を定植しましたがこれでも多すぎるかも知れません。
光量子束は170ほどでまずますかと思います。残った苗はUFO型LRDの方にも若干定植しておきました。こちらも青藻対策としてアルミホイルを敷き空いた穴にはスポンジ培地を詰めています。
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<LEDで育ちつつある茄子>
1月6日 LEDで育てている茄子もようやく茎がしっかりしてきました。
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1月8日 ナスは新しく設置しなおしたトロ舟に移植。124WLEDで照射しています。青藻発生が根の成長を妨げるので対策として空いた穴にはスポンジ培地をつめ、隙間にはアルミホイルを敷いて養液へ光が当らないようにししましたが期待通りにいくかどうか。何とか花を咲かせて実ってもらいたいものです。
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<室内を少し模様替え>
1月7日 従来蛍光灯を使っていたトロ舟は蛍光灯を取り除きLED用に変更しました。蛍光灯棚同士、LED棚同士を横に並べ定植パネルは互換性がありますので何時でも並びかえれるようにしました。またすべて同じ形の養液循環式にしました。生育棚数としては蛍光灯棚が4台、LED棚が4台になります。蛍光灯棚1台の電気消費量は320W、LED棚はUFO型使用棚は180w、角型2台使用棚は310Wです。基本的には蛍光灯で葉菜類を、LEDでは果菜類根菜類を栽培したいと思います。
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<リーフレタスとサラダ菜>
1月6日 11月中旬に定植しすでに50日が経過した最後のサラダ菜を収穫しましたがさすがに大きく重さも300gあります。定植後1ヶ月のリーフレタスは図体は大きいですが重さは100gと軽い。
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<春菊の様子>
1月6日 鍋の季節でかなり頻繁に利用する春菊ですがこの時期では寒すぎて屋上菜園で育てるのが難しいので室内で栽培していますが葉がやや黄色く葉の成長も元気が足りないように思えます。しばらく様子を見ることに。現在100株ほど育てています。
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<玉レタスの市販品との比較>
1月4日 室内で育てている玉レタス3株を収穫して市販品と比較してみた。
重さは市販品400gに対して200gと半分、葉の枚数は市販品は16枚あるのに対して12~14枚、1枚ずつの葉が小さいこととやや葉が詰まりすぎていることが市販品と異なる点です。もう少し葉が大きく育つようにすればレタス自体も大きくなり重さも増えていくので市販品並に近づけるのではないかと思われる。今年はなんとしても室内水耕で玉レタスを完成させたい。特に結球条件である温度や湿度・炭酸ガス濃度、外葉の成長と光強度・照射時間、栽培間隔(株間が広いほど結球重が重くなるといわれている)などを細かく吟味しながら自分なりにデーターをまとめてみたいと思っていますがうまく育ってくれるのかまずその点からして自信がありません。
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収穫したレタス 大きく見えますが
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市販品のレタスと比較すると大きさは半分以下です。
新年おめでとうございます。何時もご高覧いただき感謝しています。今年も水耕栽培を続け日誌も書き続けていきたいと思っていますが新しい課題が次々と出てきてマイスターへの道のりの厳しさを感じています。
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2月7日 蛍光灯で育てている玉レタスは少し結球しかけていますがまだ詰めすぎのようです。1パレットに6株ほどしか定植してはいかないようです。LEDより蛍光灯で育てているレタスの方が大きく育っています。
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<なすの様子>
2月7日 蛍光灯で育てているなすびの方がLEDで育てているなすよりも元気です。LEDはどうもまだ光量が強すぎるようです。
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<春菊の様子>
2月7日 春菊の様子です。ぼちぼち収穫しないとひねてしまいそうです。2日に移植した春菊も順調に育っています。
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<レタスは炒めて>
2月7日 リーフレタスがよくできているのでサラダだけでは消化しきれないのでいつも夕食にはオイスターソースで炒めていただいていいます。白菜も同様に炒め物でいただき手います。
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<玉レタス・トマト・春菊・岡山サラダ菜を播種>
2月2日 玉レタス・春菊・岡山サラダ菜・トマト麗夏の種を播く。玉レタスは最近購入したペレット状のスターレイです。トマトの麗夏はLEDを使って栽培してみようと思っています。岡山サラダ菜と春菊は出来れば屋上で栽培してみようと思っています。
<ハイドロオン栽培のなすの根>
2月2日 ハイドロトンを入れたポットを出してみるとなすの根がポットからはみ出してきています。根の成長のよさが良く分かります。
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<玉レタスの様子>
2月2日 播種後 約1ヶ月が経過した玉レタスですが葉の幅もひろく枚数も増えてしっかり育っていますがまだ結球には至っていません。室内栽培で結球させることが目標といいながら現実には大した手立てをしているわけではないので今回も結果待ちの状態です。
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<春菊を栽培棚に移植>
2月2日 1月18日に播種した春菊を育苗棚から栽培棚に移す。収穫期に来ている春菊の一部は昨夜なべに使用するために収穫。
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<Lumigrow社LEDライトが入荷>
2月2日 アメリカのLumigrow社に発注していたLEDライトが入荷しました。早速梱包を開いてみましたが以外にサイズが小さいのに驚く。赤・青の光量を個別に制御できる点がすぐれていますが少し考えた上で使用しようとおもいます。
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消費電力を調べる見ると最大消費電力は333Wでつまみを中間に設定すると217Wでした。
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光量子束密度はフル(最大値)とハーフ(中間値)で50cm、80cm、120cmの間隔で測定しましたが値は次の通りです。
フル: 50cmで400μmol 80cmで200μmol 120cmで120μmol
ハーフ:50cmで320μmol 80cmで160μmol 120cmで90μmol
栽培床の上1mに設置して100μmol以上の値で使用できる照射範囲は1.5m角ほどになるようです。
<春菊も収穫期です>
1月31日 春菊もそろそろ収穫期に来ています。
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<リーフレタスは徒長気味>
1月31日 たくさんありすぎるので収穫を見合わせているとリーフレタスがやたらの大きくなり徒長しています。蛍光灯に接触して葉の上の部分がかなり日焼けています。押し売りでご近所に配り残ったレタスはシーチキンと一緒にオイスターソースで炒めて夕食にいただきました。
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<なすが回復>
1月31日 根腐れを起こして枯れかけていた茄子の苗が元気を回復してくれています。オクトクロスの殺菌作用が働いたようです。根もきれいに白くなってきています。
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<テラピアを安楽死?させる>
1月26日 屋上で育てていたテラピアですが寒くなってきたために凍死寸前の所でしたが昨年11月末に室内に移しましたが野菜栽培と連動していないことや魚の糞量が多すぎたためかバクテリアを使っての浄化がうまくいかず水の汚れがひどくなったことと浄化槽に蚊が大量に発生したことなどもあって室内でのテラピア養殖をあきらめました。一昨日にヒーターの電源をきっておいたので水温が低下し、かわいそうですが寒さからすべて死にました。秋の段階で収穫して焼くなりボイルするなりして食すべき所でしたがどうも殺すにしのびがたく今日までずるずるきたのですが今後は魚の養殖は止めることにします。食べる魚に育てるには養魚槽も大きなものにして水を循環させて身のしまった魚に育てる必要がありますが現実的には無理ですから。(アメリカの例を見てもかなり大きな攪拌装置付の養魚槽で飼育しています。)またこのために他の野菜栽培の水槽にもかなり蚊が発生していますのでこの際全面的にかつ徹底的に室内すべてを清掃しようと思っています。無菌は無理でも無害虫は可能ですから。
<ペレット種子が届く>
1月26日 タキイシードに発注していたペレット種子が早速届く。種類は玉レタスのサウザーとスターレイ、リーフレタスのマザーレッドとマザーグリーン、後は初めて栽培するアイスプラントの5種類です。この種を使って播種をどのように効率化できるのかを無駄なことですが考えてみたいと思います。
<春菊とレタスを定植>
1月24日 先日播種した春菊とレタスを育苗棚に定植する。春菊の発芽率はあまりよくない。種が古いことが原因かも。
<春菊とレタスを播種、播種自動化は可能か?>
1月18日 少し間隔があいたのですが春菊と玉レタスおよびレッドリーフレタスを発芽機「愛菜花」に播種する。これらは2月下旬の収穫になります。写真は玉レタスとレッドリーフレタスの種の拡大写真ですがこれから見て種の大きさは1×3mm位です。
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ところでがこのような小さな種を大量に播く植物工場ではどのようにして播種しているのかが気になります。恐らくペレット状の種を自動播種機で播いていると思うのですがその機械がどのようなものなのか知りたい所です。私は現在播く量も少ないのでピンセットでつまんでウレタン培地に差し込むという方法で行っていますがこの動作ももっと簡単に出来ないだろうかと何時も考えています。例えばペレット状の種に切り替えてエアポンプをつかって種を吸い上げ、ウレタン培地上に排気して播種するような半自動の装置が作れないかと考えたり、或いはもっと簡単に穴あきの板にペレット状の種を並べて一気に播く方法もビデオで見たことがありますのでそのような簡単な装置でもよいかと思ったりしています。そこで次回以降少しトライしてみようと思い、ペレット状のレタスの種を数種類タキイシードに発注しました。いずれにしろ参考になることもあると思うので植物工場での播種の実情は知りたい所です。余談ですが野菜の種のように形状が一定せずサイズも小さいものを1粒ずつペレット状に加工している種苗メーカーの技術のすごさとコストの安さには感心しますがカタログを見る限りまだまだ種類も少ないので植物工場で栽培される品種が限定される要因になっているかもしれません。案外種子のペレット化が植物工場における播種育苗の自動化につながりひいては植物工場発展の重要な要素になるかもしれません。
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写真はペレット状の白菜の種「晴黄85」
<波長別光量子計>
1月17日 本日の日刊工業新聞トップに昭和電工が波長別(赤・緑・青別)に光量子を測定できる光量子計を開発して発売するとの記事が載っていました。従来の分光計に比べかなりの低価格商品であるとはいえ38万円ですから個人レベルで購入できる商品ではありません。野菜の成長段階にあわせて値を見ながら赤・青色の照射量をコントロールできるので便利ですが、その前に成長段階別に赤色・青色の分光比率がどのようであれば生育にベストであるのかというデーターが野菜別にそろっていればいいのですが。またそのデーターを生かすためにはLEDライトが赤色・青色別に光量を制御できるようになっていることも必要です。この点について言えばLumiGrow社のLEDライトは赤色・青色を個別に制御できるのである意味先進的なライトなのかもしれません。
<リーフレタスの様子>
1月16日 リーフレタスもそれほど徒長もせず順調に育っています。やはり光量・温度・炭酸ガスが徒長に影響していたのかも。最近は毎日のように少しずつ収穫して自宅で食べたりご近所に配ったりしています。品質的にはLEDで育てているリーフレタスの方が少し葉がしっかりしているように思えます。収穫しているレタスの重さは100g前後です。
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<春菊の様子>
1月16日 屋上で栽培している春菊も残り少なくなってきましたのでそろそろ室内で育てている春菊が鍋料理に必要になってきました。心配していましたがここ10日ほどでそれなりにうまく成長してきていますので最初の分はそろそろ収穫できそうです。第2弾も順調に育っています。
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<玉レタスの幅広の葉>
1月14日 今回定植した玉レタスは葉がしっかりとしていて幅が広いので成長が楽しみです。結球の第一番目の条件、幅の広い葉を持つ苗であることをクリアできそうです。
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<ナスが根腐病に、オクトクロスを投与>
1月14日 LEDで育てているナスの葉が最近元気がなく、しおれかけているのでスポンジ培地を抜いて調べてみると根が黒くなり根腐れ病にかかっている。すべてのナスを抜いて根を洗浄しトロ舟にオクトクロスを入れて殺菌することにしました。これで回復してくれるといいのですが。また6株はハイドロトンを入れた栽培ポットに移植しました。
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<玉レタスを定植>
1月8日 育苗棚で育てていた玉レタスの苗を移植する。1枚に20株を定植しましたがこれでも多すぎるかも知れません。
光量子束は170ほどでまずますかと思います。残った苗はUFO型LRDの方にも若干定植しておきました。こちらも青藻対策としてアルミホイルを敷き空いた穴にはスポンジ培地を詰めています。
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<LEDで育ちつつある茄子>
1月6日 LEDで育てている茄子もようやく茎がしっかりしてきました。
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1月8日 ナスは新しく設置しなおしたトロ舟に移植。124WLEDで照射しています。青藻発生が根の成長を妨げるので対策として空いた穴にはスポンジ培地をつめ、隙間にはアルミホイルを敷いて養液へ光が当らないようにししましたが期待通りにいくかどうか。何とか花を咲かせて実ってもらいたいものです。
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<室内を少し模様替え>
1月7日 従来蛍光灯を使っていたトロ舟は蛍光灯を取り除きLED用に変更しました。蛍光灯棚同士、LED棚同士を横に並べ定植パネルは互換性がありますので何時でも並びかえれるようにしました。またすべて同じ形の養液循環式にしました。生育棚数としては蛍光灯棚が4台、LED棚が4台になります。蛍光灯棚1台の電気消費量は320W、LED棚はUFO型使用棚は180w、角型2台使用棚は310Wです。基本的には蛍光灯で葉菜類を、LEDでは果菜類根菜類を栽培したいと思います。
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<リーフレタスとサラダ菜>
1月6日 11月中旬に定植しすでに50日が経過した最後のサラダ菜を収穫しましたがさすがに大きく重さも300gあります。定植後1ヶ月のリーフレタスは図体は大きいですが重さは100gと軽い。
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<春菊の様子>
1月6日 鍋の季節でかなり頻繁に利用する春菊ですがこの時期では寒すぎて屋上菜園で育てるのが難しいので室内で栽培していますが葉がやや黄色く葉の成長も元気が足りないように思えます。しばらく様子を見ることに。現在100株ほど育てています。
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<玉レタスの市販品との比較>
1月4日 室内で育てている玉レタス3株を収穫して市販品と比較してみた。
重さは市販品400gに対して200gと半分、葉の枚数は市販品は16枚あるのに対して12~14枚、1枚ずつの葉が小さいこととやや葉が詰まりすぎていることが市販品と異なる点です。もう少し葉が大きく育つようにすればレタス自体も大きくなり重さも増えていくので市販品並に近づけるのではないかと思われる。今年はなんとしても室内水耕で玉レタスを完成させたい。特に結球条件である温度や湿度・炭酸ガス濃度、外葉の成長と光強度・照射時間、栽培間隔(株間が広いほど結球重が重くなるといわれている)などを細かく吟味しながら自分なりにデーターをまとめてみたいと思っていますがうまく育ってくれるのかまずその点からして自信がありません。
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収穫したレタス 大きく見えますが
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市販品のレタスと比較すると大きさは半分以下です。
新年おめでとうございます。何時もご高覧いただき感謝しています。今年も水耕栽培を続け日誌も書き続けていきたいと思っていますが新しい課題が次々と出てきてマイスターへの道のりの厳しさを感じています。
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