先週の土曜日にかねてから参加したかった森先生の「解決指向ブリーフセラピー」のセミナーに参加してきました。
北関東支部主催なので、浦和まで…ちょっと遠かったですが…
でも、でもかなり納得できた1日でした。そして最近感じていたカウンセリングについてのもやもや感も
払拭された感じがします。
森先生の話ではどんな方法をもってしても、クライエントが良くなればいいじゃんというスタンスが
私にはぴったりときました。
今まで勉強してきた心理学、心理療法に納得する部分は多々あるのですが、どこかに納得できない何かが
あったり、複雑すぎたり、時間がかかったりと…
そもそもカウンセリングは、福祉サービスではなく、広い意味での医療サービスだということです。
つまり、病気の人を少しでも早く楽にするために、手術や薬の投与をするのがお医者さんの役目。
ならば心を病んでいるクライエントが少しでも早く良くなるために心に働きかけるのはカウンセラーの役目です。
解決指向ブリーフセラピーは短期療法といわれ、クライエントとじっくり向き合わないでいいのかとも
言われたりしますが、クライエントが良くなるのであれば、短いほうがより良いにきまっていますよね。
その有効な方法がひとつ見えてきた気がしました。
具体的なその方法は、長くなりそうなので、次回にとっておきますね。
要は、クライアントさんがより早く、より生きやすくなれば良いのであり、その方が感謝されると思います。より早く治れば、より安く(カウンセリング料金が)なる訳ですので、そういう実利的な面においてもその様に思います。
カウンセリングの世界では未だクライアントの過去から整理し直さなければ真の解決はない、という考え方が多く、結果20回以上カウンセリングを続ける結果となる現実がありますね。
私自身は常に今の気持ちから明日、未来、を目指していけるようなカウンセリングができるようになりたいと思っています。
もっとブリーフセラピーを知って実践していきたいですね。
ただ、カウンセラーの経営面については保障できないけどと…(笑)
森先生の考え方はほんとにぴったりきました。
業界の常識は一般の非常識という事が世の中、数多くありますね。カウンセリング業界の常識も一部それにあてはまるところが…
そんな部分が少し納得できないところなのかなと先生の話を聞いて、思いはじめています。
もっともっとブリーフセラピーを学びたいと思っています。
また遊びに来てください。