▲ツタヤと提携した、佐賀県の武雄市図書館
平成26年3月定例会の質問内容を順次報告致します。
インターネット中継録画はコチラ
※2月27日(木)の一番目です。5月中旬まで視聴できます! 仲町図書館を中心としたまちづくりの
グランドデザインと展望について!
26年度中のオープンをめざし、仲町公民館・図書館の合築に
よる建設工事が進んでいるが、当初言われていた図書館を
中心とした新しい街づくりへの展望をどのように描いているか
また新時代の図書館として、地域のシンボルとしての機能を
どう発揮していこうとしているのかを質問しました。
▼完成目指し工事が進む仲町図書館
仲町図書館はCASBEE(キャスビー)と呼ばれる、環境や
持続可能性を重視する評価ではAランクの建物となる予定だ。
設計には世界的に著名な建築家を起用し、建物自体は立派
なものになるとしても、重要なことは一つには外観に負けな
い斬新で特徴のあるサービスをどう描くかであり、
二つには小平市のまちづくりやシティセールスとして
図書館をどう位置づけ、どう活用していくのかです。
質問に当たり、佐賀県の伊万里市民図書館と武雄市図
書館の先進の取り組みを視察して来ました
伊万里市民図書館は、自由で公平な資料と情報を提供する
生涯学習の拠点として設置設計段階から市民意見を反映し
て作られリファレンス機能の強化に力を注いでいます▼
武雄市図書館は、樋渡啓祐市長の強力なリーダーシップで
ツタヤと提携し、おしゃれなショッピングモールの様な空間に、
CD・DVDレンタル、スターバックス、雑誌販売コーナー等を
併設、Tポイントカードを活用して、連日3000人を超える来館
者を集めています▼
果たして仲町図書館は何を目指すのか?
提案として、武雄も伊万里も進んでいないデイジー図書等
障害のある方に対する、電子図書や音声コード、点字読み
上げ装置、音声・拡大読書器などの機器やソフトの整備
を進め、全国どこの図書館にもない全ての人に優しい
先進のバリアフリー図書館をめざしてはどうか?
さらにWeb図書館の具体的検討や図書館を中心として
仲町周辺のまちづくりのグランドデザインをどう描くの
か等、まだまだ具体性に欠けると言わざるを得ません。 唯一、学校図書館と連携した調べもの学習の中心
館という方向性は発表されていますが、今後の推移を
見守りたいと思います。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ