2018年3月30日発売予定、戯画最新作「メルキス」体験版の第2弾をプレイしてみました(*'∇')
※ほぼ第1弾の内容をコピペしてありますが、若干加筆修正してあります。
メルキス 概要
毎年恒例となっているキスシリーズの最新作ですね。うん、それだけです(爆) 今回はSNSネタが多い模様。
メルキス キャラクター紹介
織原諒一
本作の主人公。2年A組。既にサービス終了しているが、スマホアプリ「アンリミテッド・ヴァルキュリア」(略してアンバル)のヘビーユーザーだった。ネット上ではその時使っていた「リョー」というキャラネームで名乗っている。アンバルで知り合ったエイジという人物とは今でもSNSで繋がりがある。
家が自営業で洋裁店をやっていて母親から裁縫の技術を叩きこまれたせいか男なのに裁縫が上手い。あまりの裁縫スピードから“神業”と呼ばれている。尚、店の手伝いをするという理由で部活には入っていない。
白嶋愛理
諒一たちの通う学園に転校してきた女子。以前は久瀬浦に住んでいた。転校してすぐは緊張していたようだが、ゆずやいちかのお蔭で1日でクラスに馴染むことに成功した。
その容姿から料理出来そうと思われがちだが、実は殆ど料理をしたことがなく苦手。他にも色々と誤解されているが、本人の努力で何とか誤魔化せている。本を読むがラノベが多く、ゲームも結構詳しいようだが・・・。
宮森ゆず
諒一のクラスメイト。ほわわんとした癒し系の雰囲気をもった天然少女。諒一とは前の学校からの付き合いで、以前は同じ部活に所属していたため、とても仲が良く、周囲からはよく付き合っているとからかわれることが多い。少なくともゆず自身は諒一に好意を抱いている様子。
現在は調理部に所属。調理部では部長を務めている。部活では料理というよりもスイーツ作りがメインで、諒一はよく味見役をしている。
彼女もまたアンバルプレイヤーの一人だったため、同じ団員だったエイジのことは知っている。アンバルでは“かぼす”という名前を使っていた。
神楽楓
3年C組。元陸上部。美人だが変わり者と評判でいつも昼休みや放課後は人気のない屋上にいる。独特な雰囲気を持ち言動に謎が多くミステリアス。しかし、案外抜けているところがある。手先は器用で裁縫でも何でもお手の物。
ゆずは彼女に憧れているが、楓の方はゆずのお菓子に餌付けされてしまった。
秋月つづり
1年D組。年下だが自分の考えをちゃんと持っており、しっかりしているが、やや頑固であり柔軟性に欠けるところがある。
アナログ派で、SNSでは“ツヅリン”と名乗っているが、リアルでの“縁”の方を大事にしているため、SNSでの繋がりをあまり重視していない。そのせいか、仮装して相手の顔も分からずお祭り騒ぎでマナーが悪いと評判のハロウィンに対してもSNSみたいだとして苦手意識がある。
クラスメイトの春河陽菜子とは仲が良いが、昼食はいつも中庭で1人で食べているせいか、諒一からは友達がいないと思われている。尚、1人でいるときは本を読んでいることが多い。
小野寺いちか
諒一のクラスメイト。ゆずの親友。社交性が高く、いつも元気一杯でクラスのムードメーカー。通称“日刊情報誌”で、どんなことにも首を突っ込みたがる。SNSでは“イッチ”と名乗っており、フォロワーが数千人いる。
春河陽菜子
調理部に所属している1年生。ゆずからは“ひなちゃん”と呼ばれている。頑張り屋さんでうっかりさん。一度見かけただけの愛理に憧れているが、その逆に似た者同士の諒一に対してツンケンした態度をとっている。
岩出清貴
諒一のクラスメイト。通称・キヨ。今の学園に入学してからの友人であり、現在は2年A組のクラス委員を務めている眼鏡男子。機械は苦手で未だにガラケーを使っている。
学年きっての秀才だが、非常に真面目すぎるせ性格のせいで冗談も真に受けてしまう。本人もそのことを自覚して直そうとしているが、なかなか改善しないのが悩み。
尚、1年生の時のクラス担任で現国担当の先生(27歳独身)に片想い中である。しかし、禁断の恋であることは理解しており、心に秘めているだけで満足している。
メルキス 体験版 あらすじ
Act.1 偶然はすぐ傍に
10月のある日、幼馴染の宮森ゆずと一緒に下校していた織原諒一は、スマホのチャットアプリで「アンリミテッド・ヴァルキュリア」(略称はアンバル)というゲームで知り合った“エイジ”とやり取りをしていました。エイジは今度転校することになったと話し不安になっていて、諒一は自分も同じ立場だったらエイジのようになるかもしれないと思いつつも、あくまでネット上の付き合いだけなので多少強気に励まします。しかし、この時の諒一は想像もつかない出会いがあることを知る由もありませんでした。
翌日、クラス委員の岩出清貴と一緒に登校した諒一は、教室に入ると違和感を覚えます。いつもより1つ多い席。そして、その理由は担任が来てすぐに分かります。紹介されたのは転校生の白嶋愛理。彼女があまりの美人だったため、皆が見惚れていると、2年A組切り込み隊長・小野寺いちかが質問攻めをします。そして、休み時間にいちかの質問で愛理に恋人がいないことが判明すると、それまで遠巻きに見ていただけの男子たちが立候補し我先にと愛理に近づきます。その時、男子達といちかがぶつかったことで、いちかと愛理が接触。その時、愛理の制服の袖のボタンが取れて行方不明になってしまいます。
次の授業中、諒一は自分の足元に愛理のボタンが落ちているのを発見。とはいえ、授業中のため、後で渡そうと上着のポケットにしまいました。そして休み時間に愛理にボタンを返しますが、ゆずやいちかから、ボタンをつけてあげたらと言われ、ソーイングセットを取り出してすぐに付けてあげます。そのお蔭で愛理とも親しくはなれましたが、当然男子からは嫉妬の視線を浴びてしまうのでした。
翌朝の登校途中。写真を撮ってそれをSNSのアプリで投稿するとすぐに返信があって通知音が鳴ります。すると、見た目年下っぽい女の子から声をかけられ、自分と同じアプリを使っているのなら、このアプリの消し方を教えてほしいと頼まれます。どうやらクラスメイトがインストールしたようですが、通知音などが煩わしく感じられるから消したいということでした。諒一は通知音とかを消せばいいと言いますが、女の子から落ち着かないのでいっそ消した方がすっきりすると返されてしまいます。自分の使ってるアプリが消されてしまうのは寂しいと思った諒一は彼女の説得を試みると、女の子は納得したのか、諒一とIDの交換をします。女の子はSNSではツズリンと名乗っており、2人は昼休みになるまでメッセージのやり取りをするのでした。
放課後になり、ゆずといちかが愛理を校舎を案内しようとしますが、いちかがスイーツ店のプレオープン日であることを思い出したため、近くにいた諒一に愛理の案内を任せます。いちかの代わりに校舎を案内することになり、しばらくゆずと一緒に案内していましたが、飲み物を買って屋上で休憩しようということになり、ゆずと愛理が購買に行き、諒一は屋上にあるベンチの場所取りに行き、一旦別れます。屋上で座ってると、3年生と思わしき女子生徒がやってきて、ベンチの横にあるカバンを指さします。既にこの先輩が使ってると分かった諒一は移動することにしますが、彼女が3年生っぽい雰囲気だったため、先輩と言うと、その女子生徒は何も言ってないのに先輩と言われたことに少し驚き、神楽楓と自己紹介して、諒一に席を譲って屋上を去っていくのでした。
それから合流したゆずや愛理とおやつを食べてから帰り、翌日の休日、店番しているところにゆずと愛理といちかが来店してきて、少しずつ転校生の愛理とも仲良くなっていった諒一。週明けの月曜日の昼休み、昼食の弁当をどこで食べようか考えていると、中庭にツヅリンを発見し、中庭へと向かい、ツヅリンこと秋月つづりと一緒に昼食を食べます。諒一はつづりと会うときはいつも1人のため、ぼっちではないかと心配しますが、つづりは次会うときは友達を紹介すると言って教室へと戻って行くのでした。
五時限目、この日はロングホームルームが行われ、10月末に行われる創立祭について話し合うことになりました。今年のテーマはハロウィン。創立祭は学園祭と違って毎年盛り上がりに欠けるイベントとなっており、諒一のクラスもテンションが低く、なかなか何をやるか決まりませんでした。そんな中で愛理は何か案があるようでしたが、転校生ということもあり遠慮していたため、諒一は彼女が発言しやすいよう、自分たちでは例年の風習に囚われがちだから、ここは学園の外からきた彼女の意見を聞こうと提案します。すると、愛理は以前の学園でやっていたハロウィンの内容を話します。それはハロウィン当日は仮装して授業を受けたりすることが出来る日となって最後は仮装した全員で集合写真を撮るというものでした。それを聞いたいちか達はノリノリになり、創立祭の日だけ服装や頭髪を自由にしていいという意見でまとまり、放課後の全体会議でも愛理の案がそのまま通ったのでした。
2年A組の発案でハロウィンの日は仮装OKとなったため、発案者はしっかりイベントを盛り上げないといけないということになり、いちか達は張り切りますが、現実は厳しく、安いものは生地が薄くてダメ、高いのは予算がない、早くも問題にぶち当たった2年A組ですが、愛理が諒一の家でやっている手芸屋さんで道具を揃えて自分たちで作ろうと提案。諒一はそれを引き受け、母親に事情を話すと全面的に応援すると即答し、倉庫に眠っていた売り物にならない材料をたくさん譲り受け、足りない分はほぼ原価で売ってもらえることになりました。そして、諒一自身も衣装作成の司令塔として、発案者でハロウィン経験者の愛理と一緒に、清貴の代わりにクラスをまとめていくことになったのでした。
諒一主導で衣装作りを始めて数日。皆は頑張っているものの、諒一が計算したところでは、ギリギリ間に合わないということで、何か対策を考える必要が出てきました。そんなある日の事、ゆずが試作しているお菓子を楓に食べてもらおうと屋上に行った諒一は、彼女にそのお菓子を渡し食べてもらいますが、ふと彼女のクラスの出し物が気になったため聞いてみると、ハロウィンの歴史を展示するだけだと答えたため、諒一は地味だなと思ってしまいます。しかし、楓もそう思ってて、今までも自分が所属してきたクラスはイベント事はあまり盛り上がらなかった、けどそれでも別に良いと話したため、この学園にいて思い出が何も残らないのは寂しいと感じた諒一は、すずのお菓子をいつも食べている代わりとして、衣装作りを手伝ってほしいと頼みます。楓は引き受けてもいいけど迷惑にならないかと少し不安がりますが、そこを諒一が説得して一緒に2年A組に向かいますが、諒一のクラスメイト達は諒一が楓のことを言うまでもなくあっさりと彼女を受け入れます。
一方、愛理は自分のコスプレ衣装を1人で作っており、放課後は皆の分の衣装作りを手伝い、家に帰って自分の分を作っていましたが、連日徹夜しているのか、徐々に顔色が悪くなっていました。最初に楓が彼女の体調のことに気付き、忠告とアドバイスをしますが、それでも愛理は1人で頑張ろうとします。しかし、材料が足りなくなったのと、諒一の母親にアドバイスを貰おうと、お店までやってきますが、店番をしていた諒一から進捗状況を聞かれ、愛理はまだ同じクラスになったばかりのクラスメイト達に迷惑をかけたくないという思いから誤魔化そうとしたものの、諒一から“友達”だと言われたため、頼っていいのだと気付き、諒一や諒一の母親からアドバイスを受け、作業も一気に進みます。このペースならば愛理1人でも創立祭当日には間に合うだろうと諒一の母親は判断しますが、それでも諒一はまた彼女が無理をしないようにするためにも、1人で作る条件として自宅ではなくお店の方で作るように言い、愛理もそれを受け入れお礼を言います。その後、諒一は愛理を家まで送りますが、その途中でメッセージアプリのIDの交換をしたとき、諒一のアプリにはそのIDが既に登録されていて、愛理の方も諒一のIDが登録されていました。諒一は「まさか」と思いつつ、“エイジ”にメッセージを送ると、愛理の方からも”リョー”に返事が返ってきます。すると、2人は驚くと同時にあまりの奇跡的な出会いに大笑いするのでした。
そして迎えた創立祭。過去地味で不評だった創立祭は、本格的に衣装を作った2年A組を中心に、未だかつてないほどに盛り上がりを見せ、それは、今回あまり積極的ではなかった他の学園生たちにも影響を与え、自分たちもやればよかったと後悔させたほどでした。そして、好評だった創立祭も終わり、再び教室に集まった2年A組は、“トリック・オア・トリート”と声を合わせて、記念撮影をするのでした。
メルキス 体験版2 感想
ふむ、第1弾のときは特に気にしてなかったけど、改めて見ると、主人公のSNS推しが少しウザく感じるなw 特にSNSに否定的なつづりに対してしつこすぎる気がする。まぁ、それも徐々に解消されてたっぽいですけど。
第1弾からの続きは、コスプレ衣装に関するエピソードがメインで、あと、やはり愛理ちゃん=エイジであることばバレるところもありましたね。ゆずちゃんと愛理ちゃんのコスプレ衣装がとても可愛かったし、特にゆずちゃんのニャーンは可愛すぎたので、もっと見たかった(爆) あの衣装でHシーンはもちろんあるよね?w
ただまぁ、そんなに長くなかったし、見られるHシーンも同じだし、第1弾と第2弾で分ける必要性はあったのか?という根本的な疑問がなくもないw まぁともあれ、これでほぼ共通ルートもほとんど終わりなところまで来てるでしょうし(多分w)、内容は良いと思うので、個別ルートが楽しみです。
「メルキス」の公式サイトはこちらから↓
【http://products.web-giga.com/mellkiss/】