先日23日、市議会公明党は25年度予算への政策要望として
7項目にわたる以下要旨の予算要望を行いました。
●平成25年度予算要望書の提出にあたって
東日本大震災から1年半余りが経過しましたが、復旧から復
興への歩みは未だ遅々として進んでいません。物事を決めら
れない政権の下、現在の日本は内政・外交ともに危機的な状
況に追い込まれ、出口の見えない閉塞感に覆われています。
小平市においても厳しい財政運営が続いていますが、経常
収支比率は97%を超え、硬直化した予算構造のため、未来
への展望が開けて来ません。
私たち市議会公明党は、6名全員が様々な市民の皆様から
のご意見・ご要望を伺う中で、日々現実的な対応を進め、それ
ぞれが地域に密着して関わった経験を共有して政策的議論を
続け、市が進むべき将来像を考察してまいりました。
混迷の時代、地方自治体としての「新たな視点」からの取り組
みは、行財政の改革を始めあらゆる分野で必要なミッションで
あると考えます。
このたび予算編成時期に合わせ、これまで精査検討した内
容を7つの政策テーマにまとめ、「平成25年度予算要望書」と
して提出いたします。
市当局におかれましては、市民の福祉を守り、市民の暮らし
に寄り添いながらも、未来へ向け新たなる政策展開の予算と
なることを要望いたします。
平成24年10月23日
< 政 策テ ー マ >
1. いのちを守る防災・減災ニューディールの推進を
2. いじめ撲滅へ子どもの未来を守るネットワークの再構築を
3. 女性の生き方を支える子育て支援の充実を
4. だれもが住み慣れたまちで住み続けられる細やかなサービスを
5. がん対策やワクチン接種など予防重視の健康施策の推進を
6. 実効性あるエネルギー施策によるまちづくりの推進を
7. 民間活力の大胆な導入で新たな自治体経営を
今年から来年にかけ、国も地方も選挙に突入します。小平市
もより市民本位の市政となることを望みます。
あれほど暑かった毎日が嘘のように、季節は駆け足で秋から
冬に向かっています。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ