2周目は夏島みさきでした。
夏島みさき キャラクター紹介
みさきは新十郎の妹。夏島兄妹は両親を亡くしており、兄の新十郎が基本的にグーダラなため、夏島家の家事は全て彼女が担っています（ただし、新十郎は料理が出来ないわけではない）。
いつもクールで兄に対してのみ壮絶な毒を吐きますが、それは兄への愛情の裏返しであり、本当はお兄ちゃんが大好きです。また結構独占欲が強いため、兄が他の子と仲良くすると機嫌が悪くなります。毒舌クーデレな妹ですね。そこがナマイキなポイントです。
1年前、不良に絡まれたとき渚に助けてもらったため、渚には憧れており、文化祭実行委員のときも彼女と一緒に行動していることが多く、本編では幼馴染であり親友の汐里と一緒にいるよりも渚に懐いているシーンが多いですね。でも、汐里相手だとお互いを信用し合ってる感じがして、兄の頼みは断っても汐里の頼みは断れないというくらいには仲が良いようです。兄の立場はないですがｗ
夏島みさき編 あらすじ
新十郎が海の家のバイトの前にその準備をしようと、休憩時間やバイトが終わった後に遊ぶためのビーチボールを押入れから出そうとしたとき、小さな木箱が出てきます。その木箱はみさきの物だろうと思ったものの、とりあえず開けてみたところ、そこには手紙が入っていました。その手紙は亡くなった母親からみさきに充てた手紙でした。
手紙によると、新十郎の両親は再婚同士で、新十郎とみさきは血の繋がっていない兄妹・・・しかも、みさきは母親の不倫相手との間に出来た子ども・・・という衝撃の真実に新十郎は驚きます。その事実をみさきに打ち明けるべきかどうか悩む新十郎。それと同時に血の繋がりがないということで、みさきのことを妹としてではなく1人の女の子として意識してしまいます。
事実を話すか話さないか悩みつつ、みさきを意識するようになった新十郎は、バイト中みさきを避けるようになり、新十郎に避けられるようになったみさきは兄に嫌われたかもしれないと気になるようになり、2人揃ってミスを連発。ついに最終日は他のメンバーから帰るように言われてしまいます。
2人揃って家に帰ってきたものの、事態が好転するはずもなく・・・しかし、今の状況を打開すべく、みさきの方が先に動き出します。寝ている新十郎を縛り付け、自分の初めてを新十郎に捧げてしまったのです。
その後、手紙の内容を打ち明けた新十郎。しかし、その木箱はみさき自らが仕向けたことでした。その内容をずっと以前から知っていて、悩み苦しみそれでも兄のことを想い続けたみさきの気持ちを新十郎は受け止め、2人は恋人同士になります。
それからは皆に内緒で付き合い始めた新十郎とみさき。そんな2人に演劇部の部長から文化祭で発表する演劇に出演してほしいと依頼を受けます。以前は文化祭実行委員会を理由に断ったものの、汐里たちが文化祭実行委員会の仕事をフォローするということで引き受けることに。
新十郎とみさきは早速台本を読みましたが、その内容から部長が2人に依頼した理由を知ります。主人公とその妹、そして幼馴染の三角関係を描いた切ない恋愛物語。そして、新十郎とみさきの関係が台本にい出てくる兄妹に似ていたからでした。
演劇部の練習に参加するようになった新十郎とみさき。ある日、演劇部の機材を運ぶのを手伝ったとき、新十郎は古い台本のコピーを目にします。その台本の役には自分の名前とみさきの名前がありました。不思議に思った新十郎は部長に尋ねたところ、今度やる演劇はその台本を元にしたお話であり、本当はオリジナルの台本でやりたいけど部分的にページが失われてしまっているため出来ないから、部長が辻褄を合せた・・・ということでした。
それからも練習は続きますが、新十郎はずっとオリジナルの台本のことが気になっていました。そして、台本のことについて色んな偶然が重なっていることから、その台本についてある疑問を抱きます。そして、両親の遺品をもう1度確認したとき、オリジナルの台本を発見し、その内容から自分の疑問が確信へと変わります。
“新十郎”と“みさき”という名前は、両親が演じて全国大会にまで行った演劇の役の名前であり、その頃の写真を見て両親は学生時代から付き合っていたこと、そしてその思い出の役の名前を自分たちの子どもに付けたこと・・・オリジナルの台本の一部が欠けていたため母親の手紙だと思っていた紙の文章を当てはめたらピッタリはまりそれが台本のカンペだったこと・・・つまり、新十郎とみさきは本当の兄妹であるという結論に達します。
2度目の真実の衝撃に再び悩む新十郎は、みさきに嫌われても良いからと真実を告げることにします。そして、実の兄妹だと知ったみさきはショックを受けますが、それでも自分の気持ちは変わらないと言い、新十郎もそんなみさきの気持ちを受け止めることにします。
お互いの気持ちを再確認し合った後、みさきはオリジナルの台本で演じたいと新十郎に言い、新十郎も同意。そして、部長に相談したところ、もともとオリジナルでやりたかった部長は快く変更を許可。こうして、残り日数は少ないものの、急きょ台本が変更になるのでした。
台本が急に変わって練習時間が足りないと感じた新十郎は、生徒会長に演劇部の劇を最終日の最後にしてもらうようお願いします。その前に部長からも相談されていた生徒会長は新十郎とみさきのお願いを聞き入れプログラムは変更されることになりました。
そして迎えた本番。順調に劇は進み、いよいよラストシーン。本来なら主人公は妹ではなく幼馴染を選ぶ結末でしたが、みさきがアドリブで変更してきます。突然のアドリブに戸惑う新十郎でしたが、幼馴染役として舞台に立っていた部長も2人の行く末を見守ることにしたため退路を断たれ、新十郎は自分の想いをみさきにぶつけます。半ば公開告白のような形で劇は無事終了。兄妹の幸せな結末に観客から歓声が沸き上がっていました。
文化祭も無事終わり、文化祭実行委員会解散の打ち上げパーティのとき、新十郎のことを少なからず想っていた委員会メンバー（真も含むｗ）による新十郎争奪戦が始まりますが・・・みさきは演劇でやったのが新十郎の告白であると主張（実際、新十郎はそれまでちゃんとした告白をみさきにしていなかった）。それを聞いて他の3人+1人に睨まれた新十郎はみさきの手を取り逃避行をするのでしたｗ
夏島みさき編 感想
汐里編が明るめな感じだったので、みさき編もそうなのかなって思ったら、意外と真面目な話になってましたね。でもシナリオとしては1番良く出来ていたと思います。
序盤は兄妹として接してきたのが血が繋がっていないということを知り苦悩、後半には実は血が繋がっていたことが判明して再び苦悩・・・と兄妹恋愛に付き物の2種類の悩みを2人同時にやっていましたね。この2つは前者が義妹、後者は実妹のときに起こる問題ですが、その両方をやるとは大胆なことをしたものだと思いましたｗ
まぁ妹モノは一歩間違えれば鬱展開にもなり得る危険をはらんでいるので行く末はかなり気になりましたが、鬱展開にはならず結局はみさきの気持ちを優先してきたため、暗い話にはならなかったから安心しました。新十郎は若干ヘタレってる部分もありましたが、妹が相手では仕方ないのかなって思います。
恋人になってからのみさきは毒を吐くのは変わらないけど、独占欲が強くて新十郎は自分のものというのを主張するようになり、HシーンではややSなところを見せつつも、結局は兄の良いようにされてしまうという一面を見せてくれました。まぁ惚れた弱みというやつでしょうかｗ 妹属性なら毒舌クーデレも悪くはないですね。
Hシーンに関しては、さすがに汐里ほどおっぱいを見せてはくれませんでしたが、それでも充分でした。パ○ズ○フェ○もちゃんとありましたし。本番Hは、風呂場でバックか部屋で騎乗位が良かったかな。個人的には1度だけ見せたネコ耳メイド姿でのHシーンに期待してたんですが・・・それは無かったですね。残念です(´・ω・｀) まぁ恋人同士になってからも「忘れてください」って言ってたくらい、みさきにとっての黒歴史っぽいから仕方ないのかなｗ
一般シーンでは先ずはやはり演劇でのラストシーンかな。新十郎にとっての初告白シーンですね。あの展開は読めたけど、こういう話は割と好きですｗ あとは着替え見ちゃったシーンｗ 新十郎に可愛いと言われたみさきが許してくれたのかなって思ったら実は全然違ってましたっていうところがちょっと面白かったｗ
・・・ところで、演劇部の部長たんがめっちゃ好みな件ｗ ぇ、何あの子、ヒロイン4人よりも好みなんですけど！？ｗ 名前を聞くと朝比奈み○る（大）みたいに“禁則事項”と言われるから名前が不明なサブキャラなのに、立ち絵用意されててあんな可愛くて包容力あって家庭的でおっぱい大きいのなんて反則じゃね？ｗ 裸パッチでおっぱいが見られるのにねぇ。追加パッチでヒロイン化頼みます(*´Д`*)（ぁ
さて、次はメイア・クロイゼルング・白鳳です～。ぶっちゃけると唯一の貧乳のため1番興味ない子ですけど、攻略できるんだから仕方ない（爆） 何故に部長たんがヒロインではなかったんだ(iдi)
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個人的には、1度でいいから「お兄ちゃん」って呼んでほしかったなぁ・・・小さい頃はそう呼んでたらしいのでｗ
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