2009,10,17 朝日新聞 b9
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■年齢とファッション
年をとり、もうシャープな格好
は似合わないと思いつつも、
装いの傾向を変えられないません。
どうしたらよいでしょうか。(60代女性)
回答者 弟・藤巻幸夫
「あなたの生き様貫け」
シャープでカッコイイ系ですか。いいじゃ
ないですか。要はあなたがどう生きたい
のか、それが大事なんだと思うんですよ。(中略)
あなたのココロの底には、「年相応」って
いう気持ちがあるんじゃないかな。
それじゃダメ。年は関係ない。黒柳徹子
さんは70代になっても全然変わらない
でしょ。年を重ねていくほどに、突き抜け
ていくぐらいがいい。
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▼以外に気になるのが年をとってから
のファッションだ。会社勤めの時は背広に
ネクタイで気にもしなかったが、最近は
毎日が日曜日では着る機会もない。そう
かと言って外に出ない訳にもいかないか
らついその辺にあるもので間に合わせて
しまう。デパートの紳士売り場へはつい
足が遠のく。最近も私と同輩位かなと思
っていた人が、公共の場で掲示されてい
たポスターをよくよく見ると随分と年上とい
う事が解ってびっくりしました。男性の年
齢は外見からでは解らないものです。
「年相応」というよりも自分のスタイルを通
せばいいんだと幸夫さんのように思います。
サザエさんをさがして
2009、10、17 朝日新聞 b3
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現代ではへそくりはどうなって
いるだろうか。損保ジャパンDIY
生命がこの6月、サラリーマン世帯
にアンケートした。へそくりの定義は
「①結婚するときに持参した金②結
婚後自分で働いてためた金③財産
分与で得た金、など夫に話していな
い主婦名義の資産」とした。
へそくりを持っていたのは35%で
平均額は337万円だった。多さに
驚くが、昨年より19万円減った。
中でも30代は半減した。家系の赤字
の埋め合わせに使ったようで「不況の
直撃が顕著です」と同社広報室長の
杉山実さんは言う。(中略)
「すべてを夫に把握されているのが、
いやなんです」現代では、家庭における
女性の存在証明がへそくりなのかも
しれない。
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▼へそくりはいざというときの備えなの
か。それにしてもその金額の多さに驚
きます。以外にその内容を把握して
いるのは、詐欺師たちかも知れませ
ん。「屋根が傷んでますよ、これを
塗れば雨漏りしませんよ」とか白アリ
が発生していますよ」とか「太陽光発電
にしては、今なら補助金が出ますよ」
いろいろ手を変え品を変えへそくりを
狙ってます。ご用心!!!