2014年6月発売タイトル第2弾は、戯画の「ハーヴェストオーバーレイ」でした~。
戯画の作品をプレイするのは、ショコラシリーズ3部作のファンディスク「フォセット」以来になるので・・・数年ぶり?
ショコラシリーズは2作目の「パルフェ」が最初でしたねぇ。たしかフィギュア化されたヒロインを見て気になってプレイしたのがそもそものキッカケだった気がします。フィギュアから入るってのは変わってるかもしれませんが、何がキッカケになるか分からないものですよw
「パルフェ」の後は1作目「ショコラ」→3作目「この青空に約束を」→ファンディスク「フォセット」の順にプレイしました。ちなみにショコラシリーズをプレイしたのは「この青空に約束を」が発売する直前だったかな。この頃はまだ一部のブランド以外のエロゲはプレイしていない時期でしたね。復活するのはその数年後の今になりますw
このシリーズは何度も何度も同じイベントを見るくらい大好きなシリーズだったんですが、何故かこのシリーズのファンディスクを最後に、戯画の作品には一切手を付けなくなったんですよね。ほんと、何故だろう・・・w
そういえば、ツンデレが好きになったキッカケは「パルフェ」のカトレアだったな~。懐かしい・・・。
・・・閑話休題。
で、何故今になって戯画の作品に手を出したのかっていうとですね。単に6月発売タイトルで欲しいものが少なかったからです(爆)
上半期大本命タイトルである、ぱれっとの「恋がさくころ桜どき」以外だと1本しかなかったので、他にも何か1本くらいやってみようかなぁと思ったてら、戯画という名が目に入ったので久しぶりにやってみようかなぁと思いまして。絵も悪くなかったですしね。
だから、これといって好きなヒロインがいたから買ったというわけじゃないんですよね~。珍しくw
特典はこんな感じ~。
特典は特に気にしてなかったのですがキーホルダーが2人しか付いてないのはどういうことだ・・・どうせなら4人全員欲しかったぞw
「ハーヴェストオーバーレイ」は今から数十年後の多くのものが電子化(AR化)されている未来が舞台になっていて、最近のゲームに不満を感じていた主人公・奥野薪人が、仲間たちとともにARゲーム“ハーヴェスト・オンリアル”のクローズドβ版をプレイするというお話。
舞台が未来ではあるものの、現代との大きな違いは色んなものがARによって表示されているという点かな。ARに対応したものを持っていないと看板も何もない殺風景な光景になること間違いなしですが、薪人たちの住む街はAR都市と呼ばれるAR利用が社会インフラに用いられているモデル都市なので、特に問題はないようです。
この作品の肝となる“ハーヴェスト・オンリアル”は“オンリアル”と名が付いている通り、リアルでゲームをするというもので、実際に現実の生活の中でクエストが発生するというもの。当然、プレイしていない人には分からないので、ときどき変人に見られてしまうこともあったり、なんか色々迷惑なゲームですねw やってる本人たちは面白そうだけどw
基本的に5人の中で1番進行していた薪人の“「勇者の証」を手に入れる”というクエストを追っていくことになります。その過程で、「愛の結晶」を手に入れるために発生した“勇者の花嫁”というクエストで「誓いのリング」を誰に渡すかで揉めることになります。その後はヒロインたちのアプローチ合戦が始まり、最終的に誰に「誓いのリング」を渡したかでルートが決定します。リングを渡すのは自動的に決まってしまうので、それまでの選択肢が重要になりますね。
そして、その“ハーヴェスト・オンリアル”を通じて、忘れていた記憶や隠された真実が少しずつ明かされていきます。何故ゲームのクエストでそんなことが?というのはまぁ最後になれば分かることです(爆) ぶっちゃけると、ゆうか以外のシナリオにおいて肝心な謎は伏線が張られるだけで終わってしまい、気になる真実はゆうか編で解かれるって感じになっています。それ以外の攻略したヒロインに関することはそのヒロインのルートで分かるようになっています。
システムやその他もろもろのことですが、さすがコンフィグ設定は充実していますね。最初にコンフィグをいじる人間である私としては嬉しいことですw あとは、専門用語がたくさん出るのでTIPSが用意されています。解説はたまーに面白いものもあるって感じかな。
すごいのは背景ですね。AR表示のものが動く動く。信号が変わったり、信号が変わると歩行者横断表示が消えたり点いたりとか、とにかく芸が細かいです。キャラも目パチや口パクがあるし、これであとは、ゆずソフトの作品みたいに、キャラがセリフの途中でも表情を変えてくれれば最高だったなぁと思いますね~。
ゲームの攻略難度は低いです。初回プレイだけはシナリオロックがかけられているメインヒロインの珠姫ゆうか以外なら簡単に目当てのヒロインに行くことが出来ると思います。
他の戯画作品はどうか分かりませんが、ショコラシリーズのファンディスク「フォセット」にもあったイベント回想機能はすっごい便利です。1度見たことのある全てのシーンがすぐ再生できるので、他のエロゲでは気に入ったシーンはいちいちセーブしとかなきゃいけなかったのが、この機能でいつでもすぐに再生が可能となっています。ヤッホーイ!
そんなわけで(?)、1周目は奥野澄でした。
澄は薪人の妹で天才プログラマー。彼女が開発したヒルコという汎用AIライブラリのフリーソフトが全世界に公開されており、その実績もあって様々な企業からの依頼を受け、奥野家の家計を支えています。
学園の成績も優秀であり、彼女を引き留めるために学園側が澄専用の部屋を用意させるほど。ただ、頭はいいけど体力や生活能力がまったくと言っていいほどなく、その辺は全て兄頼りになっており、また、重度のブラコンですw
小学校時代から一緒の三�リリアとはいつも喧嘩していますが、それは好意の裏返しであり、とっても仲良しコンビです。漫才コンビといってもいいかもしれませんw
澄のシナリオでは、“ハーヴェスト・オンリアル”での薪人の最終目的である「勇者の証」を手に入れるために必要なアイテム「誓いのリング」を澄に渡したところ、「誓いのリング」が呪われてしまい、その呪いを解くというお話になっています。
その呪いを解くクエストの過程で、薪人が忘れていた澄との思い出を思い出したり、色々あって少しずつ妹のことを意識していきますが、完全に意識したのは、やはり、妹のオ○ニーでしたねwww もう妹モノの定番ネタといってもいいくらいの展開となりましたヽ(´ー`)ノ
あとは普通の近親恋愛モノでしたなぁ。世間体というか周りの反応を気にして隠れて付き合っていた2人ですが、ある日そうと知らないリリアから薪人から離れるよう注意され、2人が大喧嘩をしてしまいます。同じように幼い頃にあった2人の喧嘩の再現となり、最後は再びそのときの再現で仲直り。結局、友人たちからは普通に受け入れられたっぽいですね。
保護者の瑠璃さんからは祝福はされなかったけど、2人に覚悟があるならそれでいいと黙認されるだけにとどまったようです。2人の母親は以前から感づいていたらしく、薪人がきちんと責任を取るという条件で認めたみたいですね。
ちなみに、ゆうか編への伏線としては、薪人の事故とそのとき彼に組み込まれた生体コンピュータについてですね。
澄のHシーンは他のヒロインより多目の本編4回+Extra2回ですね。ただ、本編の本番は2回のみで最初が澄のオ○ニーのみ、2回目が手○キのみとなっています。やはり、1番の巨乳ヒロインってことでパ○ズ○フェ○→騎○位というコンボのメガネHが1番良かったんですが・・・これにメガネなしバージョンがあればもっと良かったな。メガネ付だったのが残念でした・・・。
一般CGですと、ラストのリリアとの仲直りシーンが良かったかな~。あとは最初の、ゆうかとの出会いを色々勘違いされたときかなw 若干ヤンデレの気があるね、この娘はw
さてさて、お次は三�リリアになります~。