初回限定版の第1巻だけが入手困難だったため、仕方なくDVD-BOX版を購入。いつか絶対初回限定版の第1巻をみつけてやる~。2~3巻は今でも入手出来るんだけどね・・・。
アニメ版の半月は全6話、つまり半クールしかない。
しかも、5巻までの内容を一気にやってしまっている(5巻の内容に関してはEDテロップでダイジェスト)。
内容的には全6話でまとめたにしてはまぁまぁではあるが、これがせめて1クールあれば良いモノが出来たに違いない。何故、半クールだったんだ?中途半端すぎる・・・それが残念だった。
基本的に原作の要点だけをまとめた感じ。裕一と里香のエピソードのみを抜粋している。
なので、裕一&里香に関するエピソードならばほぼアニメ版で分かるようにはなっているが、なにせ1巻の内容が1話で終了しているので、原作を知らないと事の始まりがよく分からず、いつの間に裕一と里香が仲良くなっているの?って感じだ。
まぁでも6話という制約ではよく作られていると思う。やっぱ文章だけじゃなく、アニメで観ると違うねー。
動く里香が観られるだけでも価値ありますよ!!(爆)
でもね、でもね。
夏目のセリフだけで小夜子さんのエピソードが完結してしまうのは納得いかねーーーーーー!!ここだけは手抜きと言えるぞ!!
ぃゃ、制約があったから仕方ないのは分かってるんだけど理屈じゃない!!
もっと元気な頃の動く小夜子さんを観てみたかった・・・。
そして、あの言葉で泣かせてほしかった・・・。それを見るのは辛いけれど・・・。
半月はとても良い作品なので是非読んでみて下さいね。
あと、アニメ版の主題歌CDも買ってます。
OP&EDともに悪くない。
個人的にはEDが好き。EDテロップのラストは原作の山本ケイジ氏のあの絵にはかなわないが良い感じでした。