姫路城から播州赤穂城へ

2024-02-12 21:09:23 | 日記
 2月13日です。能登ではまだまだ厳しい避難生活を続けておられます。お見舞い申し上げます。

 2月11日(日曜日)、かねてエントリーしていた「姫路城マラソン」へ遠征してまいりました。かってエントリーしたことがありますがコロナ騒ぎがあって、ようやく初参加です。爺さんの場合、フルマラソンの記録にこだわって目標にしている、というよりも、「橘湾岸スーパーマラニック」に向けて走力のチェックとトレーニングの位置づけです。と言っても、やはりタイムが良ければ気分がいいし、手ごたえも感じられます。「橘湾岸」は、「フルマラソン5~6時間ランナー」でも頑張れば完走の喜びを差し上げようという、爺さんには唯一エントリーできるウルトラ大会となっております。したがって、今回の目標は、くことなく5時間を切ってのゴールです。

 前日受付のあと、市街を散歩しますが、ランナーと観光客でとても賑わっています。姫路城の無料入場券も頂いたのですが、人が多いしくたびれるので入らず。入場券は1年間有効なのでまたの機会に(来れるかな?)。街には飲む気と食う気をそそられるお店が賑わっていますが、今夜はぐっと我慢です。

 11日朝、 いよいよスタートへ整列。Eブロックでした。いったい申告タイムは、、忘れてしまいました。


 いきなり間寛平ちゃんの檄でスタートセレモニーが始まります。やっぱり1万人超の大会はにぎやかでいいですねー! ただし知り合いは誰もいないようです。

 市街を姫路駅の方へ向けて走ります。大通りで込み合わないし気分いいです。ぐるっと一周して西へ。夢前川左岸を北上します。



 19kmあたりで折り返し、この辺で標高80m、緩やかな上りですが、爺さんは、こういう風景は大好きです。沿道には応援の住民の方が途切れません。写真のように崖沿いで応援の途切れるところでは、スピーカーで応援メッセージを流し続けています。しかも、応援の住民の方はゼッケンの名前で呼びかけてくれます。『えんどうさん、がんばって!』を覚えているだけで7回もらえました。

 折り返して夢前川右岸を下ります。お天気は寒すぎず、暖かすぎず、風も大して無く。全ての給水でスポドリを2~3口取りましたが、トイレに寄らずに済むほど絶好の天候となりました。5kmでメダリストgel、以後10kmごとに計4っつ補給。塩ジェルを2本、汗が出たなと感じた時に補給。食べ物エイドには手を出さず。

 折り返しまではゆっくりぎみに、後半にがんばります。そして、嬉しいゴールです。


 タイムは、4時間39分34秒。ネットタイムは、4時間34分28秒男子70歳台37位でした。6分30秒/㎞ペースを12秒オーバーしましたが、前半6分35~45で、後半は30秒を切ってのペースで、ひさびさにゴールの快感に浸りました。


 ホテルで風呂に入って、早速、ビールとなったのは言うまでもありません。駅地下で、姫路の地ビールの立ち飲み、焼き鳥を他店で買って持ち込みという面白いとこでした。部屋に戻って更にワインで一人祝勝会。惜しむらくは、こういう時に観光地では一人では入りにくいのです。誰か、付き合ってくれる人が欲しいなぁ(若めの女性に限る。)!

 12日、JR赤穂線へ乗り鉄。播州赤穂城へ

 浅野家忠臣蔵一色の観光地と化していましたが、浅野家の後、幕末までより長く治めた森家の気配はありませんでした。なんかかわいそうです。
日生の港など車窓から眺めながら、岡山駅へ。新幹線で帰りました。

 これからは、5月の橘湾岸に向けて超長距離に耐えられる脚づくりです。懸念はひとつ、右ひざの下が着地の時にズキッとするのですが、スポーツ整形外科では特段の異常はないようなので、とりあえず油切れ対策にヒアルロン酸注射をしてくれたのですが、今回は、ロキソニン錠1錠飲んで走りました。痛みはひどくなっていないので模様見です。
以上。