あぶかわ浩の3月議会一般質問2問目のテーマは、
②ワクチンで防げる病気(VPD)に対する今後の
施策について━です。
今回の質問では次の4つの、ワクチンで防げる病気
(VPD)について認識と今後の基本方針を問いました。
水ぼうそう(水痘)について
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について
B型肝炎について
ロタウィルスについて
━それぞれの内容については後日紹介いたします。
これまでもあぶかわ浩は、予防接種で防げる事が判っ
ているのに防がないのは、もはや虐待に近いとの意見
を紹介、予防ワクチンの啓発活動を続けて来ました。
勉強を進める程日本がいかに遅れているか、各種予防
ワクチンの後進国であるかを思い知らされて来ました。
最大のバリアは1つに情報の不足であり、2つには接種
費用があまりに高額であるということなのです。
私が感染症ワクチンの公費助成を進めなくてはならな
いと強く思うに至ったのは一つに、ある母子家庭の
お母さんとの対話がきっかけでした。「子どもの命を守
りたい気持ちは、母親として当然です。でもわかっては
いても、汗水たらして懸命に働いても、高額な接種費用
は現状とても出せないんです‥」
まさに、経済的格差が命の格差となってしまっている
現実を突きつけられた思いでした。
もう一つは医療現場で働く看護師さんの言葉です。
私の提案が実り、小平市でヒブワクチンと成人用肺炎
球菌ワクチンの公費助成が開始されたとの報告を街頭
で行っていたところ、じっと聞いて下さる女性がいました。
その方は医療従事者として、「どうか小児用の肺炎球菌
ワクチンも助成の対象に入れてほしい。これは看護師と
しての現場の声です。」と淡々と語られました。
思いが伝わるこれら2つのご意見を受けての活動の中、
小平市では抜け落ちていた小児用肺炎球菌ワクチン
の公費助成が、ついに23年度の予算書の中に計上さ
れました。感慨ひとしおです。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ
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