最後は緋神久遠でした~。
緋神久遠 キャラクター紹介
嶺峰学園2年生で理事長の娘。学園長の瑠衣とは年が離れているが実の姉妹。日本有数の財閥の娘であることから、薫や総一が護衛につくこととなった(ただし、本人には内緒)。現在は学園の敷地内にある別邸で姉や護衛のなつきと一緒に暮らしている。お嬢様だが、別邸にいる間は自分に出来ることは自分でやるという瑠衣の方針により家事を覚えさせられたため、一通りの家事は出来る。
言葉遣いが独特でやや古風な喋り方になっており、そんなだからか不思議と威厳がある。尚、そんな口調になったのは趣味で観ている時代劇に影響されてのこと。猪突猛進なところがあるため、周囲の人間はよく振り回されているが(特になつき)、肝心なところではちゃんと気遣いが出来る思いやりのある女の子。明るく感情表現も豊かであることから、ムードメーカーであり、それだけじゃなく周囲を引っ張っていくリーダーシップもある。
思いのほか運動神経がよく、彼女の足についていける者は学園内でも総一となつきくらいのもの。ただ、ダンスだけは大の苦手で社交界ではいつも壁の花になっている。それも踊れないというわけじゃなく、踊ると相手の足をよく踏んでしまうから踊らないというのは本人の弁。
姉の瑠衣からよく話を聞かされて憧れていたという女子校時代の嶺峰学園にあった制度「シュベスタ」を復活させようと総一に「シュベスタ」を申し込み周囲を驚かせた。
緋神久遠編 あらすじ
そのままシュベスタに久遠を選んだ総一。翌日、不審者の一件について総一は、薫から報告を受けます。話は単純で、瑠衣は以前お見合いを断ったことがあり、その相手がその理由を知りたくて探偵を雇ったところ、その探偵の質が悪かったため、瑠衣に気付かれてしまいました(これがストーカー事件の真相)。そこで元お見合い相手は別の探偵を雇いましたが、その探偵が優秀で上手く瑠衣の身辺を調査し(最近の不審者情報は全てこの探偵の仕業)、瑠衣が久しぶりに外出するという情報を得たため尾行を開始。すると、久遠となつきだけではなく情報が一切なかった男の総一が傍にいたため、総一が瑠衣の恋人なのではないかと勘違いし、総一の尾行を始めます。つまり、男は久遠を狙っていたわけではなく、総一の尾行をしていただけでした。総一はそれを聞いて脱力するも、瑠衣たちに声をかけてきた男たちについては不明のままだったため、引き続き薫は瑠衣の身辺警護を続けていくこととなりましたが、総一にはしばらくは学園生活を楽しんでもらいたいと言って久遠の警戒を解くのでした。
週明けの月曜日の朝、久遠がシュベスタを申し込んだ場所でベンダントを交換し、2人は正式にシュベスタになります。とはいえ、周囲には既に総一と久遠はシュベスタという認識があったため、大騒ぎされることはありませんでした。その後、学園祭のメイン企画を決める会議において、ダンスパーティを期待している生徒も多いとのことからと舞踏祭をやることに決まりましたが、それが久遠の一言で決まったため、彼女がダンスを苦手としているのを知っている総一となつきは驚きます。総一は後で改めて久遠に聞くと、自分が嫌だからダメというのは傲慢だし、そもそも相手の足を踏んでしまうだけで踊れないわけではないと言い訳を言いますが、そんな彼女に総一は、それを踊れないというんだと言ってバッサリ切り捨てるのでした。
その日の夜、瑠衣から天代雪那の主催する夜会が週末にあるから、自分の代わりに出席してほしいと頼まれます。しかし、その夜会は久遠が苦手とする舞踏会でした。それでも久遠は学園祭でも舞踏祭をやることが決まっているし、良い機会だからと参加することを決めます。ただ、その日なつきは定期的に帰省する日となっていたため、久遠は総一を代理のガードにすることにします。翌日、久遠は総一に事情を話し、ガードになってもらうよう頼み、総一も踊れない久遠をエスコートして他の男性と躍らせないようにすればいいということを理解し、ガード役を引き受けることにします。そして夜会の日。久遠は雪那と再会し、談笑していましたが、そこへ瑠衣の元お見合い相手である湯沢倉がやってきます。湯沢倉は招待客ではなく、久遠もそのことを指摘したものの、湯沢倉は気にすることなく瑠衣のことを聞いてきたため、久遠は用事できていない、例え来たとしても湯沢倉には会わないと一蹴。更に、先日のコンサートの時に瑠衣に声をかけてきた2人組の男は湯沢倉の部下ではないのかと聞くと、図星を突かれた湯沢倉はキレて取り巻きのガード達と一緒に久遠に手を挙げようとしますが、それを総一が止めます。そして、総一が久遠に聞こえないように湯沢倉に瑠衣の周辺を嗅ぎまわっていた探偵の件を耳打ちすると、自分の立場が不利になると悟った湯沢倉は取り巻きを引き連れて退散するのでした。
夜会後、久遠は瑠衣に湯沢倉との一見を報告。すると、薫が調査してみたところ、久遠が言っていた“瑠衣に声をかけてきた男たちは湯沢倉の部下ではないか”ということの裏が取れため、緋神家は湯沢倉との断絶を決め、湯沢倉の周辺に監視の目を光らせることになりました。総一はそれを聞いて、これで湯沢倉の件は終わってくれると良いと思いますが・・・。
それからしばらく経ち、総一のクラスに転入生がやってきます。なんと、雪那が嶺峰学園に編入してきたのです。しかも、好きになった総一に会いたい一心でやってきたというのだから、総一は驚きます。総一は休み時間に雪那に事情を聞くと、どうやら夜会のときに雪那を助けて抱きかかえたことがキッカケで総一を運命の相手だと思い、慕うようになったようでした。雪那は総一への一方的な片想いであることは自覚しており、もっと自分のことを知ってもらいたくて嶺峰学園に転入してまで総一の傍にいようと決めていました。そこへ久遠は自分と総一はシュベスタであると割り込んできて、何も知らない雪那にシュベスタの制度を説明しますが、雪那はシュベスタ=恋人ではないと知ると、私がなりたいのはシュベスタではなく恋人だと言い、転校の挨拶で総一に告白した件は謝った上で、自分の気持ちを知っておいてもらいたいと真っ直ぐな気持ちをぶつけてきて、総一もどう受け止めていいか分からず戸惑うのでした。
それからというもの、総一と慕う雪那と、総一のシュベスタとして対抗する久遠の間に挟まれ振り回される日々を送るようになります。そんなある日、雪那が学園祭の舞踏祭の話を聞いたとき、総一に一緒に踊ってほしいと申し込みますが、それを聞いた久遠はそれだけはダメだと言って拒否します。今までと違う態度に総一は違和感を覚えたため、久遠に話を聞くと、彼女は他のときであれば誰と踊ろうと構わない、しかし、学園祭の舞踏祭だけはシュベスタのものであり、私以外と踊ってほしくないと訴えます。そんな久遠の気持ちを受け止め、総一は雪那に舞踏祭の誘いを断ると、久遠は少し嬉しそうな顔をするのでした、
総一はこのままではいけないと思い、雪那に対して自分の気持ちを伝えることにします。放課後、教室で2人きりになると、総一は雪那の気持ちに応えることは出来ないと断り、雪那もそれを聞いて総一へのアプローチを止めることを約束しますが、それで簡単に諦めるほどだったら転校していないと言い、自分の気持ちを整理するために明日デートしてほしいと申し込みます。そして翌日、雪那とデートした総一ですが、行く先々がいかにもお嬢様が行きそうな場所だったため、総一は雪那をガードしているような感覚に囚われ、デートしている気分にはなれませんでした。最後に雪那に連れてこられた場所は公園で、そこは久遠と出会った場所でもあったことから、ますます久遠のことが思い浮かんでしまい、そのことを雪那に話そうとしたとき、酔っ払いに絡まれそうになったため、雪那を連れてその場を去ろうとします。しかし、酔っ払いはしつこく絡んできて、よく見ると湯沢倉のガードの1人でした。その男は先日の一件で湯沢倉にクビにされたらしく、総一と雪那に逆恨みして襲い掛かってきます。総一は雪那を庇いながら男の攻撃を凌いでいましたが、そこへ雪那のガードの風見がやってきて男を取り押さえます。その後、風見は男を連れていき、代わりのガードを来させるまでの間、雪那のことを総一に任せます。
風見が男を連れて行った後、雪那は改めて総一に気持ちを聞きますが、総一の気持ちは変わりませんでした。雪那はそれを聞いて、その理由は久遠であり、総一は久遠のガードであると見抜いていたため、総一は驚きます。どうやら、雪那の想い人になった総一の素性を天代家で調べていたようでした。雪那は総一に改めて問います。久遠のシュベスタになったのは、ガードとして守るべき相手の側にいられる立場だったからかと。総一はそれを聞いて「違う」と即答し、久遠のことが好きなんだと自分の想いを打ち明けます。総一の気持ちを聞いた雪那は、今日付き合ってくれたことのお礼を言い、代理のガードが来る前に帰ろうとします。総一は送って行くと言いますが、雪那はせっかく整理がついたのに、そんなことされたらまた気持ちがめちゃめちゃになってしまうと言って断り、迎えを呼んで帰って行きます。その後、その場に留まっていた総一は、ずっと尾行していた人物に声をかけます。その人とは久遠でした。久遠は姿を見せてからも大人しくしていたことから、雪那との会話を聞かれて正体を知られたと思った総一は、信頼するシュベスタが嘘を吐いていたことに彼女は怒っているのだろうと思いますが・・・。
雪那は総一に振られても元の学園に戻ることなく学園祭を見るために嶺峰学園に残ることになり、総一ともただの友人として付き合っていくことにしました。一方、久遠は総一を避けるようになり、総一は彼女と1度話をしようと思ったものの、なかなかその機会が訪れませんでした。久遠の様子がおかしいことに気が付いたなつきは、何があったのか聞きだしますが、久遠はなかなか口にせず、しかし、自分1人ではどうにも出来ないと思ったのか、久遠は総一以外の学生会のメンバーに相談に乗ってもらうことにします。放課後、1人総一の担当となった立花は総一を学生会室から連れ出し、事情を聞くことにします。総一は立花になら話してもいいかと思い、久遠にガードであることが知られたことを話すと立花は驚きますが、それで久遠が怒ったとは思えないと話します。何故なら久遠が怒るならかつて湯沢倉と対峙したときのように、はっきりと態度に出るからでした。総一はそれならシュベスタに裏切られたショックなのかと言いますが、立花はそれを聞いて呆れます。そして、立花に昨晩自分が公園で何を言ったかよく思い出すことと言われ、思い出そうとしますが、立花はその先は久遠先輩の前で言うべきだと言って、総一に久遠の携帯に電話をさせます。一方、恵梨香たちに相談していた久遠ですが、自分の抱えているこの気持ちが“恋”であると満場一致で指摘され、ようやく自分が恋しているのだと理解。その後、総一から連絡が入り、2人は美紅が推奨した秘密の空き教室で待ち合わせます。
総一は久遠と会うなり、ガードであることを黙っていたことを謝りますが、久遠はそのことについては特に気にしていませんでした。むしろ、雪那との会話を盗み聞きしていたことを謝ってくるくらいでした。総一はてっきりガードであることを隠していたから久遠に避けられていたものだと思っていましたが、そうではなく、その後に言った「久遠が好き」という部分の方が重要だったことに気付き、久遠に告白します。すると、ついさっきまで自分の中にあるものが“恋”であることに気付いていなかった久遠も総一の気持ちを受け止め、私もそなたが大好きだと告白。こうして2人は恋人同士になったのでした。
恋人同士になり、久遠の提案で瑠衣やなつき、薫の許可もあって彼女の家で同棲することになった総一。その話はあっという間に学園中に広まりました。その後、久遠が舞踏祭で総一と踊りたいと言ったため、告白した空き教室でダンスの特訓を続けます。そして、学園祭の方の準備も順調に進みますが、学園祭まで残り1週間というときい、トラブルが発生します。総一が好きという理由で仲良くなった立花と雪那が学園祭の買い出しに出かけたときに尾行されたのです。雪那が狙われたのか、2人とも制服を着ていたことから嶺峰学園の生徒が狙われたのか、相手の目的が不明な以上、警戒をしなければならず、天代家と相談した結果、学園内にいる間は雪那のガードを立花が務めることになりました。総一は学園祭が近く、また久遠との交際も順調だったことから少々気が緩んでいたことを自覚し、改めて気を引き締めますが、学園祭前日になっても犯人の目星はついていませんでした。そして迎えた学園祭当日。最初はよくある普通のトラブルが続いていましたが、校門前で女子生徒から男の人から預かったというスマホを受けとります。すると、スマホが突然なり出したかと思いきや、中庭の方で小さな爆発音が聞こえたため、そっちへ向かいます。するとバルーンが突然破裂したらしく、総一がその処理をしようとすると、再びスマホに電話がかかってきて、学内に爆弾を仕掛けたと言われます。見つけられるかどうかは総一次第。そして、男から送られたメールを見ると、他人への連絡手段を全て捨てることと書いてあったため、総一はその指示に従うため、スマホをゴミ箱に捨て、駆けつけた久遠に自分のペンダントを渡して爆弾を探しに行きますが・・・。
久遠は総一が自分にペンダントを渡した理由を考え、何か事件があったのではないかと思い、総一を尾行します。しかし、総一も犯人も久遠が尾行していたことには気付いていたため、喫茶店を経由して犯人の車で久遠を巻きます。久遠は自分が巻かれたことに気付きますが、喫茶店で総一が初デートのときに見た映画の半券を残していったことから、映画館に行けという意味に捉え、急いで映画館に向かいますが、総一が姿を現すことはありませんでした。そこへ瑠衣から電話がかかってきたため、久遠はバルーンが破裂したことと総一の行動から学園に爆弾が仕掛けられた可能性があると話すと、薫が爆弾という言葉に反応します。どうやら、天代家の方で何か情報を掴んでいたらしく、爆弾が学園に仕掛けられていることは間違いないようでした。そして、久遠はこれ以上総一の尾行は無理と判断し、薫の指示で一旦学園に戻ることにしたのでした。
爆弾を仕掛けたのは湯沢倉の元ガード・黒船の仕業でした。黒船の目的は3つ、1つ目は湯沢倉の関連会社が学園祭のイベント設営に関わっていることを知りその会社を利用して爆弾騒ぎを起こし自分を解雇した湯沢倉に社会的ダメージを与えること、2つ目は自分がクビになる直接の原因ともなった総一や天代家、緋神家への復讐、そして、3つめは学園に爆弾テロを仕掛けられる技術を持っているとアピールしてスポンサーに売り込むこと・・・でした。総一は黒沢が捕まることを何も恐れていないことに気付き、あくまで総一が絶望する顔が見たいだけだと知り、久遠に残していったヒントが上手く機能することを願ってただひたすらに耐えていました。一方、総一の意図に無意識ながらも気付き、学園長室で薫たちに事情を説明した久遠。薫は彼女の話を聞いて、今朝天代家にあった黒船が大量の爆弾を入手したという匿名のタレこみ等、全ての状況が一本の線でつながったことを確信し、黒船の目的が学園の爆破ではなく、爆弾に怯えてパニックを起こすことであると見抜きます。しかし、今から客を誘導するにも爆弾が仕掛けられていると知れば確実にパニックを起こすことから、どうすればいいか話し合っていると、恵梨香たちが学園長室に入ってきて、秘策があるから客や生徒の誘導は任せてほしいと言います。それを聞いた薫は彼女たちに学園を、爆弾の処理は天代家に任せ、久遠やなつきと共に総一と黒船の行方を追うことにします。
一方、学園の様子を見るために黒船と共に廃墟ビルの屋上にいた総一は、爆弾解除のための解除コードが入っているスマホが壊れないように死守し、解除コードを教えてほしいと黒船に頭を下げます。すると、黒船は恋人と依頼主、どちらか一方しか護れない場合はどうするかと質問してきたため、総一は両方護ると言い切ります。黒船は総一の答えが気に入らなかったため、総一をボコボコにし、スマホの爆破ボタンを押しますが、学園は爆破されることなく、黒船が言った通りの綺麗な花火が上がったため、黒船は呆気に取られます。すると、上空からのヘリコプターから久遠の声が聞こえ、学園に仕掛けられた爆弾は処理したから、後は黒船を総一が何とかすれば良いと拡声器を使って伝えます。それを聞いた総一は、茫然としている黒船に強力な一撃を与えて吹っ飛んで気を失います。その後、ヘリから降りてきた久遠からペンダントや映画の半券を返してもらい、黒船は薫に任せ、学園に戻るのでした。
総一は学園側の状況を何も知らなかったため、学園までの移動中に久遠やなつきから話を聞きます。花火は全ての処理が完了した久遠たちへ合図であり、避難はこれから花火を校庭で行うと放送して誘導していました。だから、客や一般生徒は今回の件を一切知らないまま、見事に避難誘導させていたのです。そして、人払いが済んだ校舎内を天代家や緋神家で用意した爆弾処理班が爆弾捜索し処理をしました。それが学園側で起こっていたことでした。久遠は総一のお蔭で今日まで頑張ってきた皆の努力を無駄にせずに済んだと喜び、総一も何より今日までの特訓の成果を皆に見せなきゃなと久遠に言います。なつきは久遠がダンスの特訓をしていたとは知らなかったため、それを聞いて驚くのでした。
そして迎えた舞踏祭。総一と久遠は花火で注目されていたグランドにヘリで降り立ったことから、皆に注目を浴びてしまい、それは舞踏祭でも続いていました。そして、久遠は特訓の成果を見せ、ダンスも成功に終わり、2人はベステシュベスタにも選ばれました。しかし、檀上にあがった久遠はもっと上を目指したいと言ってベステシュベスタの栄誉を返上し、高らかに宣言します。「喜ぶがよいぞ、総一。今日からそなたは私の旦那様だ!」と。それを聞いて総一は驚いたものの、久遠からのプロポーズを受け入れ、2人は皆の前で誓いの口付けをするのでした。
緋神久遠編 感想
久遠ちゃんは感情表現が素直で見てて微笑ましい感じがするので、恋人っていうよりかは娘っていう気がしました。特に「うん!」って頷くときが可愛くて微笑ましかったです。それと久遠ちゃんは割と素直な方だったように思えますね。負けず嫌いなところはありますが、こうと決めればストレートに気持ちをぶつけてくるので清々しかったです。金髪ロリ巨乳で見た目的には1番好みだったし(正確には美乳かもしれませんが)、子どもっぽいところも可愛かったですなぁ(*'∇')
シナリオは案の定というか、なつき編同様に湯沢倉絡みがあってシリアス多目でしたね。恋人になって初体験を済ませた後にもう事件発生ですからね。FDがあること前提だからこそこういうことをするんでしょうけど・・・もうちょっとイチャラブ見たかったぞ。
Hシーンは3回。本番Hは4回あります。おっぱいは比較的見せた方ですけど・・・手が邪魔だったり髪の毛が微妙に乳首隠してたりで満足とまでいかなかったなぁ。パ○ズ○フェ○はあったものの、あんなの私から言わせればただのパ○ズ○ですよ。会話重視になってて全然フェ○してねぇじゃん。しかも、微妙にお湯で乳首隠れてるし。これをパ○ズ○フェ○だとは私は認めたくないですなぁ(´д`)
一般シーンだと雪那ちゃんですかねw 恋に一直線なお嬢様は強いw メインヒロインでは決して見せなかった積極性がありました。久遠ちゃんも対抗してたり少し微笑ましかったです。雪那ちゃん可愛いし、失恋しても総一の前では決して涙は見せない強さを見せたし、報われてほしいですね。・・・と、いうわけで、雪那ちゃんのヒロイン化をお願いします(爆) ・・・そういえば、雪那ちゃんと久遠ちゃんとの昼食シーン、雪那ちゃんが何気に首元を緩めてますね。立ち絵ではキッチリ締めてたはずなんですけど・・・誘惑してたってことなんですかね?w 雪那ちゃんがエッチになるところを見てみたい(爆)
お嬢様は素直になれない 感想まとめ
瑠衣お姉さんと若葉ちゃんと雪那ちゃんのヒロイン化はまだですか(゜▽゜)?今回メインヒロイン5人よりもサブキャラの方が好みだった件www ぁ、立花ちゃんは別ですけども。特に瑠衣お姉さんがいいわ~。毒舌なところはあるけど、あのおっぱいには逆らえないw ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! 若葉ちゃんはママンの素質がありますね。おっぱいも大きいし、いっぱい甘えられそうなところが良いです。なかなかの策士なので恋に落とすには強敵でしょうけどw 雪那ちゃんは失恋する展開があるのでやはり報われる展開が見たいですね。総一に自分のことを知ってもらうために転校までしてきちゃうくらいですし、ここまでの覚悟をした子は応援したいです。おっぱいも何気に大きいし(爆) メインヒロインの中では断然立花ちゃん。妹は正義ですw なつきちゃんや久遠ちゃんも良いですね。恵梨香も甘えてくるときの破壊力はなかなかのものでした。美紅先輩はただエロかったですが・・・この方面だとどうしても由希江さんが思い浮かんじゃうので、先ずは彼女を超えなければならないという高いハードルがネックですw ・・・ぃゃ、由希江さん以上なんて不可能ですけどね(爆)
今作は、素直になれないお嬢様というのがコンセプトでしたが、分かりやすかったのは、なつきちゃんや恵梨香だったかな。久遠ちゃんは割と素直な方だったし、美紅先輩は素直じゃないっていうよりかは掴みどころがなくて本心が読めないって感じだったし、立花ちゃんに至っては総一の方が素直じゃなかったし。まぁシナリオに関してはシリアス多目ではありましたが、内容自体は面白かったと思います。短いシナリオの中でも、付き合うまでの過程はキッチリ描かれているというのはensembleの特徴かな。ただ、FD化を前提としているせいか、付き合った後の展開は毎回問題解決を優先してイチャラブがあまりないのが残念ですが。その分のイチャラブをFDで見せるから良いだろっていうのは感心しませんな。本編でもキッチリ見せてほしいです。久遠ちゃんやなつきちゃんなんて、デート1回して初体験が終わったらもうシリアスモード突入ですよ。恵梨香もそう変わらなかったし・・・。いくらなんでもあんまりです。FD化ってそもそもファンの声に応えてするものであり、メーカーが進んでするものではないと思うんですがねぇ・・・。まぁそれでも買ってしまうんですけどね(爆)
HシーンというかHCGについては美紅先輩以外、不満しかありませんでした。おっぱい見せない、おっぱい見せてても微妙に服や髪で見えにくい、パ○ズ○フェ○がない、パ○ズ○でも着衣のまま、等々、とにかくおっぱい見せる率が低すぎる。ensembleって割とおっぱい見せるイメージあったんですけど、今回はその期待を見事に裏切ってくれました。ガッカリです。もしもFD化するならその点を改善してほしい。おっぱい見せないHシーンに価値は無いぞ。巨乳っ子ならおっぱいは見せてほしい。何のための巨乳だ!!
他には・・・共通ルートの若葉ちゃんによる次回予告が良かったので、個別ルートにも同様に各エピソード毎に区分けして、次回予告を入れて欲しかったですねぇ。今回は共通ルートだけでしたが、ああいうの好きなので、どんどん取り入れてほしいです。
・・・と、いうわけで、Hシーンが多いに不満でしたが、素直になれなかったヒロインが素直になって甘えてくるというギャップ萌えを楽しみたい人にはオススメですかねぇ~。ただ、付き合う前までが長く付き合った後はあまり長くなくてシリアスも多めなので、その点で好みが分かれそうですね。シナリオ自体は面白かったですけどね。
さてさて、お次も2017年6月発売タイトルです~。
「お嬢様は素直になれない」の公式サイトはこちらから↓※
※gooブログではensembleのURLは貼れないため、ensembleのツイッター公式アカウントのURLを貼っておきます。そこから公式サイトへ飛んで下さい。
金髪ロリ巨乳は正義である!!