勝間和代の人生を変える「法則」人間は刺激にすぐ飽きてしまうーーゴッセンの第１法則

朝日新聞　2010年5月15日　ｂ9より引用

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今回は、経済学者で「限界効用逓減
の法則」として知られている法則を
取り上げます。

これは、ゴッセンというドイツの経
済学者が最初に唱えたもので、経済
学のもっとも重要な法則の一つにな

っています。（中略）
「新しい刺激に対して飽きっぽい」
ということです。身近な例で言うと

お腹がペコペコのとき、最初に食べ
るおにぎりは美味しいのですが、２
個目、３個目になると、１個目ほど

おいしく感じません。（中略）
これが「限界効用の逓減」です。
「限界効用」つまり追加的に得られ

る喜びは「逓減」、つまり少しずつ
減っていく、という意味です。（中略）
テレビなどの人気者も、あまり出す

ぎると、その人を見ることで得られ
る限界効用がだんだんと下がってい
くため、どこかで人気が落ち切ると、

またフレッシュな人と入れ替わって
しまうのです。

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▼人間というのは常に飽きてしまう
ように昔から作られているのでしょ
うか。そういえば超人気スターでも

いつの間にかいなくなってしまいま
す。このいつの間にかというのが、
一番恐ろしいことですね。北野武さ

んのお母さんが「たけし、人気なん
てものはすぐになくなるからお前も
次の仕事のことを考えておかないと」

とたけさんを諭していました。中々
新しいことにチャレンジするのも並
大抵ではありませんね。

雨の一日になりました。傘を差しながらの散歩の風景です。

薄曇りの雨の日になりました。
公園の入り口には選挙ポスター
を貼る看板が設置されていまし

た。歩き始めは降っていなかっ
たのですがやはり途中で雨に降
られてしまいました。折りたた

みの傘が役に立ちました。相棒
は油絵の５０号と３０号の額装
を完成させて搬送用のシーツに

キャンバスを袋詰めにしていま
した。ありがたいことに今日賛
助出品が１点増えて、搬入まで

いよいよです。