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◆高齢者緊急通報システムの利用者はなぜふえないのか!〓H25年12月虻川浩の一般質問報告2!

2013年12月29日 | あぶかわ浩の議会質問

平成25年12月定例会の質問内容を順次報告致します。

        インターネット中継録画はコチラ

※11月28日の一番目です。来年2月中旬まで視聴できます!

 高齢者緊急通報システムの
           
      利用者はなぜふえないのか

高齢者の見守りに大きな力を発揮すると期待された緊急通報
システムの利用数が伸びていかない。見守り機能を強化し、
孤独死、孤立死をなくすため何が必要かというテーマです。

小平市の65歳以上の人口は約4万人、うち一人暮らし8000人
要介護要支援6990人となっています。

緊急通報システムは、慢性疾患による発作など緊急時にペン
ダントのボタンをおすと東京消防庁
または民間事業者の受信
センターに通報され、
救助が入る仕組みです

対象は65歳以上で身体上の慢性疾患があり、日常生活を
営む上で常時
注意を要するひとりぐらし高齢者・高齢者のみ
の世帯夫婦ですが、小平市の利用者数はわずか60人です。

現実に昨年小平市内で孤独死の状態で亡くなった方の人数
は、生活保護世帯に限っても4名もいるのです。

          

現在東京都の包括補助を活用してこの事業は行われていま
すが、現実的には利用したいとご本人が希望しても制約が
とても厳しいため、実際にはなかなか利用できないのです。

提案として、湯沸しポットやホームネットワークカメラとネット
回線を連動して携帯に情報を送る見守りシステムなど民間の
システムに市の補助が出せないかということを聞きました。

私自身この6年半だけで、10人もの命の現場に立ち会って
来ました。急激に進むこの問題は、市をあげて取り組みを
加速すべきであると考えます。

市の職員の中には細やかに市内を歩き、高齢者や障がい者
の方に寄り添い職責を果たそうとしている人もたくさんいます。

先日も夫婦とも高齢者で認知も発症している家庭をこまめに
訪問、就寝中に発病し重篤な状態に陥っていた現場を発見
し、即救急車を要請、命を救うというお手柄もありました。

現場を歩くヒューマンセーフティーネットと共に、民間の見守り
システムへの補助も含め市の方針を決めるべきではないか。

残念ながら現在の市の回答は、民間システムの活用も補助も
考えていないということだ‥
                        

     あぶかわひろしは今日も行く
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