水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

屋上菜園6 (H22・5・17~6・6)

2010年06月22日 | 屋外水耕栽培
●きゅうり初収穫
6月6日 4月17日に購入したきゅうりからはじめての1本を収穫。先日のかぶらの酢漬けとあわせていただく。
  

6月5日 小松菜をケール代わりに使って野菜ジュースにしていただく。昨日、新しくケールを屋上のトロ舟に定植しましたので7月月初にはケールジュースを作れるでしょう。それまでは小松菜ジュースになります。
 

6月4日 収穫した菊菜は胡麻和えのおひたしにしていただく。残っていたサラダ菜は豚肉・ピーマンと一緒に甘辛味噌いためにしていただく。
 

●光量子束密度
6月3日 心配していましたが屋上へ移設したミズナと小松菜は元気を取り戻し大きくなってきています。やはり病気ではなく環境変化からのストレスが原因ではなかったかと思います。光量子束を測ってみると屋上では早朝でも1300近くあり蛍光灯の10倍ですからクーラーの効いた部屋からいきなり灼熱の浜辺に放り出されたようなものですから野菜もびっくりしたのでしょう。
 

本日の屋上の様子です。1階のトロ舟は5台屋上に移しました。モロヘイヤとオクラも元気に育っています。きゅうり・なす・トマトなども順調です。摘心を忘れたしし唐が1本大きく育っていました。ごーやも順調につるを伸ばし始めています。さつまいもは葉が大きくなってきています。
 
 
 

●大塚ハウス
先般購入した大塚ハウス1号、2号、5号を水で溶いて5リットルのA処方の100倍濃縮液を作り、早速チンゲン菜を定植したトロ舟に使用する。100倍に薄めてEC値を計ると2.50とやや高いので更に水を加えて1.6にして使用。コストとしては50リットルのトロ舟で初期投入が60円、発泡容器だと30リットルですから40円位です。収穫までにはかなりの追加追肥が要りますのでこの2,3倍の肥料代は要るでしょう。
 

6月2日 屋上の大阪しろ菜もよく成長しているので6株だけ収穫する。重さを計ると約1kg。大きいのは300g近くありました。


先日収穫したサラダ菜はにんにくでいためた豚肉を加え、マーボ豆腐の素で中華風に味付けして夕食にいただきました。


6月1日 屋上のレタスを収穫したが大きいは1株で300gほどある。サラダ菜と小松菜も収穫し夕食の食材に使ってもらう。小松菜はすべて100gは越えているが成長しきっているので残りも早く収穫しなければならない状態だ。1階のパクチーも2本収穫。また前回同様冷奴にかけて使う予定。本日の収穫はレタス8株1kg、小松菜8株1kg、サラダ菜15株600g、パクチー2本です。
 
 

●移植とストレス
5月31日 屋上に移したレタスは根腐病か、根が少し茶色になって葉の一部が白くなっていたので病気と判断してすべて撤去廃棄する。急激な環境の変化で病気になったのか、あるいは1階室内に置いていた状態で病原菌は持っていたが発病していなかったのか、原因を調べる必要があります。オクトクロスを使っているので滅菌殺菌はできていると思いますので。撤去した後にチシャと青しそを定植し虫除けに防虫ネットを張る。
 

屋上のトロ舟は養液タンクからのくみ上げ量と排水量のバランスが悪いためにすぐにタンクが空になっている。ポンプの揚水量をフィルターの量などでうまく調整する必要があります。

5月29日 室内水耕栽培で使っているトロ舟を4台屋上に上げて自然光での栽培に切替え電気代の節約を図ることにしました。残ったトロ舟は収穫が済み次第秋までお休みにしますので6月以降は屋上での水耕栽培がメインになります。屋上に移してみるとミズナにも小松菜にも結構アブラムシが湧いているのを発見。改めて防虫対策を考える必要があります。しかも昨日の夕方に移したのですがどれも皆少ししおれて元気がありません。しばらく防虫ネットを張らずに様子を見ることにします。


5月27日 春菊の胡麻和えと小松菜の甘辛味噌いため
 

5月26日 レタスを使った野菜スープとサラダ
 

5月23・24日 エアロポニックのトロ舟ではノズルの目詰まりがありあまり実用的でないので1台を残して2台を通常のトロ舟として利用できるようにあけた穴などをふさぎ、エスロンでつないで使用することにしました。このトロ舟に育苗していたオクラを定植し残った所には枝豆を育てる予定。
 

●元気な葉菜類
野菜のトロ舟は片方は菜葉用、もう一方はレタス用にしていますがレタス用の状態です。菜葉用に5月16日に播種した小松菜を定植する。
 

小松菜を採取する。計量するといずれも1株で100g越え。シーチキンとベーコンと一緒にごま油でいためてオイスターソースで味付けして夕食にいただく。
 

5月22日 昨日採取したケールをジュースにする。やはり苦いのでりんご6・ケール4の割合にし、蜂蜜を加えて甘くしていただきました。
 

レタスも採取して計量しました。3株で約400gほどあります。ハムと一緒にドレッシングを加えていただく。どの野菜も太陽の光を受けて立派に育っています。
 

5月21日 早朝より屋上の発泡容器のEC値を調整する。やはり0.7以下が多かったので1.5になるようハイポニカを入れる。40個ほどあったのでほぼ4リットルほど消費する。これでは肥料代も馬鹿にならない。

屋上で育てている野菜類は太陽の力で大きく育っています。人工光源と太陽の違いをつくづく感じます。大阪しろ菜を収穫し夕食にうす揚げと炊いてゴマをかけていただく。
 


●ゴーヤの発芽
5月20日 4月24日に播種したゴーヤが20株ほど発芽してきています。ほぼ1ヶ月かかっていますがこれは日数ではなく温度によるのでしょう。これほど発芽してくれると苗など購入する必要は全くありませんでした。2500円ほどが無駄になりました。エアロボニックの栽培床に植えていたピーマンは発泡容器に、オクラはハイポニカに移す。やはりノズルが詰まってスプレーがうまくいかないので数本枯れかけていたためです。
 

●生育状況チェックと摘芯
5月18日 苗の成長状態をタキイのカタログに載っている「やってみよう果菜類のプランター栽培」を見ながらチェック。「トマト」は出てくるわき芽をすべて取り除き主枝1本仕立てにすることと記載されているが最初の摘芯を怠ったためか2本あるいは3本仕立てになっているのもある。これでは背高くすっきりとした成長が望めそうもない。
 

「きゅうり」は30cm位まではすべて摘芯し、親づる1本仕立てにして子づるは1-2節で摘芯することと書かれていますがこれは今の所、大丈夫。


「なす」は「1番花直下の側枝を2本残し主枝と3本仕立てにする」とある。1本仕立て、2本仕立てになっているのもある。この辺が素人の悲しさというかポイントが押さえられていない。野菜作りも子育てと同じで小さいときにしっかりと面倒を見てやらねばうまく成長しないということですね。
 

「かぼちゃ」は親づるは本葉5-6枚で摘芯、2-4節から発生する子づるを仕立てる、孫づるは除去、8節以降に着果させるとある。どうやればいいのか良く分からない。すでに着果してるのもある。当分様子を見ることに。


「ピーマン」は1つ目の分枝までわき芽は摘芯、2つ目の分枝4本を伸ばすとある。トウガラシも同じか?

当分はカタログ片手に苗の成長を見つめることにする。

5月17日 本日の屋上菜園の状態です。ゴーヤは今年は屋上に植えて緑のカーテンに仕上げたいと思いプランターを6台準備しています。昨年採取した種もようやく10本ほど発芽して来ましたが発芽が遅かったので念のためにゴーヤの苗を8本購入してプランターに植えつけています。


野菜用のトロ舟8台および果菜用の発泡スチロール容器31台が屋上水耕栽培の中心です。サツマイモ栽培には発泡容器5個を使用。ヒートアイランド対策をかねて最低10株は育てたいと思っています。
  







最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
段取り完了!! (阿智胡地亭 辛好)
2010-05-24 16:20:12
準備万端整った!!という感じですね。一回ゴーヤの育て方を聞きに伺います。読んではいますが、現場で聞くほうが頭に入りやすいと思いますので。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。