2009、10、24 中日新聞 32面
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マウスに青い光を浴びせると認知症
や学習能力が向上することが、名古
屋市立大大学院医学研究科の岡嶋
研二教授と原田直明准教授のグルー
プの研究で分かった。将来的に認知症
対策など人への応用につながる可能性
もあるという。(中略)
さらに、細胞増殖や神経機能を活性化
させるたんぱく質「IGF-I」に着目。マウス
に一日20分間、計四週間青色光を当て
ると、記憶をつかさどる脳の海馬でIGF-I
が2倍以上に増加。一方で蛍光灯の光で
は変化はなかった。(中略)
岡嶋教授は「近年、照明として利用され
始めた白色発光ダイオード「LED」には
青色光が含まれており、日常の照明に
取り入れれば、人の認知症の予防など
につながる可能性があるのでは」と話し
ている。
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▼青色光を当てると学習能力が向上する。
頭がよくなりなお且つ認知症の予防にも
なるという今は実験段階だが、将来は
人への応用につながる。これは期待でき
な話だ。LEDを日常の生活に取り入れれば
いいわけだ。