2009,10,29 朝日新聞 19面
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玄関のチャイムが鳴った。出てみると
知人の男性Aさんが立っていた。まっ
赤な長袖の服を着ている。「まっ赤な
服、似合うわ」と思わず言うと、主人も
出てきて知人の服を一生懸命見ていた。
Aさんの年齢はたぶん、65歳から70歳。
ちょっと恥ずかしそうだった。(中略)
しばらくして「おれも、姉さんからもらった
まっ赤なTシャツを着てみようかな」と
言うではないか。いざ着てみて驚いた。
似合うだけではなく若く見えるのだ。そ
れから主人は、すっかり赤が好きになった。
最近では下着もカラフルだ。(中略)
今では夫婦まっ赤なペアルックで、颯爽
とショッピングに出かけている。
(長野県 主婦60歳)
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▼家内が新聞を持ってきた。「これ見た」
↑改めて私のシャツを見直してみると、
ほとんどがベージュ系、茶系で赤はありま
せん。どうしても無難な色に落ち着くし
着ていても飽きがこない。まあ別に茶でも
いいかと思ったりする。そういえば、米国
の高齢者は赤が多い。そう昔から派手な
原色を平気で着ている。色で若返るのかも
知れない。↓の赤いチェックのシャツはバ
ーゲンで割り引いた値段からさらに半額
になっていたので、早速買いました。