<はじめに>
今回は植物育成蛍光灯のみを使ってのレタス栽培をやってみます。
使用蛍光灯はNECのビオルックスA(40W×2灯×2台)で照度および光量子束密度はプランター面で9000~10000ルクス、170μmolです。
9月1日に播種したレタスの苗(A)を栽培床に定植しました。
9月7日 <播種後1週間経過> すこし苗が伸びてきています。
9月14日 <播種後2週間経過>レタスは順調に成長しています。
9月16日 スターライト様のアドバイスに従って蛍光灯の傘にアルミホイルを取り付けて反射効率を高めるようにしました。その結果照度は11000から12000ルクスに、光量子束は190から200μmolになり10%以上値が向上しています。通気性の問題はあるかと思いますが今からは涼しくなるので心配ないでしょう。この状態でレタスの成長を見て行きたいと思います。
9月21日<播種後3週間経過> 屋上のレタスよりはるかに成長が早い。この調子で成長してくれれば6週間で収穫可能になりそうだ。
屋上のレタス
9月28日 <播種後4週間経過> 1週間で見違えるように成長し背丈も10cm以上になり蛍光灯に接触するほど大きくなっています。この状態だと6週間を待たずに収穫できそうです。屋上で一番よく育っているレタスと比較しても成長の早さが分かります。
●今回のケースで蛍光灯育成ライトによるレタス栽培がうまくいく自信がついたので新たに栽培棚を1台増設することにしました。ビオルックス40W2灯付を4台購入し上下2段で栽培できるようにしました。
購入コストはスチール棚 9000円、ビオルックス 41000円、ポンプ外 3000円、トロ船2台で5000円、栽培マルチ2枚で約2000円の合計6万円ほどでした。棚サイズは奥50cm×幅120cm×高150cmですので2台置いても1坪とは要りません。
ただ消費電力は320Wほどになりますので1日18時間照射すると5.8KWhになり電気代は125円かかるとのこと(電気代計算君による)なのでこれは馬鹿になりません。2段で80株を育てるとしても40日はかかりますので単純計算しても電気代だけで1株あたり
125円×40日÷80株=62.5円
今育てているレタスも同じですが無農薬水耕栽培とはいえかなり高価なレタスになっています。(10月28日データー修正:照射時間を減らしても65円はかかります)
本日たまたま近くの市場でJFEの無農薬水耕栽培レタスが販売されていたのを家内が買ってきてくれました。250円だったそうで重さを量ると100gでした。やはり水耕栽培ではかなりコストがかかるので売価も普通のレタスに比べ数倍高くなっています。ゆったりとしたスペースを培地にとっているためか茎がしっかりと太く育っています。
10月1日 新しく買った栽培棚にレタスと春菊を定植することにしました。これが4回目の実験(B)ということになります。9月28日に播種したレタスを下段に、春菊を上段のトロ船に定植。すでに成長しているレタスの1株をとってその重さを計ってみると約50gもあり十分に摘み取れる状態になっていますが一応第5週の10月5日から採取していこうと思います。赤色LEDを使って発芽促進をはかっていた「うまい菜(9/10播種)」と「ほうれんそう(9/15播種)」はその後もあまり発芽してこない。種類によって発芽率の悪い種があるのかも知れませんが「うまい菜」は播種してからもう20日ほどになるので再度播きしなおすことにしました。「ホウレンソウ」についてはもう数日様子をみることにします。
定植したレタスと春菊
10月2日 レタスがあまりにもよく育っているので35日を待たずに3株だけ採取しました。重さを量ってみるとどれも75gありました。先日の市販品の100gには及びませんが1昨日の50gからはや5割り増しの成長です。
10月5日 <播種5週間経過> 播種後35日足らずで収穫できることは驚異的なことですが屋上で育てているレタスと比較して見ると茎がよく成長して背が高くなっているが肝心の葉が大きく成長していない。重さはどちらも75gで変わらないが葉の小さいのは気になります。育成ライトの波長がが影響しているのか、あるいは接近しすぎて光が強すぎるのか調べる必要があります。
右は屋上のレタス 葉の形状が違う
(比較)前回最後に収穫したレタス 葉はかなり大きい
10月5日 <播種後1週間経過した新しいレタス>新しく定植したレタス。どのプランターのEC値もかなり低くなっていたのでハイポニカ液肥を追加して1.3の状態に戻す。ph値はほぼ7.0で問題なし。
10月7日 毎日のようにレタスを採取して食べているとレタス好きといっても生のまま食べていたのでは飽きてくるので昨日からレタス炒めをいただいています。にんにくをオリーブ油でいためその中にベーコンを加えた後、レタスを入れて少しいためその後オイスターソースを加えて食べるのですがかなりの量のレタスもほんのわずかになりますので4株のレタスもいとも簡単に完食です。(作り方は家内から聞いたとおり書きましたが違っているかも)
10月8日 レタスを収穫しきったのでその後に「うまい菜」と「ラディッシュ」を定植しました。「うまい菜」は2度に分けて合計140粒播いて芽が出て来たのは25株だけでしたがこれらを植え付けました。ラディッシュは数日前に播種したのが芽を出してきたので15株だけ空いたスペースに植えました。
スチール棚の上段が空いているのでここにもビオルックスを取り付けて上下2段の棚にして今のトライアルが終わればレタスを10日ごとに植え込んで40日サイクルで栽培していくようにしたいと考えております。
10月12日 「うまい菜」は屋上に移植。上段にも蛍光灯を取り付けたので予定通り10日ごとにレタスを定植していくことにする。
室内水耕栽培装置としてLEDと20W蛍光灯用の棚があるがLEDの方は全くの光量不足で野菜の成長が期待できないため無用の長物になってしまった。20W蛍光灯の方は「クレソン」などベビーリーフの栽培に使用しようと思っております。
■植物育成LEDライトについて■
植物(野菜)が光合成を行う上で最低限必要な光量(光補償点)として野菜の種類にもよりますが2000ルクス程度は必要ですが購入したLEDライトでは500ルクスから1300ルクス程度でした。仮に光量子束密度が足りていてもこれでは野菜の成長は期待できません。丸型LED電球・スタンド型LEDライト・パネル型LEDライトなど4種類のLEDを購入して試した結論から言えばいずれも単体光源としての使用は無理であくまでも窓際などに置いて太陽光の補助光として補完的に利用すべき商品かと思います。野菜工場向けに高輝度で消費電力の低い高性能低価格なLEDが望まれます。現状では室内水耕栽培に利用できるのはやはり実績のある植物育成蛍光灯やハロゲンランプやメタルハライドランプなどに限られてくるようです。ただ電気代がかかりすぎるのでこれをどう解決していくのかが現実的な課題です。
10月12日 <播種後2週間経過> 「レタス」と「春菊」の本日の状態です。どちらも順調に成長しています。
10月14日 新しい棚の下段に10日に播種した「レタス菜」と「レッドレタス」を半々定植する(C)。
10月19日 <播種後3週間経過> 前回の3週間経過時よりレタスは大きくなっている感じです。やはり茎の成長が早いようです。春菊も順調に育っています。横の「ため太郎プランター」に植えているアスパラ菜も大きくなり照明につかえる状態になってきていますので場所を移動させる必要がありそうです。
先週定植したレタス菜(C)と場所を移したアスパラ菜です。
10月26日 <播種後4週間経過したレタスと春菊の様子>
レタスはこの1週間でかなり成長しているが前回同様茎が早く成長し、葉の成長が追いついていない感じ。これは蛍光灯の波長が原因しているかもしれない。同時に定植したメタルハライドで育てているレタスは葉が丸く大きくなっている。春菊は酸性を嫌うということなので溶液に消石灰を加えてpHを8にする。
<播種後2週間経過したレタス菜Cとアスパラ菜>
<新たに定植したレタスと栽培棚の様子>
●照射時間の短縮
レタスの茎は早く成長しているが葉がしっかりと大きくなっていないのは照射時間が長すぎて成長にアンバランスをきたしているのでないかと思い照射時間を20時間から14時間に短縮。もちろん根拠はありません。ただメタルハライドランプは12時間照射ですがレタスが大きく丸く成長しているのを見て感じただけですが。
11月2日 <播種後5週間経過したレタスと春菊>
レタスは相変わらず茎の成長がよいが葉が丸くならない。とりあえず先週から毎日収穫しているので今日ぐらいで終わりそうです。春菊も収穫時期にきているので少し収穫しご近所に試食していただく。
<播種後3週間経過したレタスとアスパラ菜>
<先週定植したレタスとクレソン>
<LED照射しているにらと三つ葉>
苗が余ったので使用していないLED(アールユーのLEDとフローラのLED4枚をつないで使用)で2週間ほど育ててみようと思います。光量が少ないので大きな成長は望めませんがある程度大きくなれば屋上に移します。
11月9日 <播種後5週間経過した春菊と4週間経過のレタス>
<播種後3週間目のレタス>
11月10日 レタスの葉が丸くならないのはなぜなのか。蛍光灯を購入したスターライト様に問い合わせると次のような返事をいただきました。
さて、レタスの葉が丸くなっていないのは、徒長のようです。
文字通り、伸びすぎの状態です。
光の中で、赤色波長・遠赤色波長が多すぎると、この状態になるようです。
「ビオルックスA」は、育苗段階で効果があるのですが、赤色の割合が多いために徒長を起こす可能性もあります。
光源を変えることで解決すると思います。
ということなのでやはり光の波長が関係しているようです。
11月12日 定植後4週間過ぎたレッドリーフレタスの室内栽培と屋上栽培を比較すると写真のようです。屋上で育てたレタスは本来の色をしていますが室内で蛍光灯で育てたレタスはサイズは大きいですがほとんど赤色がありません。これも光量と光質の違いからきているのでしょう。重さは屋上のが30g、室内が70g(水太り?)。
今回は植物育成蛍光灯のみを使ってのレタス栽培をやってみます。
使用蛍光灯はNECのビオルックスA(40W×2灯×2台)で照度および光量子束密度はプランター面で9000~10000ルクス、170μmolです。
9月1日に播種したレタスの苗(A)を栽培床に定植しました。
9月7日 <播種後1週間経過> すこし苗が伸びてきています。
9月14日 <播種後2週間経過>レタスは順調に成長しています。
9月16日 スターライト様のアドバイスに従って蛍光灯の傘にアルミホイルを取り付けて反射効率を高めるようにしました。その結果照度は11000から12000ルクスに、光量子束は190から200μmolになり10%以上値が向上しています。通気性の問題はあるかと思いますが今からは涼しくなるので心配ないでしょう。この状態でレタスの成長を見て行きたいと思います。
9月21日<播種後3週間経過> 屋上のレタスよりはるかに成長が早い。この調子で成長してくれれば6週間で収穫可能になりそうだ。
屋上のレタス
9月28日 <播種後4週間経過> 1週間で見違えるように成長し背丈も10cm以上になり蛍光灯に接触するほど大きくなっています。この状態だと6週間を待たずに収穫できそうです。屋上で一番よく育っているレタスと比較しても成長の早さが分かります。
●今回のケースで蛍光灯育成ライトによるレタス栽培がうまくいく自信がついたので新たに栽培棚を1台増設することにしました。ビオルックス40W2灯付を4台購入し上下2段で栽培できるようにしました。
購入コストはスチール棚 9000円、ビオルックス 41000円、ポンプ外 3000円、トロ船2台で5000円、栽培マルチ2枚で約2000円の合計6万円ほどでした。棚サイズは奥50cm×幅120cm×高150cmですので2台置いても1坪とは要りません。
ただ消費電力は320Wほどになりますので1日18時間照射すると5.8KWhになり電気代は125円かかるとのこと(電気代計算君による)なのでこれは馬鹿になりません。2段で80株を育てるとしても40日はかかりますので単純計算しても電気代だけで1株あたり
125円×40日÷80株=62.5円
今育てているレタスも同じですが無農薬水耕栽培とはいえかなり高価なレタスになっています。(10月28日データー修正:照射時間を減らしても65円はかかります)
本日たまたま近くの市場でJFEの無農薬水耕栽培レタスが販売されていたのを家内が買ってきてくれました。250円だったそうで重さを量ると100gでした。やはり水耕栽培ではかなりコストがかかるので売価も普通のレタスに比べ数倍高くなっています。ゆったりとしたスペースを培地にとっているためか茎がしっかりと太く育っています。
10月1日 新しく買った栽培棚にレタスと春菊を定植することにしました。これが4回目の実験(B)ということになります。9月28日に播種したレタスを下段に、春菊を上段のトロ船に定植。すでに成長しているレタスの1株をとってその重さを計ってみると約50gもあり十分に摘み取れる状態になっていますが一応第5週の10月5日から採取していこうと思います。赤色LEDを使って発芽促進をはかっていた「うまい菜(9/10播種)」と「ほうれんそう(9/15播種)」はその後もあまり発芽してこない。種類によって発芽率の悪い種があるのかも知れませんが「うまい菜」は播種してからもう20日ほどになるので再度播きしなおすことにしました。「ホウレンソウ」についてはもう数日様子をみることにします。
定植したレタスと春菊
10月2日 レタスがあまりにもよく育っているので35日を待たずに3株だけ採取しました。重さを量ってみるとどれも75gありました。先日の市販品の100gには及びませんが1昨日の50gからはや5割り増しの成長です。
10月5日 <播種5週間経過> 播種後35日足らずで収穫できることは驚異的なことですが屋上で育てているレタスと比較して見ると茎がよく成長して背が高くなっているが肝心の葉が大きく成長していない。重さはどちらも75gで変わらないが葉の小さいのは気になります。育成ライトの波長がが影響しているのか、あるいは接近しすぎて光が強すぎるのか調べる必要があります。
右は屋上のレタス 葉の形状が違う
(比較)前回最後に収穫したレタス 葉はかなり大きい
10月5日 <播種後1週間経過した新しいレタス>新しく定植したレタス。どのプランターのEC値もかなり低くなっていたのでハイポニカ液肥を追加して1.3の状態に戻す。ph値はほぼ7.0で問題なし。
10月7日 毎日のようにレタスを採取して食べているとレタス好きといっても生のまま食べていたのでは飽きてくるので昨日からレタス炒めをいただいています。にんにくをオリーブ油でいためその中にベーコンを加えた後、レタスを入れて少しいためその後オイスターソースを加えて食べるのですがかなりの量のレタスもほんのわずかになりますので4株のレタスもいとも簡単に完食です。(作り方は家内から聞いたとおり書きましたが違っているかも)
10月8日 レタスを収穫しきったのでその後に「うまい菜」と「ラディッシュ」を定植しました。「うまい菜」は2度に分けて合計140粒播いて芽が出て来たのは25株だけでしたがこれらを植え付けました。ラディッシュは数日前に播種したのが芽を出してきたので15株だけ空いたスペースに植えました。
スチール棚の上段が空いているのでここにもビオルックスを取り付けて上下2段の棚にして今のトライアルが終わればレタスを10日ごとに植え込んで40日サイクルで栽培していくようにしたいと考えております。
10月12日 「うまい菜」は屋上に移植。上段にも蛍光灯を取り付けたので予定通り10日ごとにレタスを定植していくことにする。
室内水耕栽培装置としてLEDと20W蛍光灯用の棚があるがLEDの方は全くの光量不足で野菜の成長が期待できないため無用の長物になってしまった。20W蛍光灯の方は「クレソン」などベビーリーフの栽培に使用しようと思っております。
■植物育成LEDライトについて■
植物(野菜)が光合成を行う上で最低限必要な光量(光補償点)として野菜の種類にもよりますが2000ルクス程度は必要ですが購入したLEDライトでは500ルクスから1300ルクス程度でした。仮に光量子束密度が足りていてもこれでは野菜の成長は期待できません。丸型LED電球・スタンド型LEDライト・パネル型LEDライトなど4種類のLEDを購入して試した結論から言えばいずれも単体光源としての使用は無理であくまでも窓際などに置いて太陽光の補助光として補完的に利用すべき商品かと思います。野菜工場向けに高輝度で消費電力の低い高性能低価格なLEDが望まれます。現状では室内水耕栽培に利用できるのはやはり実績のある植物育成蛍光灯やハロゲンランプやメタルハライドランプなどに限られてくるようです。ただ電気代がかかりすぎるのでこれをどう解決していくのかが現実的な課題です。
10月12日 <播種後2週間経過> 「レタス」と「春菊」の本日の状態です。どちらも順調に成長しています。
10月14日 新しい棚の下段に10日に播種した「レタス菜」と「レッドレタス」を半々定植する(C)。
10月19日 <播種後3週間経過> 前回の3週間経過時よりレタスは大きくなっている感じです。やはり茎の成長が早いようです。春菊も順調に育っています。横の「ため太郎プランター」に植えているアスパラ菜も大きくなり照明につかえる状態になってきていますので場所を移動させる必要がありそうです。
先週定植したレタス菜(C)と場所を移したアスパラ菜です。
10月26日 <播種後4週間経過したレタスと春菊の様子>
レタスはこの1週間でかなり成長しているが前回同様茎が早く成長し、葉の成長が追いついていない感じ。これは蛍光灯の波長が原因しているかもしれない。同時に定植したメタルハライドで育てているレタスは葉が丸く大きくなっている。春菊は酸性を嫌うということなので溶液に消石灰を加えてpHを8にする。
<播種後2週間経過したレタス菜Cとアスパラ菜>
<新たに定植したレタスと栽培棚の様子>
●照射時間の短縮
レタスの茎は早く成長しているが葉がしっかりと大きくなっていないのは照射時間が長すぎて成長にアンバランスをきたしているのでないかと思い照射時間を20時間から14時間に短縮。もちろん根拠はありません。ただメタルハライドランプは12時間照射ですがレタスが大きく丸く成長しているのを見て感じただけですが。
11月2日 <播種後5週間経過したレタスと春菊>
レタスは相変わらず茎の成長がよいが葉が丸くならない。とりあえず先週から毎日収穫しているので今日ぐらいで終わりそうです。春菊も収穫時期にきているので少し収穫しご近所に試食していただく。
<播種後3週間経過したレタスとアスパラ菜>
<先週定植したレタスとクレソン>
<LED照射しているにらと三つ葉>
苗が余ったので使用していないLED(アールユーのLEDとフローラのLED4枚をつないで使用)で2週間ほど育ててみようと思います。光量が少ないので大きな成長は望めませんがある程度大きくなれば屋上に移します。
11月9日 <播種後5週間経過した春菊と4週間経過のレタス>
<播種後3週間目のレタス>
11月10日 レタスの葉が丸くならないのはなぜなのか。蛍光灯を購入したスターライト様に問い合わせると次のような返事をいただきました。
さて、レタスの葉が丸くなっていないのは、徒長のようです。
文字通り、伸びすぎの状態です。
光の中で、赤色波長・遠赤色波長が多すぎると、この状態になるようです。
「ビオルックスA」は、育苗段階で効果があるのですが、赤色の割合が多いために徒長を起こす可能性もあります。
光源を変えることで解決すると思います。
ということなのでやはり光の波長が関係しているようです。
11月12日 定植後4週間過ぎたレッドリーフレタスの室内栽培と屋上栽培を比較すると写真のようです。屋上で育てたレタスは本来の色をしていますが室内で蛍光灯で育てたレタスはサイズは大きいですがほとんど赤色がありません。これも光量と光質の違いからきているのでしょう。重さは屋上のが30g、室内が70g(水太り?)。
扇風機である程度の風ストレスを与えてやると低くしっかりしたのができると思います。
メタハラを使うと低く、葉もしっかりしたものができるかもしれません
アドバイス有難うございます。
仰せの通りレタスが徒長しておりますので
光源を変えた試みもしておりますが
今度は扇風機で風を当ててみます。
結果はまたブログで報告します。
メタハラではうまくいっております。