クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

最後の日々を全力で寄り添って 内藤いづみさん 講演会

2009-07-04 23:24:31 | 講演会・朗読会





内藤いづみさん 昭和31年、山梨県生まれ
在宅ホスピス医。福島県立医科大学卒業後、
東京女子医科大学内科等に勤務。同61年

イギリスのプリンス・オブ・ウェールズ・
ホスピスで研修を受け、平成7年に甲府市内
で「ふじ内科クリニック」を開業。日本ホス

ピス・在宅ケア研究会理事。山梨県教育委員
長在任中は、県教育改革に真っ向から取り組
んだ事でもしられる。著書に「あなたを家で

看取りたい」「あなたが、いてくれる」など


講演会に行ってまいりました。梅雨の晴れ間
に恵まれた日、M県総合文化センター大ホー
ルで夏のみえアカデミックセミナー2009

のオープニング講演会のはじまりです。講演
が始まる前小鳥の鳴き声が会場に流されまし
た。現在日本人の3人に1人だガンで死亡し

10年以内には2人に1人の時代を迎えると
もいわれています。20年あまり命の番人と
して在宅ホスピス医として、進行がんなどの

患者たちの最後の日々に全力で寄り添ってき
た。当時はホスピスが認知されずにホステス
嬢とよく間違われました。写真にある富士山は

山梨県側から見た表富士だそうです。静岡側
からも表富士というらしいです。この間静岡
で講演をしたらえらいおこられました。とか

最新刊の「しあわせの13粒」は、日々のな
かでしあわせをつくることは、じつは本人次
第で、とても簡単なことというメッセージが

各頁にきらめいている。ある患者さんは、こ
の本のなかでも特に「一日に一回、大笑いを
する」という頁が大好きと言ってくれた。奥

さんに向かい、「ねえ、今日、いっぱい笑っ
たね」と言ったのが、亡くなる三日前だった。
「家にいたら、笑う材料はいっぱいあるんで

すね。国の方針として、最期は自宅でと言わ
れ始め、緩和ケア病棟も増してきました。シ
ステムトしては広がりを見せていますが、や

はり末端の一対一の温かい医療が一番大事。
地道に取り組んでいきたい。人間には本来
産む力、生まれる力、看撮る力、死ぬ力が備

わっているのです。」

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死の間際のお話なのに、明るく穏やかにそし
て何もかもつつみこんでしまうかのような懐
の大変深い方で、辛い話なのに明るい雰囲気

にされてとても聞きやすくまた知らないこと
が多くて勉強になりました。特に印象に残っ
たのいが、最後の練習を今からやろう、「あ

りがとう」「ごめんなさい」をお互い目を見
つめて口で言おう手で言おう、合掌して言お
う、体で言おう、心で言おう、今から練習で

す。なかなか目をじっと見つめるなんてあり
ませんよね。今から練習しておきましょう。
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放送大学M学習センター「アートのひろば」展示(サークル)

2009-07-04 20:15:04 | 生涯学習


アートのひろば掲示板へ紫陽花を
展示してきました。今月いっぱい
展示されます。

M県総合文化センター4F放送大学
事務所前掲示板
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