こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ
中日新聞 2010年6月9日 P3面より引用
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細胞内で脂肪のもととなる物質がで
きるのを妨げたり、脂肪を溶かして
減らしたりする作用があるたんぱく
質を見つけたと、宮崎徹東京大教授
(疾患生命科学)らが八日付け米医
学誌セルメタボリズムに発表した。
宮崎教授は「肥満治療の新薬開発に
つながる可能性がある」と話してい
る。脂肪細胞には脂肪の貯蔵庫とな
る
「脂肪滴」があり、滴の数が増え
たり脂肪を蓄えて大きくなると肥満に
なる。(中略)脂肪のもととなる「脂肪酸」
を糖から合成する酵素の働きを、AIM
が抑制していることを突き止めた。(中略)
培養した脂肪細胞にAIMを加える
と脂肪滴が溶けて三日後には大きさ
が約四分の一になった。脂肪酸の不
足を補うよう滴の脂肪が分解される
らしい。(中略)AIMは太り過ぎ
を抑える役割を果たし、能力を超え
る脂肪蓄積が進むと肥満になるらし
い。
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▼↑によるといくら食べても「AIM」
を取ると脂肪滴が溶けて小さくなる
という。なにか魔法のような「AIM」
ですね。能力を超えると「肥満」に
なる。当たり前のことですが、その
肥満になる分をAIMで防いでもら
う。なんか最初から余分なものを摂
取しなければいいだけだとは思いま
すが、身に着いた脂肪を何とかしな
ければという対処法にはうってつけ
ですね。そういう新薬が開発されれ
ば肥満が地球上から消えるかもしれ
ませんね。
朝日新聞 bより引用
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今回は「足し算」の効果を説明しま
す。同じ場所で同じ被写体を撮って
も、出来栄えが全然違ってくる場合
があります。。作例は同じ場所から
写しました。ビルの存在感をよく表
現しているのはどちらか一目瞭然で
しょう。手前に人や物をうまく写し
こむと、奥行きや立体感が出ます。
手前に花や人を入れれば季節感や躍
動感もでます。ほんの少しの「足し
算」で写真の印象が大きく変わりま
す。主題を引き立たせるため、大き
さ、色などが強すぎないようにする
のがこつ。何枚か撮り、よいカット
を選びましょう。デジカメは、たく
さん撮れて消去も簡単ですが、パソ
コンなどの大きな画面で見るまで画
像を消すのは禁物。カメラの画面で
失敗作に見えても、パソコンで見た
ら意外と良かったということがよく
あります。自分の写真をよく見るこ
とは、撮ること以上に上達への近道。
(麻生健)
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▼未だに忘れられないシーンがあり
ます。街道沿いにある古い民家をバ
ックに白い日傘を差した和服の婦人
が家の前を涼しげにゆっくりと歩い
ていく全身の姿を撮った写真です。
道幅もそんなにないと思います。特
に屋根まで写し込んでいてかなりの
ワイドレンズで撮ったと推測されま
す。モデルを使っていたのかもしれ
ませんが、ごく自然に撮れていて不
自然さを感じさせない、印象に残る
写真でした。婦人が通らなければ何
でもない風景でしたが、民家の黒と
白い日傘が対照的で見る人を引きつ
けます。足し算の撮影は意外に「待
つという」忍耐力が必要なのかも知
れませんね。